概要
梶ヶ浜は下蒲刈島の南部、梶ヶ浜海水浴場の西側に位置する人気釣場。
人気の理由は広い駐車場やトイレもあり護岸も整備されていてファミリーフィッシングに必要な要素を全て満たしていることですね。
更に狙える魚種の多さも瀬戸内海トップクラスという素晴らしいポイントで、近隣の市からも多くの釣り人が訪れます。
公園、レンタサイクル、キャンプコテージ、海水浴場などもあり釣り以外でも楽しめますよ。
アクセス
呉市街地から東に走り川尻町で安芸灘大橋(県道74号線)で下蒲刈島に渡ります。そのまま道なりに県道74号線で島の東側海沿いを5kmほど走れば梶ヶ浜に到着。
周辺環境
釣れる魚
・アジ
・イワシ
・サヨリ
・キス
・ベラ
・チヌ
・グレ
・マダイ
・カレイ
・グチ
・タチウオ
・メバル
・カサゴ
・アオリイカ
・コウイカ
出来る釣り
・サビキ釣り
・ウキ釣り
・フカセ釣り
・投げ釣り
・ルアーフィッシング
・エギング
ポイント解説
ポイント①
ポイントというか、南側の護岸全体ですね。
梶ヶ浜は広い護岸のどこででも釣りが出来ます。海に落ちないようにチェーンが張られていますからお子さんと一緒に釣りをするには最適。
また全域の足元に敷石があり、潮位が下がると大きな魚がかかった時に取り込みが出来なくなってしまうので潮高時を狙って行くのが良いでしょう。
投げ釣りではキス、ベラがよく釣れますので初夏~秋には大勢の方が狙っています。
潮位が高い時はサビキ釣りが楽しめ、回遊があればサビキ釣りでイワシやアジやサヨリ、ショアジギングでヤズ~ハマチメイン、たまにブリもサイズも!
近年ではショアジギングの人気が高く、秋は早朝からメタルジグを投げる人達の姿が見られます。
ただしこの一帯は釣りの為の施設ではなく、一般人の方々も多く訪れます。釣りをする時は周りをよく確認しないとトラブルになりますよ。
もし針を通行人に刺してしまったら大事です。
ポイント②
東のコーナーは、東側にある梶ヶ浜海水浴場の波止との水道になっています。その為地形や潮に変化が生まれる有望ポイント。
先行者がいないければ真っ先に入りたいポイントですね。
もちろんここでも他の護岸一帯と同じように上に書いた魚種の多くが狙えますが、メバルやアオリイカなど潮の変化に付くターゲットを狙うならやはりコーナーが最高です。
潮のヨレに撒餌を打ち続けることが出来ればチヌ、グレの数釣りも可能!
足元ではカサゴも釣れますが根魚は抜くと回復に時間がかかる為いなくなってしまうので、節度ある釣果を心掛けましょう。
ポイント③
西のコーナーも地形と潮が変化する有望ポイント。駐車場から近いのも◎!
東のコーナーが数釣り向きなら、西のコーナーは大物向き。ここが取れたら是非レア度高めの魚に挑戦して欲しいですね。
高水温期にはホンムシでマダイの50cmクラスや青虫でグチ、秋~早春は青虫でカレイが釣れますよ。
マダイはショアラバでも狙うことが出来るのでルアーマンが狙っていることも。
また9月~10月頃にはタチウオが回遊してくることもあります。こちらはナイトゲームで!
注意!
護岸中央にある、ブロックで出来た短い波止。
ブロックとはいえテトラではなく平面の足場なので釣りはしやすそうですが、一帯のチェーンはここにも張られています。
立入禁止とは書かれていませんが普通に考えたら入るべきではありません。
隣にある梶ヶ浜海水浴場の東側の波止ですが立入禁止になってしまいました。
以前は入れたのですが…。
ゴミを捨てるから?それともここから釣りをすると海水浴客に危険が及ぶ可能性があるから?
いずれにせよ残念なことです。
7~8月の海水浴シーズンは護岸側からの釣りもやめておきましょう。
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