概要
東側には「県民の浜」という海水浴場があり海水浴シーズン以外は釣りをすることが出来ます。
また少し離れた西側には車が横付け出来る護岸もあります。そちらの方が魚種も豊富だし釣りもしやすいのですがその分釣り人も多いですね。まず県民の浜の西の護岸に行ってみて、人が多かったら浜の方に行くのが良いでしょう。
アクセス
呉市街地から東に車を走らせ安芸灘大橋で下蒲刈島へ、更にそのまま道なりに進んで蒲刈大橋で上蒲刈島へ渡りましょう。
そのまま海岸線を道なり8km、車で11分ほど走ると県民の浜の西の護岸に着きます。
周辺環境
波返しがなく車を横付けして釣りをすることも出来る抜群の環境で、すぐ裏にはトイレもあります。
ただし釣場はそれほど広くないので、人が多い時は車の横付けはやめましょう。
すぐ近くには外食店や温泉もあり、ファミリーフィッシングで訪れるにも最高の場所ですよ。コテージもあるので家族で泊まりで行ってもきっと楽しいはず!
釣れる魚
・タチウオ
・シーバス
・ヒラメ
・マゴチ
・アジ
・イワシ
・サヨリ
・グレ
・チヌ
・キス
・ベラ
・カレイ
・メバル
・カサゴ
・アオリイカ
・コウイカ
出来る釣り
・ルアーフィッシング
・投げ釣り
・ウキ釣り
・フカセ釣り
・さぐり釣り
・エギング
ポイント解説
ポイント①
北側は砂浜に隣接しておりあまり潮が動かず水深ないので、西側&南側がメインになります。
足元から十分な水深があり、ほどよく潮も動くので大変釣りがしやすい環境です。
5月~10月はアジやイワシが回ってくるのでサビキ釣りで数釣りを楽しんでいる人も多いですね。
投げ釣りでの実績も高く初夏~秋はキス、晩秋から早春にかけては運が良ければカレイが掛かることもあります。
フカセ釣りでは磯に近い南側でチヌの釣果が出やすく、とくにノッコミの時期には好ポイントとなり50cm超えも珍しくありません。
グレも同じ場所でフカセで狙えますが8~9月の高水温期に釣果が集中する傾向があります。瀬戸内なんで20cm台がメインですけど、たまに30cm超えも出ます。
アオリイカは西面でも南面でも6~7月には親アオリが狙える。3.5号のエギをしっかり沈めてジックリ狙ってみて下さい。
金アジカラーが実績が高いですよ。
9~10月には新子の数釣りが楽しめ、2.5号~3.0号のピンクやオレンジなどアピールカラーが良い。
ラトルインでも良く釣果が上がっています。
桟橋には常夜灯があり夏~秋はアジと回遊次第でタチウオ、秋はエギング、冬~春はメバリングの有望ポイント。
桟橋には立入禁止の看板はありませんのですが、この記事の情報が古くなっていることもあります。
桟橋はそもそも釣りをする施設ではないのでグレーな部分もありますし、よく確認して下さいね。
出来れば入らずに護岸から明かりが届く範囲を狙うのが良いでしょう。
ポイント②
ポイント①が人が多ければこちらへ逃げましょう。
県民の浜は「日本の渚・100選」にも入っているメジャースポットなので8~9月には海水浴をしている人がたくさんいます。
この時期は釣りはしないで下さいね。
ここで狙えるターゲットは基本的には投げ釣りでキスとベラ。
竿を複数本用意して色んな方向に投げ分けると好釣果が期待です。
ただし手前20~30m(潮位によるので)には砂留めの岩が入っているのであまり手前まで引いてくると根掛かりします。
また針など仕掛けをその辺に捨てると他の砂浜利用者が怪我をする恐れもありますし、ゴミは必ず持ち帰るようにして下さいね。
たまに掛かったキスにヒラメやマゴチが食いついてくることもあります。
本格的に狙っても良いでしょう。その場合は砂浜のど真ん中じゃなくて左右の磯近くの地形が変化する周辺が狙い目になります。
ちなみにグーグルマップで上空から見ると県民の浜の東側の護岸も釣りが出来そうな感じがしますよね。
実際そこをポイントとして掲載している所もありますが、車が通るスペースしかないので釣りはやめましょう。
近くに車を停めるスペースもないので行く必要はないです。
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