オイカワのフライフィッシング!タックルやフックサイズの選び方

オイカワ フライフィッシング
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あなた

オイカワのフライフィッシングって面白そう~
おすすめのタックルや釣れるポイントを教えて!

渓流魚の禁漁期間の暇つぶし相手…それが昔のフライマンのオイカワに対するイメージでした。

しかし専門に狙ってみるとこれがまたゲーム性が高く、特に夏のオスはカラフルで熱帯魚のように美しい!

さらに都会の真ん中を流れる川でも釣れるということもあり、今では電車釣行で手軽に楽しむ人も多いのです。

今回はそんなオイカワのフライフィッシングについて徹底解説!

この記事を読んで必要なタックルや釣れるポイントをチェックしましょう♪

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ほーぷれす

餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

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目次

タックル

ロッド

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オイカワはいわゆる雑魚と言われる小魚で、サイズは大きくても15cmほど。

ごついタックルではせっかくの引きも味わえないので、ライトなロッドを用意しましょう。

フライロッドの強さは#2~#8などと表記され、数字が小さいほど繊細で大きいほど強くなります。

しかしフライフィッシングはイギリスで生まれアメリカで発展してきた釣り。

そのため日本で使うには強めなものが多く、ライトなものでも#2程度が下限です。

そこでオススメはティムコから発売されているインファンテ・オイカワSP。

長さは7f~8fで番手は#0~#1が用意されており、まさに日本人用に特化したオイカワ専用フライロッド!

4ピースで交通機関を利用した釣りにも最適で、ブランクは日本人の心をくすぐる竹の色。

スローなアクションと相まって、遊び心いっぱいのロッドに仕上がっております。

長さは小場所なら7f、開けた大場所なら8f、万能は7.6f。

番手はとことんライトに楽しみたいなら#0、万能は#1。

よく分からなければ761-4というモデルにしておけば間違いありません。

リール

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低番手のフライリールは糸巻き機みたいなものですから値段と釣果は関係ありません。

しかしオイカワに使用するならなるべく小さくて軽いものが快適なのは間違いないですね。

あと落ち着いたデザインの方がどんなロッドとも合わせやすいですよ!

オススメは同じくティムコから出ているオービスのバテンキルの一番小さい70mmタイプ。

重量は79gで軽く外観もカッコイイですね♪

フライライン

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少し前までオイカワ用のロッドなんてなかったから#0~#1を特注でビルダーにお願いしてたものですが、すると今度は合わせられる軽いフライラインがないんですよね(笑)

しょうがないから#2で我慢してたんですが…いい時代になりました。

ついにオイカワ用のフライライン#0~#1がSAから発売されたんです!

しかもロッド(インファンテ・オイカワSP)に合わせてラインも竹カラーとはニクイ~!

オイカワのフライフィッシングでメインになるドライフライを扱いやすいようにトップに浮力を持たせるように工夫が凝らしてあります。

またフライラインは軽すぎるとキャストもままならないことがあるため、標記よりも少し重めに仕上がっているのも特徴。

0と#1がありますが、実質#0.5と#1.5と思ってください。

最初は扱いやすくて万能な#1の方がオススメです。

ティペット

ティペットとは餌釣りでいうところのハリス、ルアー釣りで言うところのリーダーのことです。

~号とか~lbじゃなくてXが単位として使われるのでなじみがない人がほとんどでしょう。

数字が小さいほど太くて(0X)数字が小さいほど細い(10X)ので余計分かりにくいかもしれませんね。

ロッドと逆だと覚えておきましょう。

オイカワには8Xが標準で、ハリスに例えると0.3号となります。

リーダー

フライラインは高価なものですしキャストしやすいようにテーパーが付いていますから、ティペットを結び直すたびにスパスパ切って使うわけにはいきません。

それにフライフィッシングはラインを鞭のように扱いその重さでフライを扱う釣りですから、細いティペットを長く使ったのではフライを遠くに飛ばせません。

ということでフライラインとティペット間を取り持つのがリーダーの役割で、フライライン同様にキャストしやすいようにテーパーがついています。

単位はティペットと同じX標記で、先端の太さがティペットと同じかやや太めにしましょう。

一般的には長さ9f~12fが標準ですがオイカワの場合は柔らかいロッド&細いフライラインを使うため、短いリーダーを使わないとフライをターンさせにくいです。

おすすめは7.5fで、長くても9fにしておきましょう。

フライ

ドライ

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浮くフライ(毛鉤)のことをドライフライといって、フライフィッシングの面白さはドライにあると言われるほど愛好者が多い釣り方。

魚が水面を割ってフライに飛びつく様は視覚的にもエキサイティングで、オイカワのフライフィッシングでも基本となります。

フックのサイズはロッドと同じで#単位で表記され数字が小さいほどサイズ大きく、数字が大きいほどサイズが小さくなるのでややこしいですね。

オイカワの小さな口にも入るように#18~#24程度のミッジ・フライと言われる極小サイズを使いましょう。

ウェット

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ウェットはソフトハックルを巻いたフライでドライのように水面に浮きません。

日本の毛鉤釣りであるテンカラがまさにこれですね。

ドライでは出ないけどウェットには連発するパターンというのはとても多いんです。

水面に出ないオイカワを釣ることが出来るのがウェットの魅力ですが、問題はアタリの取り方。

気が付いたらいつの間にか食っていた…なんてイヤですよね?(笑)

一番いいのはフライがどのあたりを流れているか把握することで、オイカワが食ったら水面下でギラッと魚体が光るのでアワセましょう。

ただしこれは慣れが必要ですのでフライラインのトップを見るのも有効な方法です。

流されているトップが急に止まったり、少し引き込まれたらそれがアタリなのですかさず合わせましょう。

相手がトラウトだったらクロスにキャストしてダウンに流す場合は手感度でアタリを捉えることもできますがオイカワには難しいです。

ネットでオイカワに使えるミッジサイズのウェットフライを探したんですが、どこも置いてないようでした。

自分でフライを巻くのはちょっとヘビーだな…という方はドライフライを使い続ける、もしくは水で揉んでやれば普通に沈んでウェットフライになります。

ニンフ

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ウエイトを巻いて沈めるタイプをニンフと言い、底付近を流さないと反応しないシビアな状況に有効なフライ。

重たいのでキャストの難易度も高く、バイトの瞬間も分からないので使いこなすには練習が必要になります。

小さなウキを付けてアタリを取るルースニングや、フライラインを少しだけティップから出して脈釣りの要領で行うアウトリガーなどと併用することで快適に使用できるでしょう。

季節

オイカワは一年中フライフィッシングで狙えますが、一番簡単なのは夏です。

どこにでもいますが主に瀬に多いのですが、瀬は浅いので長靴やウェーダーを履いて移動できるので釣りがしやすいですね。

また水面への反応も抜群によいのでドライフライの釣りを満喫できます。

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今まで見えていたオイカワが目視で確認できなくなり、いたとしてもフライへの反応は悪くなります。

ポイント選びや釣り方、時間帯などとてもシビアでビギナーの方には難しい季節と言えるでしょう。

しかしそのぶんトラウト禁漁期間のいい練習相手になります。

詳しくはこちらをどうぞ⇒フライフィッシングによる冬のオイカワ攻略記事を読む

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