ボーンラッシュWX8がいいってよく聞くけど本当なの?
他のPEラインとあんまり変わらなかったりして…?
釣具は魚から逆算して考えるものであり、PEラインの重要性はロッドやリールに勝ります。
でもラインはいい値段ですし一度買えば長く使うものなので、どれが一番いいのか安易に試せませんよね?
冒険して変なのに当たってしまったら最悪ですからね…。
でも大丈夫!
今まで色んなラインを試してきた私が自信をもってオススメできるのがボーンラッシュWX8です。
使ってみた感想や特徴を分かりやすく記事にまとめたので、購入の参考にしてください♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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口コミ・感想
エギングPE最強と評判のよつあみ、鯛ラバ―カスタムPEボーンラッシュWX8 0.6号購入。ステラとの親和性も中々。
— optimablue(とも) (@optima40248372) October 16, 2019
最強強度を誇り編み方の製法により切れた時の緩みが少ないらしいです。
ただし、視認性は老眼エギンガーにはきついかも。#エギング#よつあみ pic.twitter.com/wfIGn05lJ9
ラインナップ
号数(号) | LB | 長さ | 価格 |
---|---|---|---|
0.4 | 10 | 200、300、400 | オープン |
0.5 | 12 | 200、300、400 | オープン |
0.6 | 15 | 200、300、400 | オープン |
0.8 | 18 | 200、300、400 | オープン |
1.0 | 22 | 200、300、400 | オープン |
- 鯛ラバ
- ショアラバ
- メバリング
- エギング
- シーバス
0.4~1.0なので色んな釣りに使えますよ。
0.3号も欲しかったんですが8本編みじゃなくなっちゃうから仕方ありません。
1.2号以上があればライトショアジギングにも使えたんですけどね~。
カラ―
ボーンラッシュXW8は5mごとにグリーンとアイボリーが入れ替わり、1mごとに8cmブラックになっています。ようになっています。
ぶっちゃけ見やすいか?と聞かれたら、視認性はそれほど高くないかと。
ピンクやイエローの方が見やすいし、船釣りで水深を図るなら5色マルチカラーした方が分かりやすいですからね。
ここだけはボーンラッシュWX8の弱点です。
品質
最初に言い切っちゃうとボーンラッシュWX8というより、YGKというメーカーのPEラインが他社より高品質です。
アップグレードX8というYGKが作っているPEラインをご存知でしょうか?
性能が高いとかコスパがいいということで有名になったシーバスの定番です。
その後色んな商品が出ましたがYGKの牙城を崩すことはできていません。
これほど均一で精度よく編み込まれているメーカーは他にないんです。
特に1号から下のPEラインはメーカーによって品質のバラつきが多く、それを抑えるため同じ号数でも実際には太めに作られているものも多いのが事実。
リールに表記された号数・長さのPEラインを巻いてもパンパンになって巻き切れないのはそういう訳なんですね。
摩擦が少ない
精度よく均一に編み込まれているということはラインの断面が真円に近いということ。
つまりキャスト時のガイド滑りがよくて飛距離が伸びるんですね。
参考までに15gのメタルバイブを8.7フィートMLのシーバスロッドで投げた時、安い海外製PEとボーンラッシュWXでは同じ0.8号でも8mほど飛距離が変わりました。
またガイド摩擦が少ないので不快な糸鳴り音も抑えられて快適です♪
強度が高い
編み込みが少ないと引張強度は高いけど耐摩耗性が低くなり、編み込みが密すぎるとその逆になります。
ボーンラッシュWX8はそのベストバランスで精度よく編まれているので安心感がスンゴイ!
他のメーカーだと大手でもムラがあり、標記の強度の割には簡単にプツンと切れることもありますよ。
それを誤魔化すために太くしたりと信用できるものが少なかったですね。
PEラインのパッケージに書かれている強度はあまりあてにならず、真実は釣り場で使い込んでいるうちに見えてきます。
WX工法
PEラインとは複数の糸を編み込んで1本のラインにしたもの。
だから使っていれば編み込みが緩む部分ができ、強度が低下してしまいます。
そして8本のうち3本がどこかで切れた場合、人間の目では見えなくてもラインには大変な変化が起きてるのをご存知でしょうか。
顕微鏡で確認すると切れた場所だけではなく、なんと6mも上まで跳ね上がって緩んでいるということで私も驚きました。
つまり8本編みでも実際には残った5本が負荷を受けており、強度は著しく低下しています。
傷んだように見える箇所から1~2mハサミで切って捨てても全然足りないということですね。
でもちょっとどこかが傷む度に7mも切ってたんじゃ釣りになりませんよね?
ということで編み込みの緩みを抑えるために1mごとにPEラインの繊維をくくっているのがX工法で、WX工法はそれを2回行っているというものです。
張り・コシ
ボーンラッシュWX8は硬くも柔らかくもない、中間的適度な張りでした。
PEラインは硬ければ使用中に垂れ下がってガイドに絡むといったトラブルがなく、しなやかだとキャスト時のガイド抵抗が少なく飛距離を出しやすいといったメリットがあります。
その点で考えるとボーンラッシュWX8は何かに突出させておらず、万能系PEラインと言えるでしょう。
細い
ボーンラッシュWX8はアップグレードX8と同じ0.8号同士で比べると、強度が高いにも関わらず一回り細くなっています。
これは同じくYGKの最高級ライン、世界最高と言われるリアルデシックスと同じ繊維の太さ基準なんですね。
強度を保ったままより細くできるってあらゆる面でメリットしかありません。
コストパフォーマンス
ボーンラッシュWX8は実質的に世界最高のPEであるリアルデシックスとほぼ同等の性能があります。
でもリアルデシックスは200m巻きで7,000円前後…昔に比べれば安くはなりましたが、それでも私のような貧乏サラリーマンには高くて手が出ません(笑)
しかもリアルデシックスは150m巻きと210m巻きしかないんですよね。
ボーンラッシュWX8はそれより価格を抑えているだけでなく200m、300m、400m巻きで発売されているんです。
だからメバリングやエギングには300m巻きを買って、半分(150m)ずつに分けて2回使えば家計が大助かり!
5mずつアイボリーとグリーンがになっているので正確に半分だけリールに巻けるのも嬉しいですよね♪
まとめ
- 視認性はイマイチ
- 品質が安定していてムラが少ない
- 摩擦が少なく飛距離が出る
- 強度が高い
- WX工法で破断に強い
- やや張りがあり初期は硬め
- 同じ号数でも細い
- コストパフォーマンス最高
ボーンラッシュWX8はタイラバ用のPEラインですが、ぶっちゃけそんなこと関係ありません。
メバル、シーバス、エギング…基本性能が優れているので、号数さえマッチするならいろんな釣りで使えます。
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