コウイカが釣れる時期にはバラつきがある
コウイカが釣れる時期は一般的に春~秋と言われますね。
でもこれは少しアバウトな言い方です。
春っていつからいつまで?
秋っていつからいつまで?
カレンダー通りにコウイカは接岸していなくなるの?
そんな訳がありません。
私のフィールドである瀬戸内海でもフィールドによって時期に違いがあるのです。
さらに言うとコウイカと甲があるイカの総称でハリイカ、シリヤケイカ、モンゴウイカの3種類がいてそれぞれ微妙に時期が違います。
その辺あまり書かれているブログが少ないようなので、今回はそのお話をさせて頂きます。
3種類のコウイカがいる
ハリイカ
ハリイカ! pic.twitter.com/SvsfiqKPmh
— つりりん ヒラメハンター (@sanmaokayama) May 15, 2021
◆名前…針烏賊(ハリイカ)、甲烏賊(コウイカ)、墨烏賊(スミイカ)など
◆体色…茶色っぽい
◆模様…雄は横縞、雌は不定
◆特徴…胴の先が尖っている
◆食味…コリコリとした食感で美味
3種類いるとはいえ、コウイカと言えば一般的にはハリイカ(針烏賊)のことを指します。
茶色っぽいこのコウイカは、コリコリとした食感で美味です。
個人的にはアオリイカよりも美味しいです。
シリヤケイカとの見分けは簡単ですが、モンゴウイカとの見分けが分かりにくい人もいるでしょう。
胴の先を触るとチクッとするぐらい尖っているのでそれで分かります。
これがハリイカという名前の由来です。
ちなみによくハリイカは横に縞模様があると言われますが、それは雄の場合です。
メスには決まった模様はありません。
ハリイカの恐るべき生態。
何と体の半分だけメス模様化して近くのライバルのオスを騙し、メスを横取りしようと近づいて来ないようにします。
シリヤケイカ
シリヤケイカ釣れた✨(地元の人が釣った)
— まさお (@masaofishing) May 9, 2021
初めて見たけどホントに赤い汁出すんやね笑 pic.twitter.com/CwPqokgagT
◆名前…尻焼烏賊(シリヤケイカ)、胡麻烏賊(ゴマイカ)など
◆体色…白っぽい
◆模様…白い斑点がある
◆特徴…胴の先から赤茶色の汁を出す
◆食味…コウイカ類の中では劣る
シリヤケイカはコウイカの中でも最も見分けが簡単です。
全体に白っぽい斑点があるから誰でも分かりますよね。
シリヤケイカはコウイカ類の中でも特に数が多い傾向があります。
岡山県ではコウイカを狙っていたらまず最初に釣れるのがこいつですね。
こいつは胴の先から赤茶色の変な液を出すのでお気を付け下さい。
その様が尻が焼けているようなので尻焼烏賊(シリヤケイカ)と言われます。
ちなみに尻が焼けるというのは下痢という意味らしいですが、食べる気が失せる呼び名を付けないで欲しいですw
他にもシリグサレとかケツクサリとか、ちょっと嫌な名前をつけられている不運のコウイカですw
コウイカの中ではあまり美味しくないと言われますが(身が硬い)、イカですから比べなければ決して不味いものではありません。
モンゴウイカ
アジングからのエギングしてきました
— ハウスクリーン山崎 (@cleanyamasaki) May 28, 2022
モンゴイカのキロオーバーがつれました^ – ^ pic.twitter.com/cWoJHJQc3J
◆名前…紋甲烏賊(モウゴウイカ)、雷烏賊(カミナリイカ)
◆体色…茶色っぽい
◆模様…コーヒー豆のような模様がある
◆特徴…コウイカの中で一番大きくなる
◆甘味があってコウイカの中でも美味
コウイカの中で一番レアです。
釣れたらアオリイカより嬉しいですね~。
体色は茶色っぽくてハリイカと似ているんですが、独特の模様が特徴的です。
こいつはコウイカの中でもサイズが大きく、2kgクラスが水面付近を泳いでいるのに遭遇したら興奮しますw
何でも最大で胴長40cm、5kg近くまで成長するとか。
コウイカが釣れる時期
ハリイカの時期
春
ハリイカは4月中旬になると産卵の為に一斉に接岸してきます。
これは春に入る前の冬が厳冬なのか暖冬なのかで変わります。
なんで?
水温の関係ですよ!
コウイカ類は水温によって生息地を変えるのですが、春が訪れ水温が13度になるとハリイカは一斉に接岸します。
アオリイカよりも少し低水温に強い感じですね。
そしてハリイカはコウイカの中でも一番産卵が早く、接岸と同時によく釣れ出します。
だからハリイカ→シリヤケイカ→モンゴウイカの順に釣れ出すと感じる人が多いですね。
ただ実際には全ての個体が4月中旬に産卵する訳ではなく、5月の終わりくらいまでかけて緩やかに産卵が行われます。
これには諸説あり、複数回に分けて産卵するとも聞きますが真相はどうなんでしょうね?
だから水温が高い地域では3月でも釣れますので、私が住んでいる場所とあなたが住んでいる場所では時期が異なるかもしれません。
5月ゴールデンウィーク頃に最盛期を迎え5月中がピークです。
そして6月にもなると終盤戦。
コウイカ類の寿命は短く、生まれて1年で産卵して死んでしまうのです。
そんな可哀想なハリイカをギリギリまで釣りたいッ!という方は6月いっぱいまでは狙えますw
秋
春に産まれた子イカは夏には胴長4~5cmに成長しますが、一般的にこの時期はまだ小さいので釣りの対象にはされません。
まともなサイズは10月に入ってからですね。
10月初旬の時期はまだ胴長10cm程度。
10月後半には胴調13cmぐらいのが混ざってくるので、個人的にはこの時期がサイズ・数ともに狙えてオススメ。
上で水温13度になると接岸と書きましたが、釣れなくなるのも13度。
ハリイカは12月の中頃までは何とか狙えます。
12月というともう完全に冬ですが、水温自体はまだまだ高いのでハリイカもまだ深みに落ちきっていないということですね。
シリヤケイカの時期
春
シリヤケイカは4月後半から狙える時期に入ります。
狙える時期はハリイカと大差ないのですが、ハリイカは向こうが4月中旬に一斉に釣れ出すのに対し、シリヤケイカは少し遅れて徐々に釣れ出す感じです。
同じコウイカ類でも微妙に違うんですよね。
5月が最盛期なんですが、こと岡山に限っては5月はあまり釣りやすい季節とは言えません。
というのもこの時期はまだ他に釣り物が少ないことや、釣りに適した気温、ゴールデンウィークなどの理由でコウイカ狙いの釣り人がワッと増えるんです。
また春にコウイカ類が接岸するのは産卵の為なので、この時期は秋に比べて大型が狙えるのも理由の一つでしょうね。
「この時期はコウイカよりも釣り人の方が多い」なんて冗談も聞きます。
毎日朝から晩まで釣場の端から端まで大勢の釣り人に攻められている為、確かに残っているのはスレて釣れない個体だけなんてことはよくあります。
だからそれが分かっている人はあえてシーズン初期である4月後半に釣りに行くんです。
4月は絶対数は少なくとも釣りやすいですからオススメですよ。
そして5月を過ぎると釣れなくなってきます。
6月に砂浜に行ったら白い物体がよく落ちていませんか?
あれってコウイカ(甲烏賊)という名前の由来である甲なんです。
産卵が終わると弱って死ぬんですが、その後乗った甲が漂着するという訳です。
だから甲が見られるようになってきたらそろそろシーズン終了の合図。
シリヤケイカが釣れるのは遅くとも6月いっぱいまでです。
秋
シリヤケイカの新子が釣れ出すのは9月からで、終わるのはちょっと早めの11月まで。
始まりも終わりも同じコウイカ類であるハリイカに比べて少し短いのは低水温への適応度の差です。
モンゴウイカの時期
春
①ハリイカ
②シリヤケイカ
③モンゴウイカ
他のコウイカに比べて接岸の時期が遅いのがモンゴウイカ。
一応5月初旬に釣れることもあるんですが、ちゃんと狙えるのは5月後半から。
6月が産卵真っ只中で最盛期。
モンゴウイカの釣果のほとんどんがこの時期に集中します。
その後7月中旬まで狙うことが出来るので、他のコウイカよりも少し長く遊べる相手です。
秋
モンゴウイカの秋の新子が釣れ出すのは9月。
他のコウイカと同じですね。
ただ終わるのが早い。
10月いっぱいは釣れるのですが、11月になるとパタっと釣れなくなります。
コウイカ類の中で春に釣れ始めるのが最も遅く、秋に釣れなくなるのも最も早い。
サイズや食味が良いだけに残念です。
コウイカを食べるのに適した時期は?
量なら春
春は生まれて1年経った大型が釣れますから、基本的にサイズが良いです。
ハリイカにしても700gとか普通ですし、たまに1kgオーバーの物も釣れます。
1杯釣れたらオカズには十分ですから、ガツガツ食べたい!という人には春がオススメです。
ただその反面、大きくなりすぎて身が硬かったりと食味では劣るという意見の人が多いですね。
味なら秋
春の親烏賊、秋の新子…コウイカが美味しい時期はどっち?
答えは秋の新子が美味しいのです。
何でかというと魚もそうですが、小さい方が身が柔らかいからです。
産卵の時期のシリヤケイカの大きな個体はグニグニとゴムを噛んでいるような気になることがあります…。
またハリイカやモンゴウイカなどコリコリとした歯応えが魅力の他のコウイカに関しても、あまり大きくなるコリコリというより硬くなっちゃいます。
それに産卵の時期の個体はどうしても大味になってしまいます。
メスだと卵に栄養がいっちゃいますしね。
秋の新子を釣ることには賛否あるでしょうが、コウイカを食べて美味しい時期は?と聞かれれば私は秋だと思います。
終わりの時期
6月頃になると砂浜にこのような白い物体が流れ着いているのを見る機会が増えます。
これは産卵を終えたコウイカが弱って死んで(一説には産卵後一ヶ月近くは生きていられる)、中の甲が流れ着いたものです。
この甲をよく見るようになったら時期的にそろそろ終わりが近づいていると思って下さい。
コウイカの産卵ポイント
知ってるよ!藻場に行けばいいんでしょ!
それだけじゃないんですよ
知られているようにコウイカは海藻に卵を産み付け、それを墨でコーティングして外敵から守ります。
だから藻場に行けばいいんだな!というのは決して間違いではないのですが、それだけではないのです。
ここは岡山県で一番有名なコウイカポイント、玉島E地区です。
このフィールドの特徴としては、汽水域かつ泥底ですが水道筋の為に潮通しは良いことが上げられます。
産卵の時期=コウイカが釣れる時期だとすると、私には1つの疑問がありました。
何故こんなポイントにシリヤケイカは多いんだろう?
◆ホンダワラ
◆ワカメ
◆アマモ
◆ニラっぽい何かw
この水道筋は海藻はあんまりないのです。
アオサなら足元の敷石に生えてますけど、アオサは海藻類の中でも上の方に生えるものです。
潮間帯の上側にあるので、大潮の干潮などには干上がってしまう。
そんな所に産卵するとは考えにくいですよね。
これに対する地元釣具屋さんの意見は以下でした。
海藻が少ない分、岸壁に産卵してるのかもしれませんね
とのことですが、私の方から聞いて答えてもらっておいて申し訳ありませんが、よくよく考えると信憑性がありませんw
岩壁に直接卵を産み付けるというのは考えにくいですし、ちょっと離れたエリアには海藻がいっぱいあるのです。
少なくともコウイカがワカメやらホンダワラやらに卵を産み付けるなら、わざわざこのポイントを選択することは有りえないのです。
ということで私の考えはこうです。
そもそもこの水路は潮が大きい日は飛ぶように流れます。
上に書いたように藻も少ない。
ということでこのように考える方が自然かと思います。
逆を言えばコウイカが釣れる場所=産卵場という訳ではないということです。
私の経験上コウイカは大きく時期とエリアを外さない限りどこでも狙えると断言させて頂きます。
春のコウイカの釣り方
傾向
◆大型
◆警戒心高め
◆移動量少な目
春は1年生き抜いた親烏賊、秋は生まれたばかりの子烏賊。
コウイカだって魚と同じで、体の大きさと頭の良さは比例します。
どっちが釣るのにテクニックがいるのか?
と言われればやはり春。
コウイカに知能などあるか、と思った人は経験不足。
春のコウイカはちゃんとエギを見切るのです。
秋の新子も終盤には見切りますけど。
更に釣り人も多いとあっては、新子の時期と全く同じという訳にはいきません。
エギ
産卵の時期のコウイカは割と気難しい。
あまり早く動くものには反応しないし、長い距離エギを追ってもくれません。
そこで短い距離で誘うことに適したエギが断然有利になってきます。
1つは3.5号など大き目のエギ。
重量があり沈下速度が速いので(大体3.5秒/m沈下の物が多い)、ボトムから離さずに攻められます。
小さいエギの方が釣れそうと思う人もいますが、春のコウイカは親烏賊なのでサイズは大きいので3.5号の方がよく釣れます。
小さなエギはアピール力で劣る他、ボトムから離れやすい為、港など足元から水深があるポイントではボトムから離れやすいなど良いことがありません。
覚えておいて下さい。
秋のコウイカの釣り方
傾向
◆数が多い
◆警戒心がなくアグレッシブ
◆広範囲に散りやすい
この時期のコウイカは春とは真逆。
春が一ヵ所でとサイズ狙いなら、秋は広範囲で数釣りといった感じです。
効率的な仕掛けやポイントに対する見切りと移動が何より大事です。
エギ
この時期のコウイカにぴったりなエギですが、9月~10月は2.5号、11月~12月は3.0号です。
さすがにこの時期は春のように3.5号では、釣れるけど数が落ちます。
そこで忘れてはいけないのがコウイカの習性。
コウイカも浮くことはあるんですが、基本は底です。
小型のエギでは底を攻めにくいんですね。
そこで以下の便利アイテムを使用します。
エギのアイに装着したり外したりすることで、現場ですぐに水深に応じた攻めが可能になります。
普通のナス型オモリをスナップにつければいいんじゃないかって?
それでも釣れますがエギは左右へのダートを重視した結果、縦アイの物が多いです。
その為スナップを介してナス錘をつけるとエギが横に倒れてしまい、良いことはありません。
時期問わず春秋共通のコウイカを釣るコツ
ナイトゲーム
コウイカは昼でも普通に釣れるでしょ?
ナイトゲームの方が確率が上がります
ご存じでしょうか?
コウイカは夜行性です。
もちろん昼でも普通に釣れますが、夜の方が食いが良いことが多いです。
加えてナイトゲームには、デイゲームにはない要素があります。
そう、常夜灯の存在です。
シーバスやメバルと同じでコウイカもフィッシュイーターです。
常夜灯にはベイトも集まるし、餌も見つけやすいしで、人間でいう所のレストランのような空間。
昼に広く散らばっていたコウイカはナイトゲームでは常夜灯の周辺に寄ってきます。
コウイカの密度アップで釣果もアップ!
時合を掴む
コウイカに時合なんてあるの?
エギが目の前にくればいつでも抱いてくるんじゃないの?
…と思っている人が多いですが、確実にあります!
上でナイトゲームをオススメしましたが、昼でも釣れるんなら釣りたいですよね。
せっかくの休みで天気もいいならコーヒーでも飲みながらゆっくり釣りを楽しみたいものです。
ということでデイゲームですが、ナイトゲームの常夜灯周りほど密度は上がりません。
そこで重要になってくるのが食いが立つ時合を知ること。
じゃあコウイカの時合はいつ?というと、ポイントによります。
小潮、中潮、大潮、上げ、下げ、潮位…キリがねーよ!
そんなことしてる間にシーズン終わるわ!
黙れ小僧!!
時合を掴むのは実はそんなに難しくないのです。
時合を知るなんていうと雲を掴むような話のようにも聞こえますね。
でもコウイカに限らずフィッシュイーター全般に言えることがあります。
釣れなくてもタイミングをずらして何度か通えば、上げと下げで釣れるタイミングは見えてきます。
駄目なのは同じような時に同じ場所に何度も行くことです。
それともう一つ時合を把握するのに手っ取り早い方法があります。
「釣場に10人も先行者がいるから今日はダメだ」
じゃなくて、10人に支持して自分の代わりに調査させてると思えば良いのです。
人が行かない場所を探すのもいいですが、人が多い場所でも参考になることは多いのです。
もしたくさんの釣り人がいるのに誰も釣れてないなら、そのポイントで今の潮は外れ。
次に行く時は大きくタイミングを変えましょう。
地形変化をランガン
こういう人気釣り場で粘っていたってなかなか釣れるものではありません。
先に釣られていますから。
ということで粘るんじゃなくて地形変化をランガンして歩きましょう。
具体的には波止のコーナー、波止の先端などです。
もちろんそういう場所は人気でしょう。
だから空いて無ければどんどん次のポイントへと車を走らせるのす。
有名ポイントである必要はありません。
コウイカはどこでもいます。
こじんまりした誰も釣りをしないような港でも道中であるんなら、そこでも大丈夫。
ここぞ、という所では多少粘ってもいいです。
コウイカ最終兵器はスッテ
通常の2段仕掛け
これだけやってまだ釣れない?
そんなあなたに最終兵器のご紹介!
えぇ、スッテです。
ここまで書いといてアレですが、実はコウイカにはスッテの方が強いのです。
◆コウイカの目線を直撃
◆飛距離アップ
◆ボトムから離れない
◆スローに誘える
◆狙えるレンジが広い
スッテといのはシンカーのついてないエギのようなもので、スナップやリーダーの影響で海中ではスローフォールします。
・ボトムの起伏にベッタリついている
・ボトムから50cm程度のレンジを泳いでいる
コウイカと言えば底と言われますが、実際には少し浮いている個体が多いのです。
スッテはこのボトムの少し上とベタ底、その2つを常に直撃出来るんです。
エギだとそのレンジを通すことは出来ても、維持しつづけることは出来ませんよね。
しかも重いシンカーを使用することで大遠投が可能。
そのくせボトムではフワ~っとスローに誘える。
周りの人達がエギで全く釣れない中、自分だけ釣ることも可能です。
何かに似ていると思いませんか?
そう、スッテとは餌釣りでいう所の胴突き、ルアー釣りでいう所のダウンショットなんです。
じゃあ何で最初から勧めないの?というと、その強力さと裏腹にデメリットもあるのです。
◆リグが面倒
◆エギ単体に比べて絡みやすい
ということで1つ仕掛けのご説明をします。
1つ仕掛け
1つ仕掛けのミソがこちらの回転ビーズ。
こちらなんですが、リーダーに通したビーズの位置を固定する為に普通は上下でラインを結んでコブを作る必要があります。
でもそれをしません。
その代わりにこちらのシンカーストッパーを上下につけてやります。
これで1つのスッテで手軽にレンジを変えることが出来る訳ですね。
でもこれ使ってるうちに動かない?
シンカーストッパーを2個付けすればOKです
フカセ釣りをやってる人ならウキ止め糸なんかでも代用出来ます。
これならもしスッテが根掛かってもメインPEラインとリーダーのノットを組み直す必要がありません。
スッテはエギに比べると安いのも魅力です。
コウイカ釣りに最適なタックル
ロッドはセフィア XR S83ML
リールはセフィアC3000SDHHG
が最高です!
詳しくはこちらをどうぞ。
コウイカは春であろうが秋であろうが、時期に限らず上のタックルでOK!
良かったらこちらの記事もどうぞ!
コメント
コメント一覧 (9件)
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私もコウイカを釣ってみたくて、GWにサノヤスに行き、無事2杯つれました♪しかし、人多すぎですね!笑
2回目行ったときは隣のサビキの方と連続オマツリで早々に帰りました。。
次から違う漁港にいくことにします!
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ソルト初心者さん、まいどです!
素晴らしい!GWは良い時期ではありますが人が多すぎて釣れない時期でもあります。
その中でエギングを今年始めたばかりなのに2杯を手にするとはセンスの塊ですね!
これからはモンコウイカが混じり、その後はベイカ、イイダコ、アオリ…と続いていきます。軟体系も何だかんだいって周年何かしら狙えますので楽しんじゃって下さい!
毎度詳しくありがとうございます昨日は釣果に恵まれませんでしたが、また狙ってみます。昔はたくさん釣れたのに少ないですねぇ。
この記事見ましてスッテ使ってみました
ちっちゃいのが1匹釣れました!
大きいスッテだったら大きいのがきますかね?w
潮が速いときはスッテ、ゆるいときはエギと使い分けていこうと思います
おめでとうございます!
私は今夜が山田さんが釣ったことを知っていましたよ!
ツイッターから離れてはいますが、コッソリ皆さんを観察しておりますw
シリヤケ、ハリイカ、カサゴ…どれも美味しいですよね!
地元の釣りを楽しんでおられる今夜が山田さんには、いつも頭が下がります。
地元マスター?タマシマスター?目指して頑張って下さい!
こんな稚拙なブログを参考にしていただき、いつも本当にありがとうございます!
使い分けですが、それでいいと思います。
ちょっと要望です!
記事一覧のところにコメント件数が表示されるとどんなコメント来てるのかなーと読みに行けて便利です
できたらお願いしますー
今夜が山田さん、まいどです!
そういったことも可能なのですが、標準機能で出来ないのでphpとかいうプログラミング言語を覚えないと出来ないのです。
この時代ですからちょっと検索すれば具体的な関数と記述自体は出るのですが、それを重要なファイルに書き込む必要があるので私のような知識が無い物がやると最悪復旧が不可能になるのです。
書いてて本当に自分でも情けないです。
申し訳ありません!
地域によって全然違う事に驚きます。
私は瀬戸内海の離島在住ですが、コウイカはモンゴウ5割ハリ4割シリヤケ1割といった釣れ具合です。
私は秋から年明けまでのエギングですので、秋冬しか知りません。
岡山からはアジ、メバル狙いの釣り人が多く来ますね。
だいたい私の地元である大崎上島は年明けの2月くらいまでコウイカが釣れます。
それから釣れなくなってメバリングにシフトチェンジといった感じです。
ただ12月になると秋アオリが終わり、エギンガーが絶滅するからなのか冬はコウイカが爆釣します。みんなアジメバル狙いですから。
浮き桟橋巡りで一晩に50杯くらい釣れます。
コロナで魚のキロ単価が下がりコウイカだけは下がらないので、コウイカ狙いの漁師網が増えた為、釣れる数は減りましたが今でも良く釣れる場所なら1ヶ所で30杯釣れる時もあります。
コウイカのブログを掲載するほどコウイカ好きなら冬の大崎上島は天国ですよ!
猪タコさん
こんにちは!
岡山からアジ・メバル狙いの人が来るということでご迷惑をおかけしていないことを祈るばかりです。
2月までコウイカが釣れるとは羨ましいですね~!
大崎上島でしたらアオリも岡山より一ヶ月半ほど遅くまで釣れ続けるので、そちら方面の海域はイカ類にとっての環境が違うのでしょうね。
岡山は魚種・魚影共にショボイ(下手したら海に面した県の中で最悪)なので羨ましいですよ(笑)