概要
宮盛港は上蒲刈島の北部、田戸港の東側に位置する釣場で、釣り情報誌では「小浜の波止」と紹介されていることもあります。
ちなみに宮盛は「みやざかり」と読みます。「みやもり」じゃないですよ!
長い波止が目立ちますが、残念ながら途中にフェンスが貼ってあり先端までは行けません。
それでも潮通しがよいのでアジやイワシなど、食べて美味しいターゲットがよく釣れることや常夜灯があることから人気のポイントとなっています。
アクセス
呉市中心部から東に12kmほど車を走らせると、安芸灘大橋で下蒲刈島へ渡れます。
そのまま道なりに3kmほど県道74号線を南に向かって走ると左手に蒲刈大橋が見えるのでそれを渡って上蒲刈島へ渡ります。
そのまま道なりに南の海岸線を1.8kmほど東へ進むと三叉路があり、山の間を北に抜けると島の北側に出られます。
そのまま突き当たった海岸線を東に1.7km、車で3分ほど走ると左手に宮盛港があります。
周辺環境
港には「潮騒の館」というお店があって、鯛めしや魚のから揚げなど食べ物が売っています。ちなみに食事も出来るようになっていて、お刺身が美味いと大人気!
釣れる魚
・アジ
・イワシ
・メバル
・カサゴ
・ウマヅラハギ
・グレ
・チヌ
・キス
・ベラ
・カレイ
・アオリイカ
・コウイカ
美味しいターゲットが多いですね!
出来る釣り
・ウキ釣り
・フカセ釣り
・サビキ釣り
・ルアーフィッシング
・投げ釣り
・エギング
ポイント解説
ポイント①
長波止は残念ながら途中でフェンスが張られており、実際に入れるのは全長の1/5ほどしかありません。
とはいえコーナーから先は潮も動くので十分に釣りになりますけどね。
水深もそこそこあり5月中旬以降にはアジ、イワシの群れが入ってくるのでサビキ釣りで狙うと数釣りも期待出来ます。
潮位が高い時に釣果が集中するので、満潮前後を狙って行きましょう。
逆に潮位が低い時は、足元に入っている敷石を探り釣りで狙うとカサゴがよく釣れます。
90度に折れるコーナーの外側ではフカセ釣りでグレ、チヌが狙えますが走られて横のテトラでラインを切られないよう注意が必要。
またここはエギングでアオリイカとコウイカと両方狙え、秋だけでなく春の親アオリも釣れます。
常夜灯がある為ナイトゲームにも良いポイントなのでライトゲームを楽しむ人達も多い。
10月まではアジ、11月になるとメバルが混ざり始め、12月になると完全にメバルに切り替わります。
ポイント②
港内の小さな波止もオススメ。
ここはサビキ釣りでアジ、イワシが釣れるので割と人気ポイント。
ただし群れは満ちの潮で群れが港内に入ってきて、下げに入ってしばらくすると港外に出ていきます。
上げ7分~下げ7分の間が最高。
ここではチヌはサイズはあまり出ませんが35~40cmクラスがポロポロ釣れるのでフカセ釣りで狙っても面白いですよ。
また常夜灯がある為ナイトゲームではアジ、メバルが釣れるのでライトゲームの準備も忘れずに!
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