概要
立花港は大崎下島の西部、島に渡って最初に目にすることになる港。
南北に2つの波止があるのでそこが釣り座になりますが、豊島との水道筋に面している為潮が速い!
その為ターゲットが豊富なので年間を通して楽しめる釣場です。釣場のポテンシャルは高いのですが、目立つ場所にある上に人気ポイントなので釣り人も多いのが玉に傷。
アクセス
呉市街地からとびしま海道で下蒲刈島、上蒲刈島、豊島を経由して豊浜大橋を渡れば大崎下島に着きます。
豊浜大橋を渡って道なりに走るとすぐに海岸線に出ますので、右折して北へ向かって下さい。450m、車で1分走れば立花港があります。
周辺環境
釣れる魚
・タチウオ
・キス
・ベラ
・マダイ
・チヌ
・グレ
・メバル
・カサゴ
・アコウ
・ウマヅラハギ
・アジ
・スルメイカ
・アオリイカ
・コウイカ
出来る釣り
・投げ釣り
・フカセ釣り
・ウキ釣り
・サビキ釣り
・探り釣り
・ルアーフィッシング
・エギング
ポイント解説
ポイント①
オススメなのは北側の波止です。
付け根の方にはテトラが入っているのでそこから先が釣り座になりますが、先端からコーナー周辺までの港外側が良いのは立花港でも変わりませんね。
先端では潮の緩みが発生し、そこにアジ、ウマヅラハギ、夜間ならメバルやアオリイカが寄ってきます。
コーナーはフカセで春~秋はチヌ、6~9月はマダイとグレが狙えるのでフカセ師にも人気が高いポイント。
先端ほど潮が速くないので投げ釣りでキス、ベラ、カレイを狙っても面白いです。
波止には常夜灯が設置されており、ナイトゲームでは9月から11月にかけてタチウオやアジのナイスサイズが釣れます。
特にアジは尺クラスも出るとあってハイシーズンにはアジンガーがこぞってここに入るので、早い時間からの場所取りが必要。
また5~6月には同長10~15cmのスルメイカも常夜灯によってきますのでライトエギングの準備も忘れずに!
ポイント②
北側の波止に比べて人気がないのが南側の波止。常夜灯もあるのに一帯何故?というと、先端付近以外は港外向きにテトラがずっと入っているからです。
だから先端が空いているような迷いなく入りたいですね。
先端ではアジが釣れますが港外側よりも港内向きの流れが緩んでいる範囲がオススメ。
また足元回りでは春秋共にアオリイカ、コウイカがエギングで狙えます。
テトラ周りでは根魚が有望でカサゴやアコウの魚影が濃く、アコウは30cm~40cmとアベレージが良くそれ以上も出ます。
ただしテトラの上に乗らないといけないので、スパイクシューズを必ず履いて下さい。
注意
港の中にある桟橋は立入禁止です。ルールを守らないと波止など港全体が釣り禁止にされる可能性もある為気を付けましょう!
ジワリジワリと色んな場所で釣り禁止が増えていますよ!
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