概要
原漁港上蒲刈島にあるは目立たない釣場です。一応漁港という名前はついていますが、港と呼ぶにはあまりに小さい…。
しかし潮通しもそこそこなのと常夜灯があるので意外と悪くないポイント。
西側が岬になっているので西風の影響を受けにくいのが特徴で、もし天気予報を見て西からの強風が吹くようならここに入りましょう。
ただしグーグルマップで北側にも山があって風を防いでくれるように思えますが、北側の山は山頂が遠くて原漁港は吹きおろしの北風の通り道になっていますので注意!
アクセス
呉市街地から東に車を走らせ安芸灘大橋で下蒲刈島へ、更にそのまま道なりに進んで蒲刈大橋で上蒲刈島へ渡りましょう。
そのまま道なりに県道287号線で島の南側の海岸線を4km、車で5分ほど走るとミカンのマークがトレードの原トンネルがあり、トンネルを抜けた右手が原漁港です。
周辺環境
釣れる魚
・メバル
・グレ
・チヌ
・キス
・アオリイカ
・ベラ
・カレイ
・タチウオ
・アジ
出来る釣り
・フカセ釣り
・ウキ釣り
・エギング
・ルアーフィッシング
・投げ釣り
ポイント解説
ポイント①
波止の外側(西側)にはテトラが手前に高く敷き詰められているので釣りには向いていません
波止のコーナーから先端にかけてがポイントで、入れるのは2人が限界かなぁ。
駐車スペースは5台前後停められますが、無理して入らずに先行者がいたらここはあきらめてポイント②へ行きましょう。
この波止は磯と砂浜に挟まれておりチヌの魚影が濃く、フカセ界隈では割と知られている釣場。
年間を通してずっと釣れますが春は大物、秋は数釣りが堪能出来るので春と秋は近隣のフカセ師なら外せませんね。
また投げ釣りで6月~10月はキスとベラ、3~4月と10~11月にはカレイが釣れます。
他には適度に藻やシモリがあるので9~11月前半はアオリイカ、11月後半~4月はメバルも狙えますよ。
5月後半~10月はアジが回遊してくるので先端ではサビキ釣りで数釣り出来ることも。
常夜灯がある為ナイトゲームでアジングも楽しめますよ。
8~10月はタチウオが回遊してくることもありイワシを餌にするかワインド系のワームで狙うのがいいでしょう。
ポイント②
原漁港の東側にずっと続いている護岸も釣りが出来ます。
満潮時は足場がなくなりますが、潮が引くとコンクリートが露出するので階段で降りて釣りが出来るようになります。
ただし海苔など付着していて滑りやすくなっているのでスパイクシューズを履いていくのをオススメします。
またバックスペースがない為大きく後方に振りかぶるようなキャストは出来ないのでお気をつけ下さい。
竿がパキーン!と折れちゃいますよ!
…とここまで書くと嫌がられそうですが、それ故にここは人が少ないのがメリット。
ここは沖まで岩がゴロゴロと入っているのでチヌやカサゴの魚影が濃い他、メバルやアオリイカも釣れます。
フカセ釣り、ルアーフィッシング、エギングオンリーのポイントで、フカセ以外は広く釣り歩くと好釣果が期待出来ます!
コメント