
カワハギを釣りたいんだけど、餌のアサリが高すぎる…



スーパーの冷凍アサリで安く作れますよ~
青虫、オキアミ、パワーイソメ…カワハギ釣りには様々な餌が使われますが、どれから1つ選ぶならやはりアサリでしょう。
餌持ちの良さ、安定した釣果…その有効性は長い歴史が証明しており、もはや異論を挟む余地などありはしません。
しかし釣具屋に並んでいるアサリはビックリするほど高いので、私のような薄給サラリーマンは買うのを戸惑ってしまいます…。
そこで今回はスーパーの冷凍アサリを使った餌作りについて記事を書きました。
- 作る費用はどれくらい?
- 釣り用とどっちが釣れるの?
- 使う時はどうやって針に付けるの?
そんなあなたの悩みをズバッと解決!
この記事は約3分で読み終えることができるので、ぜひ参考にして頂きたくさん釣ってください♪


餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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どこのスーパーで買えばいいの?


スーパーの安い冷凍アサリを使うこと自体は、実は割とメジャーな手法です。
釣り人の間では特に業務スーパーが有名ですが、それは安くて大容量だからであって特に品質がいいという訳ではありません。
だからわざわざ遠くの業務スーパーまで行くくらいなら、近所のスーパーで買えばOKです。
ちなみにAmazonでキロ単位で買う人も多く、1/4ぐらいを釣り用にして残りは家族で食べるのもおすすめです♪
コスパ比較
アイテム | 内容量(g) | 価格(円) | 1g/価格(円) |
---|---|---|---|
業務スーパー 冷凍アサリ | 500 | 548 | 1.09 |
ヒロキュー 生アサリムキミ | 90 | 465 | 5.16 |
ヒロキュー 生アサリムキミ大盛り | 400 | 1,540 | 3.85 |
マルキュー カワハギゲッチュ | 200 | 2,150 | 10.75 |
マルキュー くわせ生アサリ | 80 | 500 | 6.25 |
釣具業界ボッタクリすぎでしょう!(笑)
カワハギ釣りは餌だけ取られることが多く、他の魚種も食ってくるのでアサリの消費量が多いんですよね。
アタリが多い時は100gで2時間持たないので、あまり餌が高いと「もう近所のスーパーでカワハギ買った方がよくない…?」という邪念が湧いてきます(笑)
シーズンに2~3回釣行するだけならいいですが、頻繁に行く人にとっては痛い出費ですよね。
ボイルされている


カワハギ釣りにおいて圧倒的に人気なのは生アサリ。
しかしスーパーの冷凍アサリを解凍させると、身がしっかりしていて色が付いています…。
これってボイル済じゃないの?と思ったのですが、裏面を見ると「加熱してありません」と明記されていました。
「良かった~、生アサリがこんなに安く買えるなんて♪」と喜んでいたのも束の間…


下の方に「軽く湯通ししてありますが」の文字が…どっちだよ!
湯通ししてるのに加熱していない…?
私は学がないので食品のルールや基準は分かりませんが、スーパーの冷凍アサリはボイル済であるのは間違いありません。
釣り餌用のアサリと何が違うの?
スーパーの冷凍アサリ


スーパーの冷凍アサリはボイルされている都合上、身の形がしっかりしています。
おかげで針に付けるのも楽ですし、簡単に千切れないので針持ちは上々♪
その反面エキスがあまり染み出ないし身が硬いので、食いの良さではイマイチですねぇ。
ただし後でご説明する方法で食いの悪さを補うことは可能です。


釣り餌用のアサリ


釣り用のアサリは解凍しても生に近い状態で、エキスも出るし身が軟らかいので食いの良さは抜群!
実際に釣り比べてみたのですが、カワハギの活性が低い時はボイルしたものよりアタリが多くて強さが際立ちました。
ただし生ならではの針持ちの悪さは否めず、食いが立っている時はすぐにボロボロにされるので手返しが悪くなります。


塩締めアサリの作り方


まずはボールの上にザルをのせ、そこにアサリを入れてください。
その上から塩をタップリ振りかけ、アサリの身を崩さないように手で優しく混ぜましょう。


これは塩締めといって身をギュッと締めて針持ちをよくする技法ですので、このまま冷蔵庫に入れて1時間ほど待ちましょう。


浸透圧によってアサリの水分が出てきました。


キッチンペーパーでくるんで冷蔵庫に1時間ほど入れておきます。




余計な水分が出て硬く締まりました。
しかし今のままではアサリの表面が塩に覆われており、触った手も塩まみれになってしまいます。
だからリールへの塩害も気になりますよね?
だから釣場で海水を汲んで、過剰な塩を洗い流してから使う人もいます。
私はそれが煩わしく、釣場では釣りに集中したいので以下の手順を行います。


ボールに塩と水を入れ、かき混ぜてください。
底に塩が溜まってそれ以上溶けない「飽和食塩水」状態を作りましょう。


次にアサリをザルに入れて先ほど作った塩水の中でグルグルッと混ぜて引き揚げます。
これで過剰な塩分は落ちました。
面倒くさい人は氷を入れた冷水で洗ってもOKです。
せっかく抜いた水分をまた吸わせないために、ササッと終わらせて絞ってください。


完成!
キッチンペーパーでよく水分を吸い取ったら、小さなタッパーに入れて冷凍庫で保管しましょう。


塩締めした餌は冷凍庫に入れても凍らないので、釣りがしたい時にすぐに使う事ができますよ。
味の素も効果アリ


ただし上の方で書いたように、ボイルされたスーパーのアサリは生アサリに比べて食いが悪い…。
また塩締めによる針持ちの良さと引き換えにエキスを抜いているので、さらにその差は広がってしまっているです。
そこで冷凍庫で寝かせる前に、旨味成分である味の素を混ぜておくことで釣果改善が見込めるんですね。
とはいえメチャクチャ釣果が変わるわけではないんですが…やらないよりはマシかなぁ。
ただ味の素はそれほど安くはないので、私は釣果面で優れるバクバクソルトを好んで使っています。
詳しくはこの後の解説をどうぞ。
おすすめはバクバクソルト


実はここまでの手順を簡略化&さらに釣果をアップさせる方法があります。
それがヒロキューから出ているバクバクソルトというアミノ酸入りの塩で締めること。
これなら水分を抜きながら同時にアミノ酸を浸透させることができるのです。
しかも味の素と違い、アサリをオレンジ色に着色することができるので視覚に頼るカワハギに効果絶大!


アサリ500gに対して80g程度(約1/4)程度を振りかけて混ぜるのがおすすめ。
せっかく激安アサリを手に入れても釣れなければ意味がないので、そのぶん浮いたお金からこういう所に投資するのが正解ですよ。
ダイワからもアミノソルトという似たような商品が出ていますが、バクバクソルトと釣果は変わらないのでどちらでもOK。
青虫やオキアミなど何にでも使えるので1つ持っておくと便利です。


アサリの付け方
各部の名称


- ワタ…軟らかい
- ベロ…普通
- 水管…硬い
カワハギの餌として使用する時、アサリの身は大きく3つに分けて考えましょう。
カワハギは①→②→③の順番で食ってくるのですが、針は逆に③→②→①へと通します。
付け方


まず水管の横から針を刺し、ベロを通してワタに針先を納めるのが基本です。
しかし実際にはアサリが大きすぎたり、形が合わなくて上手く付けられないケースが多いですよね。
これではアタリがあっても端を咥えているだけの状態で針掛かりしにくい為、次の付け方を覚えましょう。


まず水管の横から針を通します。


次にベロをひねって針から遠い方を針先に近付けて下さい。


裏からベロに刺します。


ベロに縫い刺しをしてしっかりキープします。


最後にワタに針先を埋めれば完成。
これならアサリを小さくまとめることができます。


カワハギはアサリの内臓から先に食べ、残ったベロや水管を最後に食べます。
つまり内臓=食い付かせるための部分で、ベロや水管=掛けるため部分と完全に役割分担しているんですね。
ちなみにグルメなカワハギは内臓だけ食ってベロや水管は残します(笑)
まとめ
- スーパーの冷凍アサリはボイルされている
- 生アサリより食いは落ちるが針持ちはいい
- 塩締めした後に味の素を混ぜると食いがアップ
- アミノ酸入りの塩なら更に食いがよくなる
- 針に付ける時は水管→ベロ→ワタの順
いかがでしたでしょうか?
安くて釣れる塩締めアサリを作ってカワハギを釣りまくりましょう!


堤防のカワハギ釣りに関してはこちらの記事をどうぞ!


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