まいどです!
ほーぷれす(@hopeless_orz)です。
吉岡川・鞭木橋のポイント解説
福井のレジャックス裏から始まった吉岡川ですが、粒江で倉敷川と合流して終わりです。
その合流前の最後のポイントがここ、鞭木橋です。
このポイントを最後に、すぐ下流で吉岡川は倉敷川と合流して無くなります。
今までありがとう吉岡川!
鞭木橋の上流側には粒江排水機場とその水門があるのが特徴的ですね。
この水門が開いていれば水が動きますし、鞭木橋の下はシェードという好条件が重なっています。
この周辺は吉岡川の中で唯一?
真冬でもバスがストックされているエリアです。
その分メジャーポイントなので一年中釣り人が訪れるのでプレッシャーは大変高いです。
実はこの辺りは鞭木橋の下よりも水深があります。
児島湾締切堤防の水門開閉のタイミングによりますが、メインチャンネルの水深は基本的に1.5m以上を維持しています。
ここより上流に行くほど吉岡川は浅くなり、ここより下流の倉敷川との合流点も浅い。
よってここで越冬するバスが結構いる訳です。
冬バスの越冬地として有名な倉敷川の藤戸周辺もこれくらいの水深で、ベイトに関してもモロコやタナゴ類が周年いますから確かに越冬の条件は満たしていますね。
一応周辺釣れるんですが、どっちかというとやはり冬向きのポイントではあります。
ちなみにこの辺は足場はいいのですが、雨や増水の後は岸には水がたまっていることがあるので、長靴はあった方がよいです。
吉岡川・鞭木橋周辺の攻略
鞭木橋上流の攻め方
そんな鞭木橋の上流ですが、攻め方を皆さんはご存知でしょうか?
まぁ鞭木橋に限らないのですが、吉岡川は写真のように緩やかに蛇行しています。
バスは川にまんべんなくはいません。
必ずインサイドかアウトサイドの岸近くにいます。
どっちにいるかって?
それはその日その時の状況次第。
流れが出ている時はアウトサイド、流れが緩んだインサイドのシャローに食い気があるバスが寄ってくる傾向があるのですが、実際にはルアーを投げながら探って確かめて下さい。
もしインサイドで釣れたら、アウトサイドは捨ててインサイドだけをランガンしましょう!
鞭木橋上流のオススメルアー
この鞭木橋より上のエリアですが…さすがに鞭木橋のシェードほどバスの密度は高くありません。
ネコリグでやってたら日が暮れます。
とはいえ巻物では朝マズメの1発勝負などタイミングが運が重ならないと厳しい。
15年前はDゾーンやブリッツMRなどで40アップが連発していたのですが、厳しい時代ですねぇ。
残念ながら今の吉岡川はスピナーベイトやクランクベイトで食ってくれるほど甘くはないのです。
このエリアで使用するルアーはこの2つ!
それで駄目なら移動です。
1つはジャークベイト。
食わせの小さなシャッドではなく、レベルミノーのような大き目(125mm14g)のミノーが適しています。
強気でバシバシとジャークして下さい。
それで逃げる個体もいますが、そういうのはどっちみちフィネスでやろうが獲れなかったバスだと諦めるべきです。
倉敷川水系は中四国でNO1のハイプレッシャーフィールド。
ましてや鞭木橋は吉岡川の中でも屈指の人気ポイントです。
そういう場所は丁寧に食わせるか、強気でリアクションを誘うかです。
中途半端な巻物が一番食わないんですよ。
もう一つは5インチクラスのシャッドテールです。
別にレイドジャパンヲタではないのですが、フルスイング5インチはオススメですね!
オフセットフックをセットしてボトムまで落とし、底を感じながらゆっくりと引いているとゴンッ!!と来ます。
ネイルシンカーは0.3g~1g程度まで、水位に応じて適切な重量を使用して下さい。
いずれもボトムを取れるギリギリの重量にすることが大切です。
ジャークベイトにしてもシャッドテールにしても、基本は岸際です。
昔と違って沖で釣れるバスは極端に減っていますので。
歩く時は極力足音を立てないよう、抜き足差し足で!
自分が歩いた後ろを歩いてきた人が釣ったりすることもあるので、ショックを受けますよw
そういう所こそビッグベイト!
…というのも一般的にはアリなのですが、あまりにもスレている場所だとホントに逆効果になります。
鞭木橋シェードの攻略
鞭木橋シェードの攻め方
鞭木橋の下は常にバスがストックされていますがスレきっています。
ここはむしろ日中の方が実績があります。
というのも日中の日が高く上った時に、周囲のバスが一斉にシェードに入ってきます。
バスの密度が高くなれば餌を競って奪い合うこともありスイッチが入りやすいですね。
鞭木橋シェードのオススメルアー
とはいえそれでも簡単に口を使ってくれることはありません。
夏ならポッパーでネチネチと!
スティーズポッパーは総合バランスに優れた優秀なポッパーです。
ルアーボックスに一つは入れておきましょう。
それ以外の季節ならネコリグでネチネチと攻めるのが基本。
水面で騙すか、フィネスで騙すかです。
ウィップクローラーは艶めかしく動きながら強めに水を動かしてくれる良いワームです!
最後に
吉岡川は昔に比べればずいぶんとバスが釣れなくなってしまいました。
あ、それは倉敷川もか…w
しかし倉敷川に比べて狙いどころがよく分からないノッペリした地形が多いので意外と釣り人は少ないので、倉敷川ほどはスレていません。
是非皆さんも行ってみて下さい。
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