イカがよ~、釣れねンだわ~…
簡単に釣る方法あったら教えてよ?
はい、もぐもぐサーチが最適です!
エギはしょせんプラスチックの塊ですから、イカを騙して釣るにはテクニックが必要ですよね…。
そこで最近では「餌の釣る力+エギの使いやすさ」のハイブリッドエギ人気上昇中なのですが、「イマイチ釣れない」「使い方がよく分からない」…そんな声もちらほらと。
ということで今回はエギーノもぐもぐサーチを徹底レビュー!
初心者の方が最初の1杯にたどり着くのに最適ですが、ベテランの人は乱獲に使っちゃダメですよ?(笑)
ではこの記事を読んで美味しいイカを釣り上げましょう♪
釣果・評判
先週に続きヤリイカ調査🦑
— 追撃のイカパンチ‼︎【高活性】からの鬼アワセ!からのOKー!きたよっ!【川上マイスター】【釣り部】 (@IkapunchFishing) February 26, 2022
2時間でヤリ11杯アオリ1杯でした😊
もぐもぐサーチでエサ×グロー×ラトルの超ハイアピール✨#エギング #ヤマシタ #もぐもぐサーチ pic.twitter.com/8NzGG2HVtO
初もぐもぐサーチ1投目🦑 pic.twitter.com/CVX7JKyiof
— 佐世保のライトゲーマー (@saseboturi) March 12, 2023
6時間頑張った釣果
— ササやん (@sasayan_41) March 24, 2023
ヤリイカ狙いで行ったのに、全く釣れず。
代わりにコウイカ釣ってきた。
もぐもぐサーチにエギ王TRシンカー7gを取り付けて、ボトムをズル引きして釣りました。#釣姫漁港#エギング#コウイカ#YAMASHITAエギーノもぐもぐサーチ 002 グローマンゴー pic.twitter.com/UeXWgSCsH2
エギの「もぐもぐサーチ」との比較が💦💦
— エン君 (@vL17JsdTvnMkDuj) April 28, 2021
エギもボロボロ、タモもガタガタ😱 pic.twitter.com/Ipx9PzfuEt
#ヤリイカ #コウイカ #もぐもぐサーチ
— ようやん (@4sk3) April 5, 2022
昨日はヤリイカ1杯だったから、
リベンジで行ったら今日は当たりの日でした(^^)
コウイカ2杯にヤリイカは20弱かな🦑?
堤防でこれだけ釣れたら大満足😊👍 pic.twitter.com/3OYqDYzG9b
良き日。ヤリイカ28杯。20時〜22時#山陰#但馬#もぐもぐサーチ#ヤリイカ pic.twitter.com/JGmDxCinyy
— kasumi@釣りバカ一代 (@tajima_kasumi_1) February 17, 2023
しばらく雨らしいから昨日と同じ場所で今日もやってきた。オスヤリイカよく釣れるし、ケンサキも大きいスルメイカまで釣れた!
— angler SHIRO (@Fishingdiary_) February 23, 2021
めっちゃ釣れすぎて今シーズン初のジップロック満タン!
今までキーストン最強って思ってたけどもぐもぐサーチ最強に変更します笑 pic.twitter.com/Cppc7G7m8r
アオリイカだけじゃなくてコウイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカなど色んなイカが釣れます!
特徴
ヘッド部は布で覆われておらずプラスチックがむき出しで羽根も付いてません。
- 魚のエラやエビの足を再現
- フォール姿勢の調整
- 羽根を嫌がってカンナ側を抱く
…など色んな説がありますが、餌を背中に付けてるから細かいことは関係ないから省いてるのかと。
縦アイなので軽くシャクっても跳ね上げやすく、一定のレンジをキープさせやすいですね。
カンナはスタンダードな全笠2段式で、刺さりのよさはヤマシタだけあって抜群。
背中は餌を乗せるために平らになっており、餌を固定するためのエサッとバンドがついています。
このエサッとバンドはケイムラ仕様になっており、餌の上部で光ってイカを誘ってくれます。
最初から本体に取り付けられていますが、これとは別に替えバンドがもう一つ付属しています。
ゴムはどうしても劣化するし、イカやフグにかじられるので助かりますね!
ラトル入りのため音(振動)でもアピールできるため、初心者の方でもカンタンにイカを寄せることができます。
イカを研究している人がいて論文を出しており、イカが水中の音を感じるというのは証明されているって知っていました?
ヤマシタではイカに最も伝わりやすい600Hzの周波数に近い音に調整しているんですよ!
餌の付け方
キビナゴの場合
もぐもぐサーチでは餌にはキビナゴを推奨しており、取り付ける時はバンドは全部外さずに両端だけ残しておきます。
そしてこのようにバンドを引っ掛けていけば完成…なのですが、キビナゴ以外を使う場合はこのようにスンナリとはいきませんでした。
では続いてササミの場合を見ていきましょう。
ササミの場合
ササミやサバの切り身など、他の餌はキビナゴのように細いとは限りません。
上のやり方ではどうにも取り付けられなかったので、このように後端も外さないとだめでした。
このように何とか取り付けられましたが、ワイヤー固定式のように簡単にはいきませんでした。
もぐもぐサーチでキビナゴ以外の餌を使う場合はハサミで切って細くしないと使いにくいですね。
その代わりキビナゴを使用する時は本当に楽にパパッと出来るんですが…。
使い方
アオリイカ
投げたらまずは底を取るんですが、もぐもぐサーチの沈下速度は約2.8秒/m(キビナゴを付けた時)と若干速めなので初心者の方でも着底が分かりやすいです。
分からない人はある程度沈ませてからリールを巻いて糸フケを取り、そこからまたリールのベールを返して糸を出せる状態にしてください。
もぐもぐサーチが着底していたらライン放出が止まるか、波や風で引っ張られて少しだけ出ていくだけなので分かるはず。
糸フケを取ったら後はロッドを大きくあおって跳ね上げ、また糸フケを取りながら5秒ほど沈ませます。
この繰り返しで手前まで探っていくのですが、アオリイカはフォール中に抱いてくるので重みを感じたらラインを緩めずに巻いて寄せましょう。
コウイカ
コウイカは底付近にいるのですが、もぐもぐサーチ単体だと底から離れやすいので1~3号のシンカー(オモリ)を付けると分かりやすいですよ。
餌の力で釣れるので難しいことをする必要はなく、底をゆっくりズルズルと5mぐらい引いたら5~10秒ぐらい放置するのを繰り返すだけ。
ただ慣れてきたら浅い場所や流れがない場所ではシンカーを外して繊細に攻めることにより、より釣果を上げることができるのでやってみてください。
ヤリイカ
ヤリイカはエギを一定層にステイさせていると抱いてくるのですが、エギはほっといたらどんどん沈んでいきます。
だからキャストして着水したら糸フケを取り、竿先を上に向けてリールを1回転/4秒ぐらいの速度でゆっくりと巻いてレンジ(タナ)をキープしてください。
それでアタリが無ければ今度は中層~底まで水深を変えて探りましょう。
ヤリイカの場合はおまり大きな跳ね上げやシャクリは逆効果になるので気を付けてください。
おすすめの人気カラー
大人気のムラムラチェリーのもぐもぐサーチ版ですね。
紫外線を受けるとケイムラ効果によって発光するため昼間の澄み潮に強いのですが、夜や濁りでも安定して釣れる万能カラー。
迷ったらこれ!
もぐもぐサーチには他の餌も使えますが、特に推奨されているのはキビナゴです。
そのキビナゴと完全に一体化&ケイムラでアピールという贅沢ナチュラルカラー。
渋い状況ではこれ!
ボディ全体が発光し、濁が強い時や月明りのないナイトゲームでもしっかりと気付かせることができます。
大きなアイの周りには蛍光ピンクが使われており、放置中でも誘い続けるアピールカラー。
ヤリイカとコウイカにはこれ!
輪ゴムを使った固定方法
バンドが切れちゃったよ…買い替えないとダメ?
輪ゴムで代用できますよ!
X固定
S固定
一番手軽なのは輪ゴムを利用することで、エサッとバンドと同じ開始位置から同じように各部に引っかけていくだけ。
ただし試してみたら分かるんですが耐久性が悪くて、バラした~!と思って上げてみたら輪ゴムを食いちぎられて餌が取れていることもしばしば。
輪ゴムを使うならなるべく幅広なものを使い、一杯釣りあげるごとに傷んでいないかチェックが必要です。
耐久性を考えると輪ゴムはちょっと太めの方がいいですね。
ガルプと組み合わせる
餌を用意するのが面倒くさい…そんな人はガルプのワームを使いましょう!
ワームにしみ込んだガルプ液は水溶性なので水中で拡散し、一帯にいるイカを強く引き付けます。
さすがに抱いてきた後に離す時間は餌よりも短いのですが、それでもエギ単体と比べたら優秀。
おすすめはパルスワーム4インチで、リング部にゴムやワイヤーが食い込むため保持力が高くて使いやすいです。
後方のテール部を切って普通の餌と同じように巻くだけなので、餌に抵抗がある人にもおすすめ!
イカメタルには使える?
船からケンサキイカ/スルメイカ/ヤリイカなどを狙うイカメタル。
その仕掛けは一番下に重いメタルスッテを付けて、その上にドロッパー(エギや浮きスッテ)を付けてフワフワ動かすというもの。
これにもぐもぐサーチが使えうと餌パワーで爆釣なんじゃない?!…と気になる人もいるでしょうが、残念ながら答えはNO!
一般的にドロッパーとして使われるエギは2.5号が標準ですが、もぐもぐサーチは3.2号と大きめ。
沈下速度も3.5秒/mほどのものが使いやすいのですが、もぐもぐサーチは2.8秒/mと速め。
ステイ姿勢もツツイカ類が抱きやすい水平ではない…とおすすめできる要素がありません(^^;
Q&A
- 釣れないんだけど?
-
食わせる能力自体はとても高いので狙うレンジを外しているか、そこにイカがいない可能性が大です。
- 何グラムなの?
-
20グラムです。
- よく釣れる使い方は?
-
アオリイカには跳ね上げてフォール、コウイカにはズル引きしてステイ、ヤリイカにはゆっくり巻きを入れてレンジキープです。
- スシQとどっちがいい?
-
スシQとは沈下速度とが違うので状況によって使い分けましょう。
ただもぐもぐサーチはラトルが入っているのでイカを寄せる力が強いので、初心者の方でも釣りやすいです。
まとめ
- ラトルが入っていてイカを寄せる力が強い
- キビナゴ以外の餌は細くカットしないと使いにくい
- ゴムバンドは切れても輪ゴムで代用できる
- 難しいシャクリは不要
- 餌の代わりにガルプワームでもOK
- イカメタルには不向き
いかがでしたでしょうか?
これでイカを釣りまくりましょう!
餌巻きエギの比較記事はこちらをどうぞ。
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