赤穂港の概要
赤穂港は兵庫県赤穂市にある釣場です。
赤穂市街地からのアクセスもよく、護岸に車を横付け出来るという好条件!
最初に来た人が驚くのは赤穂港の釣場の広さでしょう。一部を除いでほとんどの場所で竿だしが可能で、入れる場所が無くて困るということはありません。
ただでさえ広いのに加え、地域的にもそれほど釣り人が多くない為周りを気にせずのんびりと釣りが楽しめるのもいいですね。
また魚種もそれなりに豊富であり、岡山県側の備前市が魚種がパッとしないこともあり、県を超えてこちらに釣りに来る人もポロポロおられます。
でも立ち入り禁止場所もあるので注意して下さい。
赤穂港で釣れる魚
流石に岡山県よりも魚種が豊富ですね~
赤穂港の周辺環境
まるは釣具 | 東に2.9km、車で5分 |
セブンイレブン赤穂若草町店 | 北に2.6km、車で5分 |
釣場にはトイレ等はありませんが、車で5分圏内にコンビニもありますし釣具屋も近いので問題ありませんね。
赤穂港のポイント解説
ポイント①東護岸
市街地から赤穂港に車で到着すると、このように北から南に向けて護岸が伸びています。こちらは東側の護岸。赤穂港と言ったらまずはここですね。
ここから先端に至るまでずーっと車を横付けして釣りが出来るんですよ!いつも釣り人だらけで入る場所がないと嘆いている地域の人達にとっては夢のような環境ですね。
水深は岸沿いはそれをほど深くなく、潮位にもよりますが3~4前後ぐらいです。
この護岸沿いではちょい投げでハゼ、キス、チヌなどを狙う人が多い他、サビキ釣りをしている人が多いですね。
カマス、コノシロ、サヨリ、アジ、サバ、イワシなど食べて美味しい人気魚種も釣れます。
そのまま先に進んで先端に来ました。
ここから右は立ち入り禁止の波止、左側は南護岸になります。
ポイント②南護岸
波止のご説明の前に、南護岸のご説明をしましょう。
こちらは約1kmも東西に続く護岸で、圧倒的な広さです。
ただここはかなり浅いです。
干潮時は手前は水深が50cmもないほどですから。
よって基本的には投げ釣りがメインになるのですが、後ろの塀が割と邪魔なので竿を振りかぶった時にぶつけないように気を付けて下さい。
また手前には敷石が詰められている上に足場の高さは4m以上あります。
潮が低い時に大物がかかっちゃうと取り込みが大変ですね。
よってここからの投げ釣りは潮位が高い時をオススメします。
ポイント③敷石
波止の内側の敷石は根魚のポイントです。
ここは降りていけるんですよ。
敷石の上面は平面になっていてとても歩きやすいのですが、滑らないように気を付けて下さいね。
この敷石は歩きやすさに加えて穴の大きさも丁度良い!
ブラクリやテキサスリグを落とし込みながらどんどん探っていきましょう。
写真の時が潮位120cmです。
穴釣りならこれ以下の時がやりやすいですね。
ポイント④西護岸
西護岸もこのように車を横付けして釣りが出来ます。
西護岸はここから50m先ぐらいまでしか釣りが出来ず、その先は立ち入り禁止になっています。
とはいえこれでも十分に広いんですけどね。
東側と西側で釣れる魚自体は変わりません。
ただし東側で反応がなければこちら側にくると釣れることもありますし、西風が強い日は背中から風を受けられるように西護岸に来た方が釣りがしやすいこともありますね。
ポイント⑤西波止
立入禁止区域を避けて回り込むようにいくと小さな波止があります。
ここは小場所なのでさすがに先行者がいることが多いのですが、東護岸から見て誰も入っていないようであれば入りたいですね。
潮通しも良いのでオススメで、ここはキスが釣れますよ!
ただし手前は浅く岩が入っているので根掛かりも多いので気を付けて下さい。
赤穂港の注意点
そんな広くて素敵な赤穂港ですが、注意点があります。
ルールを守って楽しく釣りをしましょう!
岡山県側では特定の期間場所を除いでOKなのですが、赤穂港ではタコを釣ったらいけないので注意して下さい。
西護岸に行くと途中に通るこの小さな砂浜ですが、ここは排水の関係で一気に深くなります。
膝下の水深から足元の砂が崩れて一気に首までドボン!ということもあるので水に入らないようにして下さい。
とても危険です。
赤穂港の立入禁止場所
一番有望そうな東側の波止。
現在はフェンスはこのように朽ちており、一応周りも確認しましたが立入禁止の看板等はありません。
赤穂港の波止に関しては兵庫県が海岸を管理しているので、県に確認しました。
千鳥地区の左岸南端にある波止は破損しているとはいえフェンスが設置されているので立入禁止です。フラットで広くて投げ釣りには最高なんですが、残念ながらあきらめましょう。
西護岸も南半分は立ち入り禁止ですからお気を付け下さい。
南側の波止に行く時は回り込んで下さいね。
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