常盤橋
国道2号線から少し下流に位置する常盤橋。笹沖の住宅街から流れ込む水路と合流しており、橋のシェードもあることからバスの居場所になっています。
ここから上流域はその日のバスのコンディションや水位によって当たり外れが多い事もありますが、ここまでは比較的安定して釣れます。
場所
駐車スペース
橋の北側に僅かなスペースがあり、そこに車を停めている人が多いですね。
しかし本来停めて良い場所ではないでしょうから、少し遠くても歩いてくるべきかな~と思います。
おすすめの季節
冬以外は基本的にバスはいます。
一番良いのはウィードが増えてその中にバスが増える8月でしょうか。
ポイント解説
常盤橋…ときわはし。ばし、と濁らないのですね。
ポイントの全体図です。足場はそんなに良くないので、落ちないように気を付けましょう。
落ちても溺れる深さじゃないと甘く見てはダメです。
いざ落水すると、天地が分からなくなって浅くても溺れるのです。
常盤橋のシェードです。
ここにもよくバスがいますから、下流側から足音を立てないように静かに近づいて下さい。
もちろん着水音はなるべくさせないように注意。
常盤橋から上流の写真です。
ここから北はそんなに足場は悪くありませんね。
途中から足場が草になっていますが、水位が高いと水浸しになりますから長靴必須です。
それでは上流に向かって歩いて観察していきます。
倉敷川はこんな感じで、川幅はすごく狭いです。
変化が少なく狙いどころがないように見えますが、岸際にバスがついています。
倉敷川の右岸にも左岸にも時折このような階段があり降りていけるのが嬉しいですね!
更に上流に進むと、こんな風景になります。
もう数十メートルで国道2号線ですね。
ご覧のように川沿いには、美観の為か落下防止の為か植物が植えられています。
これでは釣りがしにくいので、少し前に降りておくことをオススメします。
常盤橋まで戻ってきました。
ここは倉敷川と水路の合流地点です。
ウィードが増える夏場がおすすめの時期ではあるのですが、とはいえあまりにもモッサモッサなのでプラグではウィードを拾ってしまうので攻めづらい時期でもあります。
その分ここは上流域にしてはスレてない個体もよくいますので、ウィードを拾わないで済むテキサスリグやノーシンカーワームなどで攻めたいですね。
またこのポイントはナマズやバスも多くてバスより先に来てしまうので、トップ系のプラグもあまりオススメ出来ません。ウィードも水面まで茂りますし。
常盤橋の下流で、西から来ている水路と合流しています。
この水路は笹沖の町中を張り巡らされた水路の水が集約しており、水門が開いた時は多くのベイトが入ってきます。
雨の後は是非チェックしてみて下さい。
このように水門が閉まっている時はあまり投げる気になれませんね…。
ゴミに加えて生活排水の油か何かまで浮いています。
しかし水位が高い時は、例え水門が閉まっていてもバスはここまで入ってきます。
バスはこういう奥まった所も好きな魚ですし、こういうところはタナゴ類やフナなど止水を好むベイトの格好の住処となるからです。
ちなみにこの水門は六割水門という名前です。
ろくわり?むつわり?誰か教えて下さい!
この六割水門の上流側です。
このエリアの水路筋はどこも浅いのですが、この一区画だけが水深があります。
たまに取り残されたバスがいることもありますよw
おすすめルアー
ここではストレート系の高比重ワームをウィードの隙間に落としていくと釣れますよ。
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