アミ姫ナチュラルって釣れるの?
他の種類との使い分けも教えて!
かなりオススメですよ~
臭わない、常温保存、そして釣れる…そんなことから大人気のアミ姫シリーズに「ナチュラル」が登場!
これは釣り人なら気にならない訳がない…ということで今回はアミ姫ナチュラルのインプレ記事を書きました。
実釣で効果のほどを検証するのに満足せず、マルキューに問い合わせて見解も聞きました(笑)
この記事は約3分で読み終えることが出来るので、ぜひ参考にして頂き釣りまくってください♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!
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メーカーの見解
マルキューさんにインタビュー!
「アミ姫」シリーズ全てに共通する特徴としては、アミエビの粒の形状がしっかり残っていることです。
「アミ姫キララ」「アミ姫ナチュラル」ともキララを配合しており集魚効果があります。
特に晴れた日に有効です。
「アミ姫キララ」と「アミ姫ナチュラル」の違いは色と香りです。
「アミ姫キララ」はアジが好むと言われる赤色が強くなっております。
一方「アミ姫ナチュラル」は自然なオキアミやアミエビの色に近い色となっております。
また、香りは「アミ姫」「アミ姫キララ」がフルーティな香りであるのに対して「アミ姫ナチュラル」は優しい香りの微香タイプです。
初心者、女性の方からはフルーティな香りが好評ですが、一部の釣り人から「フルーティな香りが強すぎる」「臭くなければ香りは弱くてもいい」というご意見を頂くことがありました。
そこで香りを抑えた微香タイプとして「アミ姫ナチュラル」を発売しました。
どちらの製品も同様に魚が釣れることは確認していますので、香りの好みや対象魚、天候などによって使い分けてください。
マルキュー株式会社
研究開発課 ○○
無難な回答に逃げやがって…じゃなくて、お忙しい中ご対応頂きありがとうございました!
アミ姫シリーズの比較
品名 | アミ姫 | アミ姫 キララ | アミ姫 ナチュラル |
色 | 自然 | 赤 | 自然 |
反射材 | なし | あり | あり |
香り | フルーティー | フルーティー | 微香 |
アミエビ
ノーマルは生のアミエビに近い色をしており、反射材(キララ)も入っていないのでシリーズ中もっとも自然なカラーであると言えるでしょう。
それに対してキララは紅生姜のように赤く、反射材も入っていてキラキラと輝いているのが分かります。
そしてナチュラルはノーマルと同じ色をしていますが、今までキララの専売特許だった反射材が採用されて派手になっていますね。
アミの粒はどれもしっかり残っており、大きさの違いもありません。
香り
ノーマルとキララは芳香剤に多い強めのフルーティーな香りがします。
普段からアミエビを使っている釣り人でもない限り、これがアミエビの匂いだとは分からないでしょうね。
なるほど確かにアミ姫シリーズのコンセプト通り、初心者や女性に一般受けするのはこちらでしょう。
それに対してナチュラルは香りが弱くて「臭くなければいいや」という人向けですね。
鼻がいい人なら例えフルーティーとはいえ強い香りが苦手なのは理解できますし、私もオッサンですからオシャレな匂いなんて性に合わないんだよなぁ…という想いがありました(笑)
形状
中身ばかりに目を取られがちですが、入れ物の形状が変わっていることにも注目です!
今までのアミ姫シリーズはキャップが下側に付いており、使わない時は地面に置いていましたよね。
しかしナチュラルにキャップが上部についているため、このように立たせておくことが出来るんです!
キレイ好きな人は地面が汚れていたらベタ起きしたくないでしょうし、砂が付着していたら帰る時に車の中に落ちてしまいます。
また倒して置いていたら踏んでしまってブチュ~と中身が出る危険性もあるし、省スペースに置ける方が他人の邪魔になりません。
釣果には関係ないので「だからどうした?」というレベルの工夫かも知れませんが、「少しでもユーザーの為に」というメーカーの想いは認めたいですね。
ナチュラルと他のアミ姫の使い分け
対象魚
「アミ姫ナチュラル」はアジ以外の魚に使う時のスタンダードと考えましょう。
何故ならメーカーも言っているようにアジは赤いものに好反応を示すことが多く、サビキもピンクのスキンが圧倒的に多いですよね。
特に小アジ専科のリアルアミエビのような赤味の強いサビキと組み合わせるなら「アミ姫キララ」に一歩及ばず…と言わざるを得ないでしょう。
しかしサバ、イワシ、サッパ(ママカリ)なんかには白っぽいスキンもよく効きますし、ハゲ皮など魚皮系サビキは白いので「アミ姫ナチュラル」がピッタリです。
スレ防止
アジは赤を好むと言いましたが、赤いサビキばかり使っているとアジが口を使わなくなるのも早いですよね。
そんな時にサビキを他のカラーに変更すると、今までが嘘のように釣れ始めた経験がある人も多いでしょう。
つまりアジのスレ防止にサビキを赤からの他の色にローテーションするに合わせ、アミ姫もナチュラルに変更した方が合理的なのです。
アピール
先ほどと反対のことを言うようですが、逆にもっとアピール度が欲しい時にも「アミ姫ナチュラル」は向いています。
そもそもアミ姫シリーズは生のアミエビほどエキスが出ないので、集魚力で比べるとどうしても劣りますよね。
しかしノーマルの姫と違ってナチュラルには反射材が入っており、水中で光を拡散して魚を寄せるのに好都合!
つまりアピール度において、ノーマル<ナチュラル<キララという中間的な使い方ができるんです。
まとめ
- 生のアミエビに近い色
- 臭くない程度で香りは強くない
- 容器を立たせておくことができる
- 白いスキンや魚皮系のサビキと同調する
- 反射材が入っていて集魚力がある
いかがでしたでしょうか?
「アミ姫ナチュラル」の使い道は「アミ姫」と「アミ姫キララ」の間を埋めるものだと言えます。
これを基準に弱方向に振るなら「アミ姫」、強方向に振るなら「アミ姫キララ」という使い分けがおすすめ。
また容器を立たせておくことで使い勝手が向上したことや、香りが弱まってより釣り人向きになりましたね!
アミ姫ちょっと高いなぁ…とコスパが気になる人はこちらの記事をどうぞ!
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