概要
海越漁港は倉橋島の南部に位置する釣場で、東側のL字波止と西側の一直線波止があり、両方で釣りが出来ます。
波止は水深があり潮通しがよく、常夜灯もあるので狙える魚種が豊富。
釣りメディアに出ることもあり、釣り人が絶えない倉橋島の人気ポイントです。
アクセス
呉市街地から国道487号線で第二音戸大橋で倉橋島に渡り、県道35号線で南下します。
海岸に突き当たったら道なりに左折して海岸線を8.1km車で12分ほど走ると海越漁港です。
周辺環境
駐車スペースは広いです。
釣れる魚
・メバル
・チヌ
・グレ
・カサゴ
・カマス
・イワシ
・サバ
・アジ
・コブダイ
・スルメイカ
・コウイカ
・タチウオ
・キス
・カレイ
・カマス
・アオリイカ
出来る釣り
・投げ釣り
・ウキ釣り
・フカセ釣り
・ダンゴ釣り
・サビキ釣り
・ルアーフィッシング
・エギング
ポイント解説
ポイント①
海越漁港には東西にそれぞれ波止がありますが、人気があるのは西側の波止です。
波止と言えばコーナーと先端が良いと相場が決まっているのですが、海越漁港に関しては付け根付近もポイントです。
波止の根本には磯、敷石、テトラがありフカセ釣りでチヌやグレが狙えます。
またカサゴ、メバル、アオリイカもよく釣れるポイントなのでルアーマンやエギンガーもよくいますね。
ただしこの釣場は風に弱いのが難点。
冬の北西風や東側からの吹きおろしなどモロに受けます。
よく若い人達が波返しの上に立って釣りをしていますが、ライフジャケットは必ず着用して下さいね。
への字に折れているコーナーから先端にかけては水深もあり潮が早い。
その為魚種が豊富で四季折々の釣りが楽しめます。
オススメは春から秋にかけてのサビキ釣り。
アジ、サバ、イワシが回遊してきていれば夜のオカズには困らないでしょう。
先端には常夜灯もあり、ルアーフィッシングでメバル、アジ、サバ、カマス、タチウオが釣れます。
アオリイカは春・秋ともに実績があるのでエギも忘れずに!
ただ倉橋島でもかなりの人気ポイントなので休日前の夜に先端に入るのは難しいですが…
ポイント②
東側のL字波止はコーナーから先端にかけて釣りが出来ますが、釣果を求めるなら釣り座は先端付近に限られます。
先端付近はそれなりに水深があるので潮位が高い時はサビキ釣りでアジ、サバ、イワシがオススメ。
投げ釣りではキスやカレイも狙えるので一年通して何かしら狙えるポイントです。
こちらの波止にも常夜灯があればナイトゲームでアジやタチウオが狙えるはずなので、それだけ残念ですね。
西波止との間の船道も良いポイントでフカセでチヌやグレ、エギングでチヌやグレを狙っている人が多いのですが漁船の邪魔にならないように気を付けて下さい。
また両波止とも先端付近にはコブダイも回遊してきます。
カブセ釣りとは広島発祥の釣り方で、牡蠣の殻を砕いて中の身に針をつけ、オモリもウキを付けずに波止際に沈めるというシンプルな釣り。
ここでは60オーバーのコブダイも釣れていますから専門に狙うのも面白いですよ。
注意
この港は近くに民家がたくさんあります。
島の夜は静かなので車のドアの開け閉めの音には気を付けて下さいね。
夜に騒いでいて地元の人が怒ったら釣り禁止にされる可能性もあります。
もちろんゴミは持ち帰りましょう。
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