概要
田戸港は上蒲刈島の北部にある釣場で、湾形状になっていて潮が緩やかなのでノンビリと釣りをするのに向いています。
湾の左右に1本ずつ波止があり、地元の人達がよく釣りをしています。
アクセス
呉市中心部から東に12kmほど車を走らせると、安芸灘大橋で下蒲刈島へ渡れます。
そのまま道なりに3kmほど県道74号線を南に向かって走ると左手に蒲刈大橋が見えるのでそれを渡って上蒲刈島へ。そのまま道なりに南の海岸線を1.8kmほど東へ進むと三叉路があり、山の間を北に抜けて島の北側に出られ、そこが田戸港です。
周辺環境
田戸港はとびしま海道が開通するまではフェリーが発着する場所でした。そのおかげで駐車スペースは広くトイレもあり、周辺には自動販売機も設置されています。
釣れる魚
・マダイ
・チヌ
・タチウオ
・アジ
・メバル
・カサゴ
・アオリイカ
・カレイ
・キス
・ベラ
出来る釣り
・ウキ釣り
・フカセ釣り
・投げ釣り
・ルアーフィッシング
・エギング
ポイント解説
ポイント①
田戸港の東側にある波止です。
波返しがなくフラットで足場がよく、足場もさほど高くないので抜群に釣りがしやすいポイント。ファミリーフィッシングにも良いでしょう。
ただし上に電線が通っていますからキャストする時は引っ掛けないように注意して下さいね。
全体的に浅いポイントですが波止の先端周りは一定の水深があるので、空いていれば迷わずここに入りましょう。
投げ釣りでは夏~秋はキスとベラが狙えます。沖はあまり根掛かりしないので釣りやすいですよ。
また秋はアオリイカも釣れますが水深が限られるポイントなので10月いっぱいまでがよく、11月に入ると数がめっきり減ります。
また常夜灯がある為ナイトゲームも有望で夏~秋はアジとタチウオ、秋~春はメバルがターゲットになります。
ポイント②
東の波止の先端が取られていたら西の波止に行きましょう。
こちらは小さな波止で、水深もそれほどありません。田戸港は東西どちらの波止に行くにしろ潮位が高めの時の方が魚が入っているのでオススメです。
構内向きは係留船やロープがあるのでなるべく釣りは控えましょう。
先端ではフカセ釣りでチヌ、足元でカサゴも釣れます。
またこちらも常夜灯があるのでナイトゲームではアジ、メバル、タチウオ、アオリイカがおすすめ。
隣にある桟橋にも常夜灯があり、冬にはメバルのライズが見られるが湾奥に位置する為サイズは~20cm止まりですね。
コメント