コウイカには餌釣りが最強！分かりやすい仕掛けと釣り方の解説♪

餌を使わずにコウイカが釣れたらそりゃ～楽ですよね！

でも釣りは趣味なんだから楽しくないと意味がないし、釣れなきゃ面白くないでしょう？

エギやスッテは使いこなすのにコツが必要ですし、でも釣れないことには上達しないというジレンマ…。

しかし我々には餌があるッ！

ということで今回はコウイカの餌釣りについて分かりやすく記事を書かせて頂きました。

この記事を読んで餌釣りを覚えれば、次の週末にはきっとコウイカが釣れますよ！

お刺身？煮付け？炒め物？晩酌が楽しみですねぇ～(^q^)♪

餌釣りのメリット

食いがいい

コウイカにも味覚、嗅覚、触覚があるということをご存知でしょうか？

吸盤には味覚と触覚、ろうと（水を吸ったり出したりするところ）の近くには嗅覚を司る器官があるんですよ。

私も釣り歴が浅い頃、両脇の餌師が釣ってるのに間で私だけが釣れないという精神的に辛いシーンを経験したものです…。

エギやスッテよりも餌の方が間違いなく食ってきます。

抱いている時間が長い

こちらの仕掛けを食ってきたとしても、コウイカは餌に違和感を感じたらすぐに足を離してしまいます。

しかし餌とプラスチックのどっちが見破られにくいかは火を見るより明らかですよね？

餌釣りだとコウイカがなかなか離そうとしないため、難しいことをしなくても勝手に釣れてしまうんです。

餌釣りのデメリット

お金がかかる

とはいえ餌釣りもデメリットがあります…。

厳しいご時世ですから餌代を節約したいという人も多いのではないでしょうか？

とはいえ餌代なんて数百円ですし、釣れない休日を過ごす方がもったいないとも思いますが…。

準備が面倒

エサは疑似餌と違って釣行前に入手しないといけません。

釣場に行く途中に釣具屋さんがある人はいいんですが、そうでない人には困りますよね。

しかしコウイカに使う餌は冷凍保存ですから事前に買い溜めしておけばいいし、虫餌ではなくてどこの家庭でも冷蔵庫に入れるような物ばかりなので家族の理解も得やすいでしょう。

コウイカに使われる餌

…など、コウイカには色んな餌が使用されます。

特にどれがいいと言うのは言い切れませんが安さや入手難易度の低さ、臭いがないことからササミが人気ですね。

安く済ませるために自作する人も多いんですよ。

作り方はこちらをどうぞ⇒ササミの塩漬けの作り方の記事を読む

作るのはちょっと面倒だなァ…という人には品質（形、硬さ）に優れた市販品がおすすめ！

仕掛け

全体図

これが必要な道具で、エギングやスッテ釣りに使っているタックルがそのまま流用できます。

シャコテンヤと言って6～8号のオモリに2本針がついた仕掛けを使う餌釣りもあるんですが、シャコの入手が大変ですし今は使いやすい餌巻きエギでやっている人がほとんど。

よって今回の記事では餌巻きエギを使用したコウイカ釣りについて話を進めます。

ロッド

3.5号エギに3号のナス型オモリをつけると総重量は30gを超えるため、弱いロッドだと遠くに飛ばせないどころか破損のリスクが高まります。

とはいえ強いだけではなくコウイカの小さないアタリや地形変化が分かる感度も必要なため、それらを満たすには8.6フィート/Mパワーのエギングロッドが最適です。

高い物を買う必要はありませんが聞いたこともないような海外メーカーの激安品はやめておきましょう。

重いわダルいわで結局買い直して損をしますので。

リール

コウイカ釣りはスローな操作が基本なので、自重で勝手にハンドルが回ってしまうシングルハンドルは使いにくい！

巻きたい分だけ巻いてピタッと止まるダブルハンドルの方が明らかに使いやすいですよ。

コウイカの餌釣りに使うリールは、最初からダブルハンドルが付いていて糸巻量が最適なC3000SDHで決まりですね。

ライン

アオリイカをエギングで狙う時は0.6号以下のPEラインが使われますが、コウイカの餌釣りの場合は投げる仕掛けが重いので１～２ランク太い0.8～1.0号を使いましょう。

コウイカなんてどんなPEでも一緒だろ？と思ってはいけません…1.0号以下のPEラインはメーカーによって品質の差が顕著に出ます。

ダイ○ーや海外製の激安PEラインを買うと飛距離、強度、不快な糸鳴りなど色々と後悔するかと。

リーダー

12～16ポンド（3～４号）のフロロカーボンを80～100cmほど結束してください。

メインラインのPEが0.8号なら12ポンドのリーダーを、PEが1.0号なら16ポンドのリーダーを組み合わせるのがおすすめ。

これなら根掛かりした時もノット部で切れる確率が低いので手間が省けます。

またコウイカの餌釣りは基本的には砂泥底がポイントになるのですが、それでもボトムを取り続ける釣りである以上はリーダーが傷むのは避けられません。

リーダーが傷んだり短くなってきたら早めに交換してください。

エギ

餌巻きエギには餌をワイヤーで巻くものやゴムバンドで固定するものがあります。

どちらも一長一短ですし、製品による違いも大きいので状況に応じて使い分けるのが望ましいですね。

コウイカには発光が強いものが特に合っています。

詳しくはこちらをどうぞ⇒餌巻きエギの記事を読む

オモリ

確実にボトムが取れて餌巻きエギの自由度も高いリグ。

コウイカにはメジャーなチューニング法で餌釣りでもよく使われています。

釣り方

餌効果は素晴らしく、ノーマルエギのようにリフト＆フォールやらシェイクやら難しいことはしなくて大丈夫。

ただズル引いて止めてたまにチョンチョンと誘うだけで十分コウイカは釣れますから。

　

ただ使用していたら餌が水分を含んで軟らかくなり千切れることはさけられません。

次のキャストをする前に餌を縛り直したり交換する手間は惜しまないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

餌釣りなら高確率でコウイカが釣れるのでやってみてくださいね！

　

コウイカのまとめ記事に関してはこちらをどうぞ。