ヨーヅリって色んなスッテがあるけど何が違うの?
おすすめがあったら教えて欲しいな!
分かりやすく解説しますね!
ヨーヅリと言えばエギが有名ですが、スッテにも並々ならぬ力を注いでいるメーカー。
それに比べてヤマシタはエギはスゴイです、がスッテの種類はイマイチですよね?
スッテはあんまり釣れないのかな~…というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?
言っときますが…断じて否!
イカ釣りにおいてプロ中のプロである漁師が愛用する、性能をそのまま形にした漁具こそスッテなのです。
ということでヨーヅリのやる気の無いHP(笑)に変わって私が解説しちゃいましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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おすすめヨーヅリスッテ3選
- ウルトラ3D布巻
- クリスタルウルトラ布巻Y2
- エビスッテ
最初に結論から言っちゃいますが、ヨーヅリのスッテはこの3つが特におすすめ!
その理由と他のモデルとの具体的な違いについては後ほど解説しています。
ヨーヅリのスッテ一覧
ウルトラスッテ布巻き
ウルトラスッテシリーズの中央的なアイテムで、特徴はないのですが悪い所もないロングセラー。
ファットなボディでアピール力が高く、エギと同じく羽根がついています。
アイは糸ヨレしにくいスイベル仕様で通常のグローとブルー夜光の2種類があり、波止~船まであらゆるイカ釣りに使用可能!
ウルトラスッテDX
ウルトラスッテ布巻のアイが夜光になり、布にオーロラ糸が編み込まれアピール力がアップしたモデル。
ただDX=デラックスと名前に冠するほどではないと思います(笑)
もう一工夫欲しかったですね。
ウルトラスッテオーロラ
ヨーヅリのHPに説明らしいものがほぼなく、釣具屋にも全く置いてないので実物を触ったことがなくてすいません(笑)
ただ一色しかないので単純にウルトラスッテ布巻きの虹カラーバージョンで間違いなさそうです。
存在する必要性があるのでしょうか…そのうち廃盤になりそうな気がします。
ウルトラ3D布巻き ☆おすすめ
反射板が内蔵されており、フラッシングでアピールするのはまだ序の口です。
表面に目の細かい薄い布が巻かれており、ナチュラルな光に変換するのがミソ。
イカは目がいいのでギラッ!という反射光は時に過剰アピールになることもあるんですね。
アピールとナチュラルさを兼ね備えた見事な工夫です!
そして何よりスローフローティング設計…多くのスッテ使いが待ち望んでいたことでしょう。
スッテというのはエダスにつけてフワフワ誘うものですが、カンナの重みで下に無様に垂れ下がることがあるんですよね…特に流れが弱い場所では。
でもウルトラスッテ3D布巻きは弱い流れの中でも水平姿勢でフワフワ誘うんでバイト数が違います。
ウルトラスッテレーザー
メーカーHPにほぼ説明が無いという哀れなモデル。
安っぽいアイシールが貼られているのとボディがギラギラホログラムになっています。
全くメリットを感じないので私は使いません(笑)
ウルトラ3Dレーザー
中にドットホロシートが貼ってあり、色のついたボディを透過して3Dプリズムになって魅惑のアピール。
輝きっぷりはウルトラレーザーよりもキレイなのと、シートが内蔵されているので剥がれる心配がないのはよいですね。
また3D布巻きと同じくスローフローティング設計になっていて垂れ下がらずに水平姿勢でイカを誘い続けるのも大きな進歩です。
ウルトラ3DレーザーDX
ただのウルトラ3Dレーザーのゼブラ仕様です。
ゼブラ部がグロー(夜光)なのでアピール力を上昇させたのですが、これもDX=デラックスとか名付けるほどでは…。
しかしアピール度がもっと欲しい人はこっちにした方がいいですね。
クリスタルウルトラ布巻きY2 ☆おすすめ
ここまで似たような形ばかりでしたが、ようやく外観がガラッと変わりました。
こちらは単体で使用するのではなく船でイカサビキ(多段胴付き仕掛け)にして使うに好都合。
シンカーが中に内蔵されて小魚的な見た目になっていますね。
ツツイカ系が抱きやすい細身のボディはもちろんのこと、上部に空気室があるので姿勢が安定するのが特徴です。
クリスタルウルトラオーロラ Y2
クリスタルウルトラ布巻きY2の布なしボディキラキラバージョンです。
使い道は同じですがオーロラシートが内蔵されているのでフラッシング効果がありアピール度は高め。
スーパー浮スッテ布巻
外側にシンカーがついている従来型の浮きスッテで、特徴が無いので何も話すことがありません(笑)
シンカーが外についているタイプは姿勢の安定面で有利なんですが、クリスタルウルトラ布巻きY2が上部に空気スペースを設けることで解決しつつリアルなシルエットを手にしていますし…。
こちらもそのうち廃盤になるのではないかと予想。
エビスッテ ☆おすすめ
スタンダードなワイヤー式餌巻きスッテで、餌をセットしやすいように上部は平面でズレ防止に4本つトゲが生えています。
主にはヤリイカやスルメイカなどツツイカ系に使うのですが、アオリやコウイカも全然イケますよ。
特徴はないんですけど一流メーカー品なのに安いのがありがたいですね。
激安メーカーのスッテは300円くらいで売ってるんですが、カンナ(針)が鈍いし耐久性はないしでおすすめできません。
とはいえキーストンとかこだわりのあるメーカーのは1,200円とかするんでちょっと勇気がいります(笑)
そういう意味では丁度いい所を攻めてますね。
ウルトラスッテコウイカ
ウルトラスッテ布巻きのコウイカ専用バージョン。
カンナ(針)が大きくなっているのでかかりやすくバレにくいのが特徴です。
その代わり根掛かりしやすく外れにくいので、船で上下に探る時におすすめ。
エビスッテコウイカ
エビスッテのコウイカ専用バージョン。
こちらもカンナ(針)がコウイカ用の大きい物になっただけで、それ以外はノーマルのエビスッテと同じものです。
おすすめの理由
以上の3つがおすすめの理由の1つとして共通することがあります…それは布巻き!
イカの足には触覚があって剥き出しのプラスチックに比べると布の方が違和感を与えにくい…と言われますが、それは釣り人の気のせい的な部分もあるのでなんとも言えません。
それよりも確かなことはフッキング率に影響することです。
抜き上げようとしたらイカがポロッと落ちることは誰しも経験があると思います…が、それを身切れだと思っていませんか?
確かにアオリイカが後方から抱いてきた瞬間に合わせると触覚だけプチンと切れちゃうことはありますが、そういう例外は置いといて。
イカは後方から抱いてくるとは限らず、スッテを横抱きしているケースが多いのです。
要はカンナが掛かっていない状態でして、フッキングするためにアワセを入れてスッテをスライドさせる必要があるんですね。
この時に布がないと吸い付きがよすぎてスライドしにくいので布巻きは絶対条件!
その上で以下のような理由が決定打です。
- ウルトラ3D布巻…フラッシング&スローフローティング
- クリスタルウルトラ布巻きY2…細身&小魚シルエット&安定性
- エビスッテ…基本性能が高めなのに安い
まとめ
- ウルトラ3D布巻…フラッシング&スローフローティング
- クリスタルウルトラ布巻きY2…細身&小魚シルエット&安定性
- エビスッテ…基本性能が高めなのに安い
- 布巻きの方がフッキング率が高い
いかがでしたでしょうか?
この3種があればどんなイカでも釣れるので自信をもっておすすめします!
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