今日も青物ボウズか…
何で釣れないんだ?
1つずつ原因をつぶして行きましょう!
魚のサイズ、強烈な引き味、食味の良さ…青物はどれを取ってもパーフェクト!
その人気っぷりは凄まじく、ハイシーズンになれば堤防の端から端まで釣り人だらけで入るスペースもないほど。
しかし残念なことに釣果が伴わず、せっかく始めたショアジギングから引退してしまう人もいます。
そりゃ何万円もお金をかけてタックルを揃えたのにボウズ続きでは無理もありませんよね…。
ということで今回は青物が釣れない理由を分かりやすく解説!
原因が分かれば対策できるし、そもそも無理な時はあきらめるのだって大事です。
この記事は約3分で読み終えることができるので、ぜひ参考にして頂いて青物をたくさん釣ってください♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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時期
あなたがこの記事を読んでいる今が何月なのか分かりませんが、青物にもハイシーズンとオフシーズンがあります。
地域によって差はありますが、一般的に青物がよく釣れる時期は6~11月頃と言われますね。
逆を言えば他の季節は岸から狙える青物自体が少なく、どんなベテランでも釣果を出しにくいのです。
もしあなたが難しい時期にチャレンジして釣れないことを悩んでいるのなら、少し休んで時期をズラしてみてはどうでしょう?
よく釣る人に共通しているのは「釣れる時期に釣れる場所に行く」ということです。
時間帯
一説によると青物は1日の食事の7割を朝に食べるそうです。
もちろん昼間に釣れることもあるんですが最も釣れる可能性が高いのが朝マズメ、次に夕マズメなのは間違いありません。
わざわざ釣れない時間帯に行くのではなく、せっかくならチャンスタイムに行ってサクッと釣れる方がいいですよね。
朝マズメは釣り人も多いのが難点なんですが、日曜の夕マズメは割と釣り人が少ないのでおすすめですよ。
みんな次の日の仕事を考えると家でゆっくりしたいんでしょうね。
回遊
ハッキリ言ってしまえばショアジギングとは「青物が回遊してきた時に目の目にジグを通せるかが9割」な釣りです。
釣り人にできるのはその時が来ると信じて投げ続けるだけで、逆を言えば群れに出会えるならテクニックはそれほど関係ありません。
ということで少しでも回遊してくる可能性が高いポイントに行くのが大事ですが、そういう場所は大体決まっており毎年同じです。
釣具屋や釣果アプリでポイント情報を入手し、まだ夜も明けきらない暗いうちに出発していい立ち位置に入りましょう!
激戦区などでそれが難しい場合は渡船や船釣りも視野に入れてはいかがでしょうか?
飛距離
例え青物が回遊してきたとしても、そこまでルアーが届かなければどうにもなりませんよね。
だからショアジギングをするなら最低でも70m、できれば100mは遠投したいところ。
そのためには飛距離が出るルアーと、それをしっかり背負って投げられる強いタックルが必要になります。
スペック上で80gまで投げられるロッドなら、ショアジギングで多用される40~60gはドンピシャですよ。
レンジ
群れがまわって来ているのにレンジ(水深)が合わなくて釣れないことは割とよくあります。
青物が小魚を水面に追い詰めてナブラが立っている時は表層付近。
そうでないならボトムまで落としてシャクリ上げて落とすのがセオリーです。
メタルジグは上から下まで広く探れるルアーなので、それを活かして全層を攻めてみましょう。
ちなみに私は隣の人が釣った時に「いいな~、底の方ですか~?」と声をかけてショートカットしています(笑)
一番早いのは釣れている人の真似をすること、その次は色々試すこと、釣れないことを続けるのは一番最悪と思いましょう。
アクション
ここまでやってもダメならルアーのアクションを変えましょう。
まずはワンピッチジャーク→ロングジャーク→ジャカジャカ巻きなど、など色んなシャクリ方を試してみてください。
それで食わないならセンターバランス、リアバランス、フロントバランスなどジグのタイプを変えることで食ってくることもありますよ。
それでもダメならプラグに変更するのも有効で、安定して釣っている人達は実際ミノーやポッパーも必ずルアーケースに入れているんです。
せっかくの朝一のチャンスタイムなのにルアーを交換をするのは勇気がいりますが、そこはグッと我慢して色々試しましょう。
ベイト
青物はベイトの群れに付いて回遊しており、言わば偏食している状態です。
キビナゴやカタクチイワシなど小魚がベイトになっていたら、大きなルアーを投げても餌として認識されないことがあるんですね。
青物からしたら石を投げ込まれているようなものであり、「ルアーサイズをベイトに合わせる」ことでしか状況を打破することはできまさせん。
それでも釣れない時の切り札
ブレード
朝マズメなら青物はシャクらなくてもただ巻きで十分食ってくる…というか、ただ巻きの方が釣れることって多いの知ってました?
そもそもヒラヒラと木の葉のようにフォールを繰り返すベイトはいませんし、縦のアクションの釣りというのは時にスレやすいのです。
ブレードならただ巻きならフラッシングと細かい波動でアピールできるし断然食いますよ!
シャクらなくていいので疲れないのから投げ続けられるのも釣れる理由の1つですね。
ジグサビキ
それでもダメなら今日はデカイ魚とは縁がなかったと思って、思い切って狙いを小型青物に切り替えましょう!
中にはジグサビキを邪道扱いする人もいますがもうそんな時代じゃないですし、逆を言えばよく釣れることの裏返しでもあります。
ショゴ(カンパチの子)なら簡単に釣れますし、シラスなどのマイクロベイトパターンなどジグサビキでしか攻略できない良型が釣れることも。
まとめ
- 6~11月のハイシーズンに行く
- 回遊して来やすいポイントに行く
- 遠投できるタックルの方が有利
- 朝マズメと夕マズメは外さない
- 釣れない時は違うレンジを通す
- シャクリ方やルアーを変えてみる
- ルアーサイズをベイトに合わせる
- ブレードジグを使う
- ジグサビキを使う
いかがでしたでしょうか?
ここから先はあなたがどれだけ根性出して通えるか次第!
がんばってください!
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