ツバスの釣り方！最強ルアーは？～メタルジグVS弓角～

夏から秋にかけて堤防で手軽に狙えるのが、いわゆる小型回遊魚であるツバスです。

しかし爆釣する人がいる一方で、釣れない人も珍しくありません。

そこで今回はメタルジグと弓角で釣果を比較！

ツバス最強の釣り方とは！？

ぜひこの記事を参考にしていただき、楽しい小型青物の釣りを満喫してください♪

動画で楽しみたい方はこちらをどうぞ！

時期

この記事では山陰（鳥取県）のケースを前提に話を進めていくので、地域差があるのはご勘弁ください。

ツバスが釣れるのは夏～秋の水温が高い時期で、具体的には6～9月が最盛期。

この頃になるとハマチやブリはほとんど釣れず、代わりに20～30cm程度のツバスと呼ばれるサイズが活発に接岸します。

　

またこの頃にはシオ（山陰ではあかひらと呼ぶ）と言ってカンパチの子供も同じように狙え、どちらが釣れるか（回遊してくるか）はその日の運次第。

どちらも同じように楽しめばよいでしょう。

もちろん10月以降もツバス自体が消滅するわけではないし足元で釣れることもあるんですが、明らかに数が減るんですね。

これは岸近くに目的の餌がいなくなるからで、水温と共に好む海域が変わるのです。

それに10月になるとサゴシがよく釣れるようになり、11月になるとハマチがよく釣れ始める（年によります）ため、あえて「ツバスを狙おう！」なんて人はいなくなります。

ポイント

小型とはいえツバスは青物であり、潮通しが悪いエリアは釣れません。

秋にみんながハマチやブリを狙っているポイントに行けば、夏にはツバスが釣れると言った感じ。

ポイントは毎年変わることはないので、近くの釣具屋さんで情報収集をするのが一番ですね。

あとはSNSや釣果アプリで調べれば、有名ポイントの釣果ぐらいは出てきます。

強いてポイントの違いを言うならば、ツバスやシオは明らかに足元付近でよく釣れます。

ピッチングで10～15ｍ投げれば釣れますし、それでダメなら40ｍも投げれば十分。

逆にそれ以上遠くは手返しが落ちるので、投げる必要はありません。

夢みなと公園などでは釣り桟橋の内側でも釣れますから（笑）

メタルジグ VS 弓角

今回釣りにいった夢みなと公園は青物の超メジャーポイントで、地元のベテランたちは好んで弓角を使います。

そこで私はメタルジグを使用して、先行者の人の釣果と比較検証することにしました。

結論を言うと私は夕マズメの2時間弱でツバス5匹でしたが、お隣さんはその3倍くらい釣っていました。

完全にメタルジグの完敗です。　

1番の原因はフォールで見切られることでした。

机上の空論ではなく実際に追ってくるツバスの群れを観察したのですが、リトリーブしているメタルジグが水面から飛び出さないようにフォールを入れた瞬間に反転されました。

見えるところでそれが3回起きたということは、見えないところでその数倍は同じことが起きているはず。

青物といえばワンピッチジャークを10回ぐらいしてボトムを取り直す…というイメージが強いと思うんですが、フォールで見切られることは意外と多いのをご存じでしたか？

それに対して弓角釣法の場合は水しぶきを上げて疑似的にナブラを演出できるし、水面で騙せるので見切られない…というわけですね。

上のレンジに多い小型回遊魚に対しては、弓角＋遠投マウスは最強の釣法と言えるでしょう。

やっぱり地元のベテランたちがやっていることは正しかったわけですね。

実際の釣行の様子は以下の動画をどうぞ！

弓角タックル

弓角を扱うには普通のライトショアジギングで十分です。

ちなみに遠投マウスはシンキングもありますが、沈ませるならメタルジグの方が有利です。

遠投マウスは浮き上がりやすいですからね。

よってフローティングタイプのみ1～2個持っていくと心強いですよ！

　

弓角と遠投マウスのセット。

まずはこれを1つ買ってタックルボックスに忍ばせておきましょう。

弓角の使い方

そんな最強の弓角ですが、夢みなと公園の地元のベテランたちがやっている使い方はいたって単純！

まずフローティングの遠投マウス、その先に弓角をつけます。

あとは投げて速巻きするだけ！

他に書くことがありません…（笑）

強いて言うなら足場の高さによって竿を上げたり下げたりして、上手く遠投マウスで水面を引くことぐらい。

沈ませるならシンキングタイプの遠投マウスをつければいいのですが、それなら安いジェット天秤で事足ります。

フローティングタイプなら上で書いたように、水しぶきを上げて魚のやる気にスイッチを入れるし、見切られにくいのいでこれだけでOKです。

まとめ

いかがでしたか？

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