ショアラバを始めたんだけどサッパリ釣れないよ…
う~ん…何かを大きく間違えていませんか?
魚の王様・マダイは見た目や引きの強さ、味の良さなどどれを取っても最高のターゲット!
そんな魚が岸からルアーで手軽に狙えるとあってショアラバが大人気ですが、さっぱり釣れずにやめて行く人が後を絶たないのも現実です。
ということで今回はショアラバで釣れない原因と対策を分かりやすくまとめました!
この記事は約3分で読み終えることができるので、是非ショアラバで釣りまくってください♪
ショアラバで釣れない理由
諦めるのが早い
そもそもあなたはショアラバに過剰な期待を抱いてはいませんか?
みんなが毎回のように2~3枚釣るのが普通だったらみんなやってますよ!(笑)
「そんなに釣れないならもういいや…」とあきらめる人が多いのも無理はありません。
上で書いたようにショアラバのターゲットは豊富なので、2~3回の釣行で見限るんじゃなくて気楽にやっていきましょう。
そうこうしている間にデータが溜まって釣れるようになるので大丈夫ですよ!
時期が悪い
ショアラバでマダイが釣れるのは4~11月で、ハイシーズンは6~8月になります。
私が住んでいる岡山県だと10月中旬になるとショアラバは厳しくなってきますね。
ただショアラバの対象魚はマダイだけではなくヒラメや根魚、青物など多岐に渡るので魚種にこだわらなければ年中ターゲットはいます。
晩秋~早春にかけては他魚種狙いと割り切って気楽にやるのがおすすめですよ。
魚影が薄い
本来マダイは船から鯛ラバで釣るのがメインであり、それを岸から行うのがショアラバですよね。
船釣りではお父さんと一緒に小学生の子も釣っているのですから、マダイというのは別に難しい魚ではありません。
それなのにどうして岸からだと釣るのが難しいのでしょうか?
それは単純にあなたが投げた場所にマダイの群れがいないからなんですよ。
船釣りは魚探で群れを探して直撃しているわけで、岸から適当にエイヤッと投げた場所とはそもそも魚影の濃さが違うんです。
ショアラバでは魚探で魚を探すわけにはいきませんから、そのフットワークの良さを活かして広く探ることが大切です。
同じ場所に向かって何度も投げ続けるのではなく、投げる方向を変えながら移動を繰り返してください。
2~3mずつチマチマ移動するのではなく、波止の根本→中間→角→先端など2~3投ごとに移動しましょう。
または1時間と決めておいて、時間が来たら次のポイントに車で向かうなど大きくフィールドを変えるのも有効です。
釣果アプリなどで確認し、ショアラバの釣果が上がっている釣り場に行くのがいいですね。
潮が悪い
マダイは基本的に回遊している魚なので、ショアラバで釣れるタイミングは一瞬です。
自分が3時間も投げ続けたのに釣れなくて、帰り支度をしていたら入れ代わりで入ってきた人に釣られるなんて割とある話(笑)
魚が釣れた時、あるいは掛かったけどバラした時は必ずそのタイミングを覚えておき、次回の釣行時のランガン予定に組み込みましょう。
「バイトがねーからデータが取れないんだよ…」という人は他人の釣果をもっと気にしてください。
他にもショアラバをしている人はいますし、ショアジギングでもマダイが掛けることも割とありますよ。
他人はライバルではなくあなたの影分身であり、あなたの命令でマダイ調査をしてくれていると思いましょう。
何度も釣行しているとマダイが釣れるタイミング(潮)が分かるようになってきます。
根掛かりを恐れている
かつて私はショアラバに挑戦して挫折した経験があります。
1つ800円以上するタイラバを1度の釣行で5個ロストしたら4000円ですから、「これなら船釣りの方がコスパいいわ…」となるのが普通でしょう(笑)
しかし岩の周りはが甲殻類が多いのでそれを求めてマダイの回遊も多く、根掛かりするところは良いポイントとも言えます。
根掛かりしにくいタイラバを使い、ロッドを上に向けて巻くことでロストは抑えられますよ!
堤防しか行かない
ショアラバというと「水深のある防波堤から投げる」というイメージがありませんか?
ほとんどの人が堤防しか行きませんが、ショアラバは他の場所でもできるので試さないのはもったいないですよ。
特にマダイは岩交じりの砂地が大好きな魚なので、漁港に隣接するサーフや磯はついでにチェックすべきかと。
浅いポイントは魚がいないような先入観を持たれがちですが、甲殻類/多毛類/小魚など餌がたくさんあるので3mも水深があれば入ってきます。
タイラバが合ってない
飛距離を出したいがために過剰に重い鯛ラバを使っていませんか?
マダイは巻くから追ってきて、落とすから食ってくるのです。
重すぎるものでは浮き上がらないのでフォールの距離が稼げませんし、ストンと速く落ちすぎるとマダイも食いにくいんですね。
ショアラバでは船のように60gや80gなんて重いものは使わず、30gをメインに浅場用の20gと深場用の40gがあれば殆どカバーできます。
またショアラバはヘッド部の形状によって浮き上がりやすさが全く異なります。
下部が膨れているものは沈みやすいので、よほどのディープエリアを除いてショアラバには不向き。
同じ重さでも浮き上がりやすくフォール時間が稼ぎやすいものを選ぶとよいですよ。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
タックルが合ってない
ショアラバはタックルで釣果に差が出る釣りであり、ロッドが柔らかすぎると飛距離が出ないし、逆に硬すぎても貴重なバイトを弾いてしまいます。
また60cmオーバーのマダイや70cmの座布団ヒラメもいつ掛かってもおかしくないし、青物だって釣れるのでリールもある程度ドラグ性能がよいものにしましょう。
それに40gの鯛ラバをフルキャストすることを考えるとPEラインも1.2号ぐらいないとロストが増えます。
まとめ
- 釣れなくてもすぐに諦めない
- ランガンしながら広く探る
- マダイは6~8月がハイシーズン
- 釣れる潮周りのデータを取る
- 根掛かりを恐れずに攻める
- 堤防以外でもやってみる
- 鯛ラバは20~40gが使いやすい
- タックルが適してないと釣果が落ちる
いかがでしたか?
ショアラバで釣れない人にはいずれかが当てはまっていたのではないでしょうか?
焦らず1つずつ釣れない原因を潰していけば絶対釣れますよ!
ショアラバで釣れるようになれば、高級魚のお刺身やアラ汁が食べ放題!
がんばりましょう♪
なかなか上手くいかないならサーフに行くのも手ですよ!
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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