概要
唐船浜は倉橋島の東部に位置する釣場。
砂浜と磯が連続する変化に富んだ地形で砂浜はキス、磯はチヌの好釣場。実績が高く本格的な釣り師が足を運ぶポテンシャルの高さが売り。
潮が高くなると足場がかなり減るので干潮向きのポイントです。
アクセス
呉市街地から国道487号線で南下し第二音戸大橋で倉橋島に渡ります。
そのまま県道35号線で道なりに24.5km34分走ると鹿老渡島へ続く堀切橋という小さな橋があるので、それを渡らずに左折します。
あとは道なりに1kmほど走ると右手に見える浜一帯が釣り場です。
海岸線は細い道なので軽自動車がオススメです。ノアとかセレナとか大きい車はやめといた方が良いかと。
周辺環境
係留船や電線もありませんが、駐車スペースもありません。
山側に何か所かスペースがあるのでそこに停める人が多いようですが、おそらく対向車が来た時にかわす為です。迷惑にならないよう上手いことどこかに駐車して下さい、と言えません。
釣れる魚
・チヌ
・メバル
・カサゴ
・キス
・カレイ
・ベラ
・アオリイカ
浜ですから釣れる魚種は限られます。
出来る釣り
・フカセ釣り
・投げ釣り
・エギング
・ルアーフィッシング
ポイント解説
ポイント①磯
唐船浜はチヌの魚影が濃くフカセ師達が好んで行くポイント。
フカセ好きなら一度は行くのをオススメします。
フカをするなら海水浴場の南側にある磯一択です。
それほど水深がないので潮位が高い時の方が釣りはしやすいでしょう。
ここではチヌは冬は釣れなくなりますが、春~秋まではずっと釣れますよ。
また磯回りはチヌ以外にもメバルやアオリイカの数も多いです。
メバルはフロートリグで、アオリイカは3.0~3.5号のエギでなるべく遠投するのが釣果を上げるコツ。
ポイント②砂浜
唐船浜の砂浜はシモリ(岩)が点在する為、潮位が高い時に歩きながらエギを投げればアオリイカが釣れます。
地磯一箇所で粘らずに広く釣り歩くのがオススメですよ。
投げ釣りではキス、カレイ、ベラが釣れますが手前は根掛かりやすいのでなるべく遠投して沖を攻めて下さい。
ここは沖の潮通しがよくてキスは20cm超えの良型が釣れますよ。
10~20匹ぐらいは普通に釣れますし、唐船浜は数・型ともに狙えるキスの好ポイントでもあります。
注意
唐船浜は東からの風にめっぽう弱いので、、もし東の強風が吹いていたらここを選んではいけません。
バシャバシャと水面があれて、時には波しぶきが道路までかかることもあります。
また海水浴場を兼ねていますから、絶対に針が付いた仕掛けなどゴミを捨てないように気を付けて下さい。
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