概要
恋ヶ浜は上蒲刈島にある釣場で、砂浜だけでなく東側の護岸で釣りが出来るのが特徴です。
潮は緩めですがブレイクやガレ場があって魚の寄りは悪くありません。
広くて釣り人も少なめなので魚が抜かれておらず、メジャーな波止よりもこっちの方が釣果が良いこともあります。
アクセス
呉市街地から東に車を走らせ安芸灘大橋で下蒲刈島へ、更にそのまま道なりに進んで蒲刈大橋で上蒲刈島へ渡りましょう。
そのまま道なりに県道287号線で島の南側の海岸線を走っていると、砂浜(恋ヶ浜)があります。
周辺環境
釣れる魚
・キス
・カレイ
・ベラ
・チヌ
・グレ
・メバル
・カサゴ
・アオリイカ
・コウイカ
・マダコ
出来る釣り
・投げ釣り
・ウキ釣り
・ルアーフィッシング
・エギング
ポイント解説
ポイント①
まずは浜の方からご説明しますが、7~8月は海水浴客も多いので釣りは控えて下さい。
人に針が刺さったとか、仕掛けが目に当たって失明させたとか取り返しがつきませんからね。
この浜は投げ釣りで遠投が基本です。沖50~60mにブレイクがあって深くなっていますから、そこから先に投げられるかどうかが釣果を左右します。
また潮位によりますが手前20~30mに砂留めの石が入っているのであまり手前まで探らずに、手前30~40mまで来たら仕掛けを回収しましょう。
餌は砂虫がオススメで、初夏と秋にはキスとベラが、晩秋から早春にかけてはカレイが掛かることもあります。
ポイント②
浜の東側に続いている護岸一帯がポイントです。投げ釣りは浜の方がいいですが、他の釣りでは護岸の方が釣果は上ですね。
護岸沿いには波除のブロックが設置されていますが、上面はフラットなので足場は悪くありません。
その為歩道ではなくブロックの上に立つ方が釣りをしやすいし、人や車の迷惑にもなりにくいのでオススメ。
ただしブロックには穴が空いていますから財布やスマートフォンや車のキーを落とすことがないように気をつけて下さい。
ここではルアーフィッシングやエギングをする人は移動しながら広範囲に探るのが釣果を伸ばすコツですが、ブロックの穴に足を取られないよう移動時は歩道を歩く方が良いでしょう。
ブロックの向こうには岩がゴロゴロと転がっているので底を取るなら15m以上は投げないと根掛かりしますよ。
逆に根掛かりしにく仕掛けで足元を探ればカサゴが釣れるのでこれはこれで面白いです。
またこの岩のおかげで護岸全域でメバル、アオリイカが釣れるのでルアーフィッシングやエギングで遊ぶのも良いでしょう。
ただしメバルはサイズは20cm程度まででサイズというより数狙いのポイントですね。
またアオリイカは秋はレギュラーサイズが釣れますが、春アオリを釣れたという話は聞きませんね。
コウイカは春も秋も、マダコは一年中釣れます。
フカセ釣りでも実績が高く、冬以外はチヌが安定して釣れるのでチヌ狙いの釣り人も多いですね。
夏場は小型のグレも釣れますよ。
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