概要
大串港は湾地形の中に設置されているので大崎上島の中では比較的潮が緩いポイント。水深も浅くビギナーさんやお子さんにも釣りがしやすい釣場です。
全体的に浅い釣り場なので潮位が高い時に釣果が集中する傾向があります。
アクセス
竹原から垂水港に渡るか、安芸津から出ているフェリーで大西港に渡るのが近いですね。そこから車で約5分、西に3.3kmの場所に大串港があります。
※運航便や料金は変更になっている可能性があります。
山陽商船
竹原~垂水
大人350 670
子供180 350
自動車
3m~4m未満1980 3,770
4m~5m未満2,670 5,080
5m~6m未満4,180 7,950
安芸津フェリー
安芸津~大西
大人390,750
子供200,380
自動車
3m~4m未満1,980 3,770
4m~5m未満2,670 5,080
5m~6m未満4,180 7,950
周辺環境
近くにトイレはないので事前に済ませておいて下さい。
自販機などもありませんからフェリーから降りたら調達してから釣りに行きましょう!
釣れる魚
・チヌ
・メバル
・キス
・ベラ
・アオリイカ
湾なので潮が緩く魚種は限られますが、その分チヌの魚影は島内でも濃い方。大串港ではキスと並ぶメインターゲットです。
出来る釣り
・投げ釣り
・フカセ釣り
・エギング
・メバリング
ポイント解説
ポイント①
北にある波止のL字角が大串港で最高のポイントで、ここが空いていたら真っ先に入りたいですね。
潮が緩いとはいえ角は流れが変化し餌やチヌが定位しやすいという条件が揃っておりここは外せません。
キス狙いならコーナーから先端にかけてどこでもいいのですがなるべく遠投するのが釣果を出すコツ。
沖は砂地で根掛かりはほとんどないので安心です。
ポイント②
北側は磯になっており北に向けて投げると秋はアオリイカルがよく釣れます。
ただし水深が浅いためアオリイカは遅くとも10月後半までで、11月に入ると完全に姿を消すので注意。
また北側の磯へは階段で降りていくことも出来ますので、本格的に磯を攻略したい人はそうした方がいいです。ただしスパイクシューズを履いて滑らないように。
ポイント③
港内にある桟橋には常夜灯が設置されており、冬から春にかけてはメバルがよく釣れます。
サイズはあまり出ず20cmぐらいまでですが、数釣りにはもってこいのポイントですね。
ポイント④
大串港は東にかけて約500mという長い護岸が続きます。
ここからもキスが狙えますので、波止に先行者がいる場合や波止で釣れない時はここでやってみて下さい。
ただし後ろには車が通るので邪魔にならないようにして下さい。
それとキャスト時は後ろをよく確認してね!
満潮前後を狙っての釣行がオススメです。
注意
常夜灯のある桟橋ですが、発着する船の迷惑にならないようにして下さい。
係留ロープなどに仕掛けを引っかけると漁師の人たちが大怪我をする恐れがあるので決して近くを狙わないように。
また記事を書いている現時点で釣り禁止or立入禁止の看板はありませんでしたが、桟橋は釣り人の迷惑行為によって立入禁止になることがよくあります。
あなたが大串港に行った時にそのような看板があったら、決して近付かないようにして下さい。
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