倉橋島～江田島の釣場情報・ポイント「能美島・赤曲鼻」

2022年10月17日

概要

赤曲鼻は能美島のほぼ中央西海岸にある釣場で、大黒上島との水道筋に突き出た磯と浜。

周辺の潮通しは抜群で魚影が濃く、投げ釣り愛好家には絶好のポイント。
キスだけでカレイもよく釣れます。

呉市街地から国道487号線で南下し、第二音戸大橋で倉橋島に渡ります。

そこから道なりに8km車で13分ほど倉橋島の西海岸を走っていると、右手に早瀬大橋が見えるのでそこから能美島に渡りましょう。

能美島に渡ってから2.1km車で4分ほど北に走ると「大君」というでかい交差点があるので左折して6.5km車で11分ほど北西に走ります。

すると永田川橋東詰という交差点があるので見逃さないように注意して下さい。右手にJA、左手に消防署があるのですぐ分かると思います。

ここを左折して2.1km車で3分ほど走ると能美島の西部に出ます。

海岸線を左折して南に2.1km車で4分ほど走ると赤曲鼻です。

角にある磯回りでは春～秋にかけて青物が回遊がしてくるのでショアジギングで狙えます。
イワシが周ってきていたらチャンスで、日中でもナブラがラが見られることもありますよ。

ただし潮位が高いと足場が狭くなるので、朝夕マズメが潮位が低い日がおすすめです。
メタルジグは25g～40gで良いでしょう。

水深がないポイントなのでそれ以上は使いにくいです。

潮のヨレにエギを送り込むとアオリイカも狙えますよ。

磯の両側に浜がありますが、釣り座が広い東側がオススメです。

メインになるのは5～10月のキスですが、10月と3月にはカレイも釣れます。
キスはスナムシ、カレイはホンムシの方が釣果はかたいですね。

7～8月はマダイも混ざります。

赤曲鼻の浜は遠浅地形なので、遠投できる方が有利。
タックルを複数準備して広範囲に投げ分けると釣果に恵まれやすいです。

沖は割とシモリが多くて根掛かりするので仕掛けの予備は忘れずに！

砂浜の東側にある金属工業の前は護岸沿いに敷石が詰められており、道路から階段で降りていけるようになっています。

ここでは干潮時にはその上を歩きながら穴釣りが楽しめるんですよ。

釣れるのはカサゴ、ソイ、タケノコメバルの3種ですが釣れる範囲がはっきりしています。
1匹釣れたらその周辺の穴はじっくり攻めるのが良いでしょう。

ただし根魚は釣り切ってしまうと回復に時間がかかります。
最低限の数だけキープするようにしてください。

仕掛けはブラクリに青虫でもいいし、3g程度のシンカーを使ったテキサスリグでも構いません。

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