今回は岡山県岡山市中区にある釣場「児島湾大橋」のご紹介です。
児島湾大橋の概要
児島湾大橋は旭川の最下流にあります。
児島湾を渡って玉野市方面に行く為の橋で、その付け根から北にある三蟠港までが釣場になります。
投げ釣りでハゼやチヌ、サビキでママカリを狙っている人が多いですが、ルアーでのシーバス釣りにおいても有名な場所です。
アクセスがよく広いことから人気のポイントです。
アクセス
車で行く場合
岡山市街地方面からも玉野市方面からも非常にアクセスが良い場所にあります。
車で行く時はナビに従って行けばいいのですが、少し注意が必要です。
児島湾大橋の付け根は道路になっているのですが、必ず側道を進んで下さい。
本線に乗ってしまうとそのまま児島湾大橋を超えてしまいます。
バスで行く場合
地図上のポイントの三蟠南が一番近いバス停になります。
岡山駅からバスが出ているので、交通機関を利用した釣行も出来ますね!
児島湾大橋周辺の環境
・駐車場…有り
・トイレ…無し
・コンビニ…北に車で4分
(セブンイレブン岡山藤崎店)
・自販機…無し
・常夜灯…有り
・係留船…三蟠港内は多い
児島湾大橋のすぐ東側には芝生や公園があります。
シートを引いてご飯を食べることも出来ますし、コンビニも近いのでファミリーフィッシングにもオススメです。
児島湾大橋で釣れる魚
・ハゼ
・チヌ
・キビレ
・ウナギ
・ママカリ
・シーバス
・アナゴ
児島湾大橋で出来る釣り
・ルアーフィッシング
・投げ釣り
・ウキ釣り
児島湾大橋のポイント解説
①駐車スペース
上の地図上の①、旭川大橋の少し北にある三蟠港の真裏に駐車スペースがあります。
しかし公園でスポーツなど催しをしていて車が多い時は駐車は遠慮しましょう。
②護岸一帯
児島湾大橋の付け根はこんな感じです。
夜間は橋の灯りが効いていてシーバスとそのベイトが寄ります。
ここは岡山でシーバス釣りをやっている人なら大体知ってるメジャーなポイントですね。
このポイントではベイトやボイルが見られればシンキングペンシル、見られない時はバイブレーションなど、飛距離が出るルアーで広く探るのがオススメです。
イナッコが多い児島湾において欠かすことが出来ないグラバーHi68S。
小型なのによく飛びます!
高速リトリーブに対応していることで、バイブレーションのようなタイトピッチが特徴です。
さすが大野プロ監修。分かってますね!
岡山シーバスにおけるバイブの絶対的王者・ミニエント。
安さは正義&ロッドアクションを加えることによって左右にダートします。
潮位が高ければ護岸の上からでも釣りが出来ますが、シーバスなど大きな魚を狙うなら干潮時に敷石の上から釣りをするのが適しているでしょう。
またチニングでもそこそこ有名です。
またルアー釣りだけでなく、電気ウキを使ったウキ釣りでもシーバスやチヌが狙えます。
そのまま道なりに北に進むとこのような護岸になっており、皆さんここに車を止めて投げ釣りやサビキをしておられるようですね。
昔からの風景なので警察も何も言わないようですが、この先にある公園や三蟠港にも車が停められるスペースがありますので、そちらを利用する方が安心だとは思います。
ここでは基本的に皆さん投げ釣りをします。
ハゼがメインですが、チヌやキスが混じることもありますね。
③三蟠港
そのまま更に北に行くと三蟠港という小さな港があります。
港内は船だらけで釣りは出来ませんね。
潮位が高いとこのように足場が水没します。写真のすぐ右手の方に皆さん車を止めておられるのですが、大雨、台風、大潮と重なったら車が水没するかも…?
ではこのまま進みます。
すると岸壁に突き当たるので、左に向いて波止の先端を目指します。
この波返しは結構高いなので、上がって釣りをするなら小さなハシゴでも持っていく方がいいです。
波止の先端部です。
対岸の波止には外灯があり、ここもシーバスがよく釣れます。
小場所ですが割とメジャーなポイントなので、空いてたらラッキーぐらいの気持ちでランガンの途中に見てみるのが良いかと思います。
ここは一番熱いのは夏のイナッコシーズンです。
ナイトゲームではもちろんですが、夜明けと共に港内のイナッコが港外に出ていく時にも時合があります。
まずは7~9cmミノーでじっくりと上から探り、アタリが無ければバイブレーションで中層~ボトムを攻めると良いでしょう。
では今度は対岸の波止に行ってみましょう。
先ほどの対岸の波止に来てみましたが、車でここまで入っていけるんですね~!
でもバックで出ないといけないですし、港の利用者の方にご迷惑がかかりますので私達釣り人は遠慮しましょう。
港の外側には敷石があります。
潮位が低い時は足元まで魚を寄せられませんので、不意の大物を考慮してタモは必ず持っていきましょう。
ここは良いポイントなんですが、波返しの高さがネックですね。
ここに来る途中の道路沿いで釣りをする人の方が多いのは、車を横付けできる以外にそれも理由の一つなのです。
逆を言えば穴場とも言えますね。
④注意する場所
児島湾大橋の東側にはこのように砂山がありますが、この近辺には近付かないようにしましょう。
工事や荷下ろしの方々をよく見ますので、釣りをしていたら邪魔になってしまいます。
最後に
他の路駐している人達を注意や通報まではしなくていいと思いますが、皆さんは路駐はやめましょう!
一般の方達から見たら
「また釣り人か…」
「こいつらの民度は…」
となります。
一般の方にご迷惑をお掛けしないことは当然ですが、釣り人の肩身が狭くならない為にもマナーを守って釣りを楽しんでいきましょう。
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