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【堤防版】コウイカの釣り方総まとめ記事!これで10杯は楽勝♪

コウイカ 釣り方
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3/24 YouTube更新しました!

あなた

コウイカって数が少ないの?
あまり釣れないんだけど…

ほーぷれす

実績フィールドにはイッパイいますよ!

「コウイカなんて簡単だ」
「底を引いてりゃ釣れる」

昔から耳にタコができるほどよく聞く、嘲笑的なニュアンスを含むキャッチフレーズ。

でも実際にやってみてあなたはどう感じましたか?

コウイカシーズンともなれば有名ポイントにはズラッと釣り人が並びますが、その多くはボウズかせいぜい1~2杯…。

ついには「コウイカより釣り人の方が多い」なんて言われる始末…それが現実ではないでしょうか?

ほーぷれす

でも大丈夫!
もう釣ったも同然!!
この記事を読めばナァ!!!

ということで今回はコウイカの釣り方を徹底解説!

コウイカは釣るだけならそれほど難しいターゲットではありません。

結果が出なくて苦しんでいる人も、この記事を読んで一つずつ実践すればきっと釣れます♪

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ほーぷれす

餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!

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目次

時期

コウイカ 釣り方

コウイカの数釣りで一番大切なのは時期だということをまず理解しましょう。

たくさん釣っている人は「釣れる時に釣れる場所で釣れることをしている」のは動かしようのない事実なのですから。

さてコウイカが釣れる時期を大まかに言うと、産卵のために接岸する春と新子が成長する秋になります。

ただしこれは地域によって大きな差があるので、有名Youtuberが釣ってたから行こう!…なんて安易に考えてはいけませんよ。

一番いいのはSNSや釣果アプリで自分が住んでいる地域の釣果情報を調べることです。

ツイッターなら上の画像のように「コウイカ」+「地域名」で検索し、最新順に表示させればOK。

詳しくはこちらをどうぞ⇒コウイカの時期の記事を読む

時間帯

コウイカ 釣り方

コウイカは昼間でも普通に釣れるんですが、夜行性なので基本的には夜釣りが有利になります。

しかし一番釣れるのは朝マズメと夕マズメ前後なのは間違いありません。

長時間同じポイントで投げ続けてアタリもないのに、マズメになると急に釣れることが何度あったことやら。

しかも自分だけじゃなくて周りの人もそんな感じでパタパタと釣れ出すんですから間違いありません。

ポイント

コウイカ 釣り方
コウイカは遊泳力が乏しいので魚を追い掛け回して捕食することはできません。

砂に潜ったり海底に合わせて体色を変えて擬態し、獲物が近くを通った時に襲い掛かって捕食するタイプです。

よってまずは砂泥底であることがポイントの前提になります。
コウイカ 釣り方
こういうガッキガキの磯はダメですよ!

沖まで底が石だらけだったり藻が多すぎたりと釣りになりませんし、そもそもコウイカの数も少ないです。
玉島E地区
じゃあ砂浜行けば~…ということになるんですが、コウイカの移動距離は知れたものなので干潮時に干上がるような一帯は望み薄です。

ということで堤防からの釣りがしやすく、コウイカも多くいるのでグッドですね!

仕掛け

エギング

コウイカ 釣り方

コウイカエギングは釣り人の技量がそのまま釣果に反映されやすい釣り方です。

最初はちょっとコツが必要なので下で解説する2つの釣り方よりも難易度は高めですが、その分マニュアル的で応用力が高いとも言えますね。

水深の深い場所や潮が速いタイミングでは着底が分かりにくいのでシンカーをつけて対応しましょう。

アオリイカに使うエギングタックルがそのまま流用できるんですが、コウイカの場合はエギ+オモリの重量を投げるので4.0号エギまで対応したMクラスのロッドが望ましいです。

またエギをしっかりと遠投できてボトムの操作感に優れ、根掛かりを外しやすいチューブラーティップが適しています。

詳しくはこちらをどうぞ⇒コウイカエギングの記事を読む

胴付きスッテ

コウイカ スッテ

スッテはエギより丸っこくてシンカーが付いていないもので、胴付き仕掛けで使います。

メリットとしてはエギよりも根掛かりしにくいことや底を取りやすいこと、それでいてスローに攻められること、オモリが何かにスタックしても捨糸から下しかロストしないので懐に優しいなど。

デメリットはそのぶん仕掛けが複雑化するので組むのが面倒なことや、エギのようにようにシンカーを外して操作ができないので釣り方の幅が狭いことが挙げられます。

カンナ(針)が底に触れないので、岩や藻が点在しているようなポイントでも釣りが可能。

詳しくはこちらをどうぞ⇒コウイカのスッテ釣りの記事を読む

餌釣り

コウイカ 餌釣り

コウイカをどうしても釣りたい人の最終手段が餌釣りです。

といっても難しいことはなく、背中が平らになっている餌釣り用のエギにササミやキビナゴ等の餌を縛り付けて底を取るだけです。

通常のエギのように難しい?操作をする必要はなく、適当にズル引いてチョンチョンしてステイさせておくだけの簡単な作業。

食いがよく離しにくいのが強みで、初心者でも容易に釣果をあげることができます。

詳しくはこちらをどうぞ⇒コウイカの餌釣りの記事を読む

数釣りのコツ

マズメを絡める

コウイカ 釣り方

コウイカはナイトゲームの方が釣りやすく、一番活性が高いのは朝夕マズメ

上で解説したようにこれがコウイカの生態なのは事実ですから、たくさん釣りたいならそれを利用しなければいけません。

あなたがコウイカを狙っている時、仕掛けは必ずコウイカの近くを何度かは通っているはずなんですよ。

マズメに急に釣れ出すということは、それまでは我々の仕掛けは見切られているという証拠です。

「たかがコウイカ…」みたいなこと言う人もいますがそれが現実なんですね。

という訳で朝マズメか夕マズメのどちらかを挟んだナイトゲームが数釣りに最適なんです。

惰性で釣りをしない

コウイカ 釣り方

観察していると皆さん、ずっと同じ場所で同じことをやり続けているんですね。

釣りは一投ごとに何かを修正して正解に辿り着く遊びなのに、それをやっても釣れないという答えが出ていながら同じことを繰り返す。

つまり釣れないように行動して、その結果通りに釣れないだけなんですね。

仕掛けや動かし方を変えてみて、それでもダメなら見切って移動するのも一つのテクニックです。

こちらの仕掛けを見切る頭いいやつは相手にせず、バカな個体を拾い歩く方が釣れますよ!

味は同じです(笑)

エサパワーを借りる

コウイカ 釣り方

誰だって最初からエギやスッテだけでたくさん釣れるわけじゃありません。

私も昔はとにかく釣れるようになりたくて、ボウズを繰り返しながら色んな釣り方を試しました。

そこで辿り着いた答えはエギやスッテはエサには敵わないという真実だったのです(笑)

さっきまで散々エギを通して無反応だったのに一発で釣れるんですから認めない訳にはいきません。

最初の頃は手段を選ばずとにかく釣りまくることが重要で、それを繰り返すうちに食わせ方やタイミングなど言葉にできない感覚が身に付いてきて、自然にエギでも数釣りができるようになるんです。

タックルを最適化する

あなた

コウイカなんて底をネチネチするだけでしょ。
どんなタックル使っても変わらねーよ!

ほーぷれす

そう思っていると確実に釣果から遠ざかります…

決して高い釣具を買えと言ってる訳ではなく、安くてもいいからゲームに適した道具を使いましょう。

もちろん道具と釣果は比例しませんし、腕と慣れでどうにでもなる…それも分かります。

しかし性能的なことを抜きにしても、快適さがもたらすモチベーションの高さは釣果に直結するのも事実。

投げる、操作する、アタリを取る、釣り上げる…それを1週間、1カ月、1年…その差は決して小さくないと考えます。

手前までキッチリ探る

コウイカ 釣り方

思ったより手前でコウイカが釣れたことはありませんか?

それは偶然ではなくて、遊泳力に乏しいコウイカはストラクチャーを獲物を追いこむのに利用するのです。

それを知らずにオリャ~!と遠投して、手前を探る前に回収している人がとても多い…。

防波堤の足元は数3~5mほど先まで捨石が入っていることが多いので、その辺りまで引いてきてください。

沖からついてきたコウイカが食ってくるかもしれませんよ!

地形変化を見逃さない

コウイカ 釣り方

コウイカは待ち伏せタイプのイカだと書きましたが、獲物が少ない場所での待ち伏せは効率が悪いですよね。

だから獲物が多いポイントは自然とコウイカの数も多くなります。

じゃあ餌が多い場所ってどこ?というと、地形変化に他なりません。

じゃあ地形変化ってどこで出来るの?というと先端とコーナー、そして根本。

基本的に潮は護岸に沿って左右に流れるため、護岸の形状が変化すると底の起伏が変わるんです

墨跡を見つける

墨跡が多い場所はコウイカが釣れる条件が重なっているので先行者がいないならチェックしましょう!

ただし人が多いメジャーポイントの場合は連日攻められており、すでにコウイカが抜かれている可能性が大きいので固執してはいけません。

釣れなければさっさと見切りましょう。

常夜灯周りはチェック

「常夜灯にはプランクトンが集まって、それを食べるベイトも集まりやすいので…」なんてよく聞きますが、コウイカにもそれが当てはまります。

昼よりも活性が高い、餌が多いとくれば当然ですよね。

常夜灯周りでは足元に落として上下に探るだけで釣れることも珍しくないので試してみてください。

誘いを入れる

「コウイカにはアクションは入れない方がいい」

未だにそのようなことを言う人もいますが、あまり鵜呑みにしない方がいいですよ。

正しくはズル引き&ステイで釣れるコウイカ「も」いるだけで、それで反応せずに逃してる個体もいっぱいいますから。

アオリイカだって昔はシーバスロッドに3号ナイロンラインでエギをズル引くのがセオリーでしたよね?

しかし今では専用ロッドとPEラインの台頭により、シャクって昼でも釣れるのは常識になりました。

コウイカの場合もいかに誘ってエギ(スッテ)に気付かせ、寄せて、抱かせるかは超・重要です!

ズル引きで近くを通った時しか釣れないなら数釣りは不可能ですし、もしそれで数釣りできるなら海中はコウイカだらけという訳の分からない状態ですよ(笑)

激しいシャクリはしない

とはいえ釣りである以上はコウイカの生態を無視することはできません。

コウイカがアオリイカよりも遊泳力が乏しいというのは本当のことですからね。

移動距離が長い横っ飛びダートなんて最悪で「あ、コイツ俺には追いきれんわ」と理解するとコウイカは追わなくなりますよ。

その後のフォールした先にいれば抱いてくるんですが、美味しいバイトゾーンをトレースできる距離が減るので効率が悪いのです。

基本的には激しいシャクリはやればやるほど釣果は落ちると思ってください。

コウイカにはシェイクやリフト&フォールの方が相性がいいですよ。

ステイはしっかり取る

コウイカ 釣り方

コウイカは泳ぐのが遅いだけではなく、短足なのでエギやスッテにガッツリ絡みつくのに時間がかかります。

ちょっと重くなったけど引かないな~、みたいなことよくありませんか?

底に引っかかってるだけだと判断して根掛かり外しならぬコウイカ外しをしている人は結構多いんですよ(笑)

怪しい重みの後やアクションを加えた後には5~10秒くらいステイを入れるのが基本ですが、人によっては60秒(私は30秒が限界)待つこともあるほどステイ=食わせの間は大事なんです!

アオリがフォール中に抱いてくるのと同じようにコウイカはステイ中に抱いてきますから、ステイはしっかり取りましょう。

合わせは強く!

コウイカ 釣り方

合わせちゃって大丈夫?身切れしない?…と心配する人も多いんですが、どんなに慎重にファイトしていたって抜き上げる時に外れてしまうことってありませんか?

あれはコウイカは横抱きしてきており、カンナが掛かっていない状態なんです。

だからしっかり合わせを入れることでエギ(スッテ)をコウイカの足からスライドさせてカンナを刺してやらないといけないんですね。

それでスッポ抜けたり足だけ千切れてしまうようならステイの時間が足りていません。

まとめ

コウイカ 釣り方
  • 春と秋がシーズンだが地域性があるのでSNSや釣果アプリをチェック
  • 活性の高さはマズメ>夜>昼の順番
  • 数釣りのコツ
  •  マズメを絡める
  •  惰性で釣りをしない
  •  餌パワーを借りる
  •  タックルを最適化する
  •  手前までキッチリ探る
  •  地形変化を見逃さない
  •  墨跡を見つける
  •  常夜灯周りはチェック
  •  ステイはしっかり取る
  •  合わせは強く

いかがでしたでしょうか?

たくさんコウイカ釣ってくださいね!

 

コウイカエギングに関してはこちらの記事をどうぞ。

 

コウイカのスッテ釣りに関してはこちらの記事をどうぞ。

 

コウイカの餌釣りに関してはこちらの記事をどうぞ。

\残り時間わずか!/

コウイカ 釣り方

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 昨年、ノーシンカーで10秒おきくらいにパンパン激しくしゃくるのをYouTubeで見てやったらちゃんと釣れました
    ズル引きとしゃくるのどちらがいいんでしょう?

    • 今夜が山田さん、まいどです!

      激しいシャクリ「でも」釣れますよ。フォールした先に居れば関係ないですからね。

      ただ激しいシャクリ「だから」釣れるかと言うと、コウイカの生態と効率を考えると疑問です。

      それでやる気になる個体もいるかもですが、基本的にはやればやるほど釣果は落ちやすいかと。

      激しい動きを見て追うのを諦める個体もいますし、美味しいバイトゾーン(底)を引ける時間が減るなど。

      アオリとコウイカは生態が違います。

      アオリにダートが効くようにコウイカにはスローなズル引きが効きますし、アオリがフォール中に抱いてくるのに対してコウイカはステイ中に抱いてきます。

      私ならズル引きにリフト&フォール、シェイクを混ぜて使いますね!

      でも最終的には誰がなんと言おうが自分の釣果が全てです。

      今夜が山田さん自身が色々試しながら、釣果で答え合わせをするのが1番ですよ!

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