スピアヘッドリュウキ38Sってそんなに釣れるの?
ちょっと反則気味です
価格の安さ、カラーの豊富さ、入手しやすさ、そして…釣果。
それらの理由からスピアヘッドリュウキは瞬く間に渓流ミノーの定番になりました。
その後いろんなサイズ違いが横展開されていきましたが、中でも釣り人から「これは反則」という評価を受けるのが38S!
えっ、使ったことない?!
きっと気付かない間に釣果を逃していますよ…?
ということで今回はスピアヘッドリュウキ38Sを徹底レビュー!
この記事を読んで、今まで指を咥えて見ているしかなかった難攻不落のターゲットを釣り上げましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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口コミ・評判
15時終了。
— SHU@アウトドア自由人 (@fishshuu) March 20, 2019
15〜23cmくらいのヤマメを7匹。
みんなヒレがピンとしてたので満足!
ルアーは全てリュウキ38s pic.twitter.com/48BXFGSU7x
今日は久しぶりに朝から渓流。
— maayan (@maayan_lab) July 29, 2022
タカハヤ×2、チビッコアマゴ×2でした😄
最近買ったリュウキ38sを入魂。
めちゃでかいアマゴがバイトしてきたけど乗らず惜しかった😂 pic.twitter.com/HLlsU5U1tQ
台風の影響出る前に…
— ヒロ氏FC乗り (@FC60406246) September 18, 2021
綺麗なイワナ
今日はチェイスが多く活性高くて色んなルアーで反応見て遊んでた…リュウキ38SとラパラCD3の反応良かった❗️ pic.twitter.com/SwgboTjkOF
〜昨日の釣果報告〜
— 釣りきっちゃん (@ch1MjqCpVQOFtt9) June 20, 2020
ニジマスばっかりだけどいいファイトしてくれて楽しいですね‼︎
最初は無反応で下流へリュウキ38sに変え一投目からバイトそのあとは一投目で釣れる釣れる
いい1日でした
ありがとうございました😊#川釣り #渓流釣り #渓流 #ニジマス #ルアーフィッシング #リュウキ38s pic.twitter.com/6vaWEHm5bJ
念願のケタバス釣れたよお〜!かっこいい!めっちゃ嬉し!結構走った!
— フィッシンぐりぽん🐟 (@bikeguripon) May 18, 2019
リュウキ38Sでヒット!XT511最高! pic.twitter.com/wtjdcJ0Waf
お疲れ様です…
— しずく🥲いつも眠い🥲 (@kokuryusizukuX) September 28, 2021
今日は約一時間ほど、リュウキ縛りしました😊
バス×2、ウグイ、アブラハヤ多数でした😊
タックルは鱒レンジャーRZ50S
シマノ19FX1000ライン2号付き😇
スピアヘッドリュウキの多分38Sのオイカワカラーです😎 pic.twitter.com/tGfPFiw22a
宿毛遠征、メッキ24cm。リュウキ45Sを投げ続け、食いきれないミニメッキにはリュウキ38Sを投入。で、38Sにデカメッキが食ってくるww #メッキ #高知 #宿毛 pic.twitter.com/E6VAA5FT3U
— いか (@XMv2lJV93DMCeJY) September 26, 2022
ヤマメ、アマゴ、イワナ、ニジマスは想定内として…
アブラハヤ、ハス、ウグイ、ブラックバス、海でメッキまで!
魚種という壁をいとも容易く乗り越えてしまったリュウキ38Sの秘密に迫っていきましょう!
スペック
サイズ | 重量 | タイプ | フック | リング | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
38mm | 2.8g | シンキング | #14 | #0 | 1,210円 |
よく釣れる理由
サイズ感
上が38Sで下が50Fですが、12mmも違うとこんなにサイズ感が変わります。
一回りどころか二回りは小さく感じますね。
50mmでも渓流魚は普通に釣れますが、魚が小さめだったりスレている場合はバイトに至らないことは多々あるんです。
しかし38Sだったらそういう魚も迷わず食ってくるんですよ。
あ、コイツなら食えるわ…と完全に餌だと思っているんでしょう。
難点としては15cmクラスのリリーリサイズまで食ってきちゃうのでサイズを選べないこと。
38Sは強力な武器になりますが、乱獲してしまわないように注意が必要です。
キャスト
38mmというサイズに搭載された2.8gという重量!
それでも川幅の広い本流では飛距離が足らないのは否めませんが、一般的な渓流では飛距離に悩まされることはまずないでしょう。
小型で重いということは風の影響も受けにくいということなのでキャスタビリティも抜群!
狙ったポイントにスパスパ入ります。
レスポンス
左が38Sで右が50F。
このようにスピアヘッドリュウキシリーズはただ単にサイズと重量のラインナップがあるわけではなく、各モデルにおいて性能を突き詰めて形状自体が変更されています。
38Sのスクエア型のリップは他のモデルに比べて水を受ける面積の割合が大きい。
そのためレスポンスで劣るシンキングタイプでも巻いた次の瞬間からアクションに移ります。
38Sよりワンサイズ大きい42Sというモデルも発売されていますが、このリップ形状によりレスポンスは38Sの方が上。
固定重心のおかげもあってアップクロスに投げてもよく泳ぎます。
トゥイッチ
スピアヘッドリュウキ38Sは横から見ると体高があるのに、こうして上や下からみるととても細身であることが分かります。
いわゆる扁平ボディなのでロッドで軽くトゥイッチを入れてやることによって、誰でも簡単に平打ちアクションが出せますよ。
またフラットサイドミノーの特徴として平打ち時にボディの色が切り替わる明滅効果が高いことも見逃せません。
フック
#14という小型トレブルフック搭載のため、フッキング率は抜群。
今までは捕れなかった触るようなバイトまでも絡め取ってしまいます…。
また前後のフックが絡まないギリギリな設計なのでストレスもありません。
また今は魚種に拘らずに釣りを楽しむ人も多いですが、カワムツやアブラハヤなど口の小さい他魚種にもバッチリです。
ただし管理釣り場ではトレブルフックやカエシ付きのフックを禁止している所が多いので、以下のシングルフックに交換しましょう。
おすすめカラー
<ピンクチャートヤマメ>
チャートというととにかく目立つというイメージが強いのですが、フラッシング系ほどではありません。
ほどよいアピールといった感じの万能パイロットカラーとして活躍します。
雨後の笹濁り~朝夕の光量が乏しい時~クリアな水質とシチュエーションを選びません。
<ワカサギ>
ワカサギと名前がついていますが、どんな小魚にも合わせられるベイトカラー。
日中の口を使いにくい時間帯にフラッシングで口を使わせるのに有効です。
ピンクチャートヤマメとのローテーションでどうぞ。
インプレ
いやいやいや…ヤバいですよ、この使いやすさは。
フォール速度がまさに絶妙!
着水した後リールのベールを返して巻き始めた時、ちょうど10~20cmのレンジに入れて泳がせることができます。
見た目のコンパクトさの割には手元に伝わる抵抗感がちゃんとあって操作性も上々。
トゥイッチを入れた時のヒラウチも大きいので、短い距離で誘うこともできる。
もう小規模な渓流はこれだけでやれちゃうんじゃない?とすら思ってしまいました。
魚種別の感想をいうと…
カワムツにはサイズ感がベストマッチなのでパイロットルアーとして。
ハスに見切られないように速巻きしてもアクションが破綻しない。
ウグイはボトムまで沈めて巻上げるパターンで連発。
バスは連続トゥイッチに狂ったようにバイトしてくるし#10フックでも泳ぐ。
まとめ
- コンパクトで魚種を問わずに釣れる
- サイズの割に重量があってキャスタビリティが◎
- リップサイズが大きくレスポンスがいい
- トゥイッチで大きくヒラウチする
- 前後フックが絡みにくい絶妙なセッティング
あまり褒めても嘘っぽくなってしまうんですが、小型ミノーとしてのこれらしい弱点がないんですよね。
強いていえばリリースサイズまで食ってきてしまうので乱獲に繋がらる恐れがあること…ぐらいかなぁと。
これだけに頼りっぱなしなってしまいやすいのも危険です。
ボウズ逃れには最適です(笑)
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