くっそ~、メバルがボイルしてるのに何しても食わないよ…
それはアミかプランクトン食ってますね~
ピチャッ、パチャッと目の前で魚がボイルしまくっている状況を見たことはありますか?
こりゃ~釣ったも同然♪…という期待をよそに、そういう時は大体釣れないですよね(笑)
チヌなんかは何でも食いますがバルやアジやセイゴなんかは特定のベイト(餌)だけを偏食していることがよくあり、それと外れた餌が近くにいても相手にしません。
そしてメバルやアジが主に食っているのは小魚やバチ(ゴカイ類)ではなく…そう、アミやプランクトンなどの小さな生き物なんですね。
ということで今回は月下美人ドリビームを徹底解説!
この記事を読んで厄介なアミパターン、プランクトンパターンを攻略しましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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評判・口コミ
月下美人のドリビームで常夜灯下無限ロリメバル🐟
— えりまき🎣 (@erimaki_fishing) December 2, 2022
明暗にプラグ投げてもサイズ変わらず😂 pic.twitter.com/PuxanV09gY
見た目が面白かったので、月下美人のドリビームを買ってみました٩( 'ω' )و
— 櫻井 (@sakurai_gyogyou) December 5, 2020
そしたらこれがバカバカ釣れるw
丸くて可愛いやつも遊んでくれて、昨日は楽しかった🤩 pic.twitter.com/07TG9167ZJ
終了。ガルプに始まりプラグやドリビームを経て、0.3g+ビビビームのリトリーブでフィーバータイム突入。
— もひお (@hixi2426) April 10, 2021
小さいメバルばかりだったけど、1キャスト1ヒットで結局20匹以上釣れた。。。 pic.twitter.com/Qlw792fyMQ
サイズが出なかったけど楽しかった😃#モイモイS#ドリビーム#メバリング pic.twitter.com/POAPgWZamx
— hajime (@awajieki) February 28, 2020
チビナメとロリメバルで遊んで終了
— 理夢 (@PMXT5Tm01D4GrsS) December 18, 2022
ドリビームはタナゴも釣れる pic.twitter.com/d4ap7mJY2f
プラグで初はじめてメバル釣れたし、アジ釣れたから楽しかった( ˆᴗˆ )
— Reni@ホゲホゲ倶楽部🤣 (@Re_CERTATE_1215) December 1, 2019
月下美人ジグヘッド極みは水噛みが良くてドリビームとも相性抜群でした( ^ω^ ) pic.twitter.com/g6aAdbPNhx
シャローを回遊中のアジの群れ!
— はっしー (@junya1801) October 7, 2019
フロートリグで連発!#淡路島#アジング#FISHLABO#Riverch#ドリビーム pic.twitter.com/TVHQ7K1ALH
ドリビームはどちらかというサイズよりも数狙いのワームですね。
アミ・プランクトンを食ってる魚だったら何でも釣れちゃうので、ボウズ逃れにもピッタリ!(笑)
廃盤
いきなりですがドリビームが廃盤になることが決定しダイワのHPから削除されました(笑)
難攻不落の中層メバルやアジを攻略できる数少ないワームだったので残念でなりません…。
でも幸いなことにたくさん流通していたのでまだネット上には在庫が残っています。
ドリビームに限らず月下美人系のワームはゴムのように伸びて半永久的に使えますから、1~2パッケージほど手に入れておくことをオススメしますよ!
特徴
サイズ
ドリビームはアミパターン&プランクトンパターンを攻略するという使命をもって生まれました。
しかしこれらを偏食しているメバルやアジは口を大きく開けずについばむような食い方をしてくることが多いんですよ。
そのために必要だったのが0.9インチという極小サイズだった訳ですね。
潮受け
とはいえアミリンガー、アミアミマイクロ、メガロパ、アーミーベイト…極小ワームは他にも存在します。
しかし天下のダイワが「ウチも適当に小さいワーム出そうぜ!」とラインナップを埋めるためだけにドリビームを出した訳ではありません。
既存のマイクロワームは潮の抵抗が少なすぎるのでジグヘッドと組み合わせるとストンと落ちてしまい、流下するアミ・プランクトンを演出することができなかったんですよ。
それを解決するためのデザインが団子3兄弟のようなファットボディで、全方向からの水圧を強く掴むことによって潮に乗せて流すことが可能になりました!
飛距離
でも何故ファットボディにする必要があったのでしょう?
潮の抵抗を受けたいならシャッドテールにするとか深いリブをたくさん入れるという手もあったはずですよね。
それはズバリ飛距離のため!
ダイワの開発陣じゃないくせに言い切るなという反論は受け付けませんが、間違いないので言い切りました(笑)
ファットボディにすることで0.9インチにも関わらず0.2gという重量を稼ぎ飛行姿勢を安定させた訳ですね。
これによって軽量ジグヘッドと組み合わせても飛距離は上々です♪
アクション
ドリフト(流して釣る方法)させないと駄目なんですが、ただ流すだけでもダメなのが難しいところ。
アミやプランクトンとはいえ生き物ですからボディを曲げたり足を動かすわけですよ。
ワームに自発的なアクションがまったくないのなら、メバルやアジにとってそれは流れてくるゴミと一緒なんですね。
そこでドリビームには小さなピンテールがついているんです。
これが弱い潮流にも機敏に反応してくれてピンピン動くことで「餌だ!」と思わせるわけですね。
耐久性
他の月下美人シリーズと同じく耐久性の高いエラストマー素材が使われおり、キャストミスや根掛かりしてロストするまでは半永久に使えます。
フックから抜く時にカエシで破損させないように気を付ければ長い付き合いになるでしょう。
3パッケージ買えば一生分あるかもしれません(笑)
おすすめカラー
ブルードットグロー、オレンジドットグロー、桜ドットグローなどドットグローと名前のつくカラーがおすすめ。
もちろん他のカラーでも釣れるんですがこれらのカラーは全体ではなく点で発光し、これが魚にとってはアミの目に見えるんですね。
私のことはウソ臭くて信用できないと思いますが、インクスレーベルのレオンさんも同じことを言ってたので信じても大丈夫ですよ(笑)
使い方
①0.6g~1.0gまでの軽量ジグヘッドと組み合わせて潮上(上流側)に投げる。
②無駄なラインスラッグを巻取って張らず緩めずの状態をで流す。
③下流側まで流しきったら回収する。
途中でちょっとロッドアクションを入れるぐらいならいいですが、あまり大きく動かしたり巻いてみたりとか色気を出しちゃダメですよ。
それをした瞬間にアミやプランクトンじゃなくなって魚の食性からズレてしまいますからね~。
なるべく潮に流される流下ベイトを演出しましょう。
相性がいいジグヘッド
ドリビームに合わせるジグヘッドは月下美人SWライトジグヘッドSS極みで決まりッ!
重量は最軽量の0.6g、フックサイズは最小の#14がピッタリで、ドリビームのためにあるとしか思えません。
月下美人系のワームはフックに刺しにくいんですが、ドリビームはフックを抜く位置が分かりやすいので簡単です♪
詳しくはこちらをどうぞ⇒月下美人ジグヘッドの記事を読む
まとめ
- 0.9インチの極小サイズ
- ファットボディで潮受けがよい
- 飛距離が出る
- 軽量ジグヘッドと組み合わせてドリフトで使う
ここまで読んでくださった方には申し訳ないのですが、実はこのドリビーム…先日廃盤になりました(笑)
他に代えの効かないワームだったんですが、いい物でも売れなきゃ消えていくのは仕方ありません。
一部の玄人から高い評価を受けるも、ライトユーザー層には良さが伝わりにくかったのでしょう。
まぁアミパターンやプランクトンパターン特化ですからね…。
記事を書いている現段階ではまだネット上には在庫がありますから、気になる人は買っておいた方がいいですよ。
月下美人ワームの総まとめはこちらの記事をどうぞ!
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