いや~凄いルアーが出てきましたよ!
これはありそうで無かったタイプのルアーでちょっと興奮気味ですw
それではメガバスから発売されたカラシSW、見ていきましょう!
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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カラシSWとは?
カラシSWはメガバスから発売されているルアーで、ルアーのジャンルとしてはシンキングペンシルになります。
59mmというコンパクトなサイズなのはマイクロベイトに合わせる合わせる為。中でもボラの稚魚であるハク(イナッコの小さい奴)パターンに狙いを絞っており、主に夏場が活躍のメインですがイカパターンにも使えます。私が住んでいる岡山県では冬にもベイカと言われる小さいイカがまわって来るので活躍してもらいますよ~!
カラシSWをただの小さいシンキングペンシルとあなどるなかれ!他の物とは一味も二味も違うルアーになっていますので、記事を最後まで読んで下さいね~。
動画でアクションを見てみよう
口で語るよりまずは動画です。
カラシSWのアクションに関してを実際に見てみて下さい。動画で分からない細かい所や使用感は後のインプレで。
仕様
全長 | 59mm |
重量 | ・5g ・9g |
タイプ | ・スローシンキング ・ファーストシンキング |
フック | #12 |
価格 | 1,600円(税別) |
カラシSWには5gのスローシンキングモデルと9gのファーストシンキングモデルがあります。
フックは#12とやや不安ですが、まぁマイクロベイト対応ルアーなんで。価格は1,600円とシーバスルアーにしては並ですね。
カラシSWで釣れる魚
カラシでいきなり赤の尺だぜ!😎#メガバス #megabass#カラシSW #karashisw#メバル#メバリング#口閉じ背開きw pic.twitter.com/zJD1OmCdZw
— ぴーやま (@hakata_50lb) April 8, 2022
このサイズ感はターゲットを選びません。淡水含めて他にも色んな魚種に使えるんでしょうが、チヌとメバルには特に効きます。明らかにチヌをターゲットにしてそうなカラーもありますし。
これだけのルアーですからシーバスだけに使うのは勿体ない!自由な発想で色々釣ってみませんか?!
外観
横から見た写真。いかにもハクです。
上から撮った写真。
下から撮った写真。
なんとカラシSWにはカップがついているのです!これによって後に説明するアクションが生まれるんですね~。
前から撮った写真。
後ろから撮った写真。割と扁平ですね。
インプレ
飛距離
え?むっちゃ飛ぶんですけど!
私のタックルでは9gのファストシンキングは飛距離は約45mほど。このサイズでここまで飛ぶか?!
固定のウェイトが5個入っていますね。移動重心でもないし後方一点に集中させてる訳でもないのに何故こんなに飛距離が出るの?
それは59mmというコンパクトサイズに9gというギリギリのウェイトを搭載しているからでしょう。固定重心にしては飛行姿勢も安定しています。小さいルアーにありがちな飛ばないからポイントに届かないという不安は消し飛びましたね!
投げやすい&飛ぶというのは非常に大切なことでビギナーさんからベテランさんまで使いやすいルアーと言っても良いでしょう。
5gの方は30mほどで飛距離は落ちますが、こちらは常夜灯周り用ということですね。
アクション
5gSS(スローシンキング)
ロッドでアクションを入れると左右に水面下でドッグウォークしますが、着水後すぐにロッドを上向きにして使うとトップ&水面直下も攻めることも可能です。常夜灯周りのハクの群れの他、夏場の見えチヌにも効きますよ!
またその沈みの遅さを利用してゆっくりとリトリーブ出来るのですがこの時にフラつくような弱った魚の動きを再現することが出来ます。
9gFS(ファストシンキング)
恐らく9gのファストシンキングの方が使用場面は多いでしょうね。マイクロベイトパターンなら足元や常夜灯周りに限らずどこでも使えます。
こちらはラインテンションを抜くと左右にローリングしながらシミーフォールをします。普通のシンキングペンシルのシミーフォールしてるかどうか分からないようなシミーフォールwと一緒にしてはいけませんよ!
カラシSWは明確に分かるほど大きくシミーフォールをするのです。しかも何と水平姿勢でシミーフォールするんです!積極的にフォールさせて食わせられるルアーですよ、これは!
ただ巻き時のスイングアクションも一級品!どちらかというとウォブルよりもロールが大きいルアーです。オススメの使い方はただ巻きの途中でフォールを入れること。つまりストップ&ゴーですね。
5gの方が積極的にトゥイッチを入れられるのに対し、9gの方はトゥイッチを入れると割とラインを拾いやすいのでロッドアクションを多用するのはオススメしません。
カラシSWとクロストリガーの違い
浜名湖で生まれたチヌ用ルアー、ジップベイツのクロストリガーと使用場面が似てると思った人はいませんでした?
あちらも62mmとサイズ感が同じくらいで良く飛び水面直下を攻められますよね。
代えが効かないルアーなんでチニングをやらない人でもシーバス用に買うぐらいの良いルアー。こちらもしっかりと作り込まれた名作ですが、大きな違いがあります。
どっちもぶっ飛びですしアクションの質が違うだけでも投入シーンは変わりますが、更にゆっくり攻めたりフォールで積極的に食わせたりトゥイッチに対するレスポンスが良いのはカラシSW。ウェイト配置もそうですが、カラシSWのカップがいい仕事してるんです!
ノーマル版カラシとの違いは?
カラシは元々バス用ルアーなんでで、こちらの方はリアフックにティンセルが巻いてあって重量は5g。
I字系と言われるあえて動かないタイプのルアーですがトゥイッチを入れるとドッグウォークするというもの。これはこれで凄く釣れるんですよ!
ローリング系のカラシSWとは全く異なるルアーという訳ですね。
スピニングはもちろんベイトフィネスタックルで十分に投げられる(ぶっ飛び!)重量ですし、フェザーフックじゃなくてティンセルなのでソルト使用にも向いていますね。
おすすめカラー
どれもいいカラーですが、オススメのご紹介。
・GG HAKU & GG SIGNAL INAKKO
カラシSWではこの2色が特に人気。ハクパターン用のルアーですから当然ですね。
・GP GLOW LIME & WEED SHRIMP
チニングに使用したいならこの2色が鉄板。
・PM SENSING RED HEAD
レッドヘッドはシーバス狙いなら欠かせませんよね。絶対釣れる定番カラーだからシーバスマンなら外しちゃダメです。
・GG KINBORA
カラー名に無理やりボラって入れてますが、早い話が金黒ですねw
金黒はバスからソルトまで何でも釣れるカラーですから色々釣ってみたい人にはオススメのカラーです。
チニングで使用するペンシルのまとめ記事はこちらをどうぞ。
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