まいどです!
ほーぷれす(@hopeless_orz)です。
ついに22ステラが発売されました!
私のインプレ、他の人のインプレ、まとめて紹介しちゃいます!
※記事内で使われている画像元はシマノHPのものです。
SNSの22ステラのインプレまとめ
巻き感はヌメヌメで雑味が全くない🐟
— ゆぅNo.109_UK (@yuukun7007) March 26, 2022
スーパースローオシュレートのお陰で飛距離がえぐい🎣
村田さんが言ってたけど本当に18ステラと比べて20%増な感じ🙆♂️
他の番手も早く来ないかな😁#22ステラ#ワールドシャウラ pic.twitter.com/D0Z1uKWUCA
22ステラのインプレを収集したのですが皆さんの感想はこの3つに集約されました。
リールというのは発売されると必ず賛否両論なのが常。しかし22ステラは使った上での性能面での否定が全くありませんでした。リールに限らず世の中の事は何でもですが…賛同派はあまり声を出しませんが、否定派の人は声を出す傾向があります。それでも結果がこれです。
この記事を今読んでくれている人も「ブログ主のインプレだったら信用出来ない」と思っておられるかもしれませんが、ここまで来ると認めざるを得ないでしょう。
ただ1つ。2022/8月現在で残念ながら不具合も確認されています。その辺に関しても購入予定の方は気になるでしょうからご説明していきますね。
インプレ
プロ達のインプレ
田辺プロ・伊藤プロの言うことに対して私が以前ブログ記事に書いた感想は以下でしたw
しかし実際に自分で使ってみて杞憂だということが分かりました。
<<22ステラ発売前に記事に書いた私の考え>>
有名プロ達の絶賛インプレは効果抜群ですね。
こんないいことしか言われなかったら
「買う!」
ってなっちゃうんでしょうね。
でも予約しようかどうか迷っているあなたが本当に知りたいのは、むしろ悪いインプレではないでしょうか?
そりゃあ売る側は良いインプレしかしませんからね。
新品の高いリールならどれもそれなりに良いことは当たり前。
家と比較するのは極論かもしれませんが、高い物を買う時ほど良い部分よりも悪い部分こそ本当に知りたいものですよね。
勢いにのってポチるに、まずはこの記事を最後まで読んで落ちついて下さい。
私のインプレ
飛距離が伸びる
予想はしていましたが驚きましたよ。
使用するルアーやラインの太さや風など状況によっても変わりますが飛距離が1~2割向上したんですから。
これはスゴイことですよ!
ベイトリールと違ってスピニングリールは構造上あまり性能アップが見込めないはずなのです。
それを可能にしたのが22ステラの特徴である超・密巻き…インフィニティループです。
かつてシマノで採用されていましたが、歴史から姿を消したスローオシュレート機構のことでして、現代リールのように安全対策でクロスにラインが巻かれるのではなくピッチリと平行に巻かれる機能です。
平行巻きになると何で飛距離が出るの?
下のグラフを見て下さい!
こんな図で分かるか!
上の図はシマノのHPから拝借した物で青が従来のスピニングリールのキャスト時のライン放出抵抗、赤が22ステラのキャスト時のラインの放出抵抗です。
平行にラインが巻かれているということは、当然ながらスルスルと抵抗なくラインが出ていくんですよね。
理論上だけでなくて、実際にキャストしたんですが引っかかる感じが全くしません。
特に軽いルアーをキャストする時に今までの従来のリールとは違いがよく分かります。
シュワ~ッ!と無抵抗でルアーの弾道が伸びていきます。
今までのリールでも色んなメーカーが小さな工夫はしてきたんでしょうが、22ステラは完全にスピニングの次のステージに上がった感があります。
巻き心地が良い
上はシマノの村田氏の
「22ステラのハンドルを半回転しただけで巻き心地にビビる」
という状況を顔芸ですw
SNSの皆さんのインプレを見た結果、多くの人が巻き心地がヤバい(くらい素晴らしい)と言われていますが、これについては私はまだ断言出来ません。
なぜなら間違いなく巻き心地はいいんですが、使い込まれた18ステラとあまり使っていない22ステラを比べても意味がないからです。
しかしサイレントドライブなどの部品間のガタを排除する仕組みは全て22ステラにもそのまま搭載されています。
それに加えて下記の変更がありました。
22ステラではギアの歯面(しめん)の精度を向上させることにより、ギア同士が噛み合う際の面積を増やしました。
これによって負荷が分散されるので従来のギアよりも耐久性が約2倍まで向上したとのこと。
ライバルであるダイワがモノコックボディでギアの大口径化を実現したからシマノはどうしても不利だよなぁ~と思っていたんですが、22ステラでは小細工をせずに真正面から精度向上で挑むとは…流石ギアメーカーです!
耐久性だけでなく、ギア精度が上がるということは巻き心地が良くなるということでもあります。
つまり現時点で言えることは少なく見積もっても18ステラと同等以上であることは間違いないということです。
ちなみにリールの巻き心地って店頭に並んでいる時は、どんなリールだって凄くスムーズなんですよ。
例えばダイワのルビアスやヴァンキッシュなど軽いリールだと、良い個体なら無抵抗に近いぐらいで「おぉ~!」となりますよね。
しかしテンションを掛けながらラインを巻いたり、使用して何度か水洗いするとシャリ…シャリ…と小さな抵抗感がどうしても生まれます。
それが22ステラでは今の所なく新品時の性能がそのまま維持されています…というか3回目使用の時にはグリスが馴染んだのか更に良くなっています。
ドラグがスムーズ
釣りによってはこっちの方がメリットになるかもしれません。
通常のスピニングリールのようにラインが斜めに巻かれていると、ラインローラーとの角度がつくのでドラグの出が一定になりません。
これは細い糸で大きな魚がかかった時は結構な差になります。
河川のシーバスやバスなどでも強い流れの中でかけた場合、流れに乗って下流に走られると凄いスピードが出ますよね。
せっかくドラグ調整していても、ドラグの効きが間に合わずラインブレイク…経験がある方も多いのではないでしょうか?
ところが密巻きだとラインローラーとの角度が一定に保たれるのでドラグが非常にスムーズに効きます。同じく密巻きが採用されていたミレニアムステラでもドラグは好評でしたが、22ステラではミレニアムステラを超える超密巻きになっているので更にドラグの出方が向上しています。
22ステラではDURAクロスという使われている新しいドラグワッシャーが使われています。
これはドラグワッシャーの繊維に直角に交差する形で別の繊維を織り込んで強化したもので、ドラグ性能自体には影響は与えないんですが何と耐摩耗性が今までの10倍です。
ただ10倍というとあまりにも凄い差なのですが、シマノの当社比なので信用してもいいのかどうかよく分かりませんw
これは使い込んでいかないと正確なことは言えませんね。
トラブルレス
スピニングタックルでどうしても避けられないライントラブル。
先に言っておくと、トラブルがゼロにはならないはずです。
何故ならスピニングタックルは構造上物理的に糸ヨレが出来るからです。
しかし22ステラでは間違いなくライントラブルが減っています。
私は天邪鬼な性格をしているのであえてラインを弛ませたままラインを巻いたりしたのですが、今の所大きなライントラブルが一度も起きていません。これについてはこの後詳しく解説していきます。
22ステラ最大の特徴・密巻きについて解説
密巻きの歴史
よく飛んで巻き心地も良くてドラグもスムーズでトラブルレス?
そんな上手い話が本当にあるのか?
そう思いませんか?
密巻きによって恩恵しかないというのなら全てのメーカーがそうしているはずです。
しかし実際には密巻きには大きな弱点があり、平行どころかクロス気味に巻くリールだってあるのです。
事実、この密巻き機能は2000年に受注生産で販売されたステラに搭載されていました。
ちなみに2000ステラは他の○○ステラのように00ステラとは言われず、もっぱらミレニアムステラと呼ばれます。
このミレニアムステラに搭載されたのがスローオシュレートと呼ばれる密巻き機能でした。
具体的にはスプールが上がりきるまで、あるいは下がりきるまでの1ストロークで15回転を要するものでした。
普通は7~8回転ですから、その倍は密にラインが巻かれる計算ですね!
この密巻きがなかなか曲者で
「ミレニアムステラこそが歴代で最高のステラだ!」
というインプレをする人もいれば
「トラブルが多くて釣りにならない!」
と悪いインプレをする人も多かったのです。
結局不評な意見の方が多い為、スローオシュレートは07ステラからは廃止され黒歴史となってしまいました…。
密巻きのデメリット
バックラッシュする
バックラッシュというとベイトリールのイメージが強いのでスピニングリールに使用する言葉としては多少違和感もありますが、メーカーもバックラッシュと表現するのでこの記事でもそのように書きます。
スプールに密巻きされたラインはキャスト時に後ろのラインが前のラインを追い越すことがあります。
するとラインがモジャモジャの玉になって放出されてしまい、修復不可能になります。
残りのラインが少ないと釣りの続行が不可能になることもありますし、酷い時はロッドが破損します。
憧れのステラ。
いつかはステラ。
理屈抜きで買いたいステラ。
ようやく手に入れた夢の22ステラが駄作であったどころか、大切なロッドまでぶっ壊されたらショックで釣りを辞める人もいるかもしれません。
この現象はゴップとも言われ、ラインがテンションを保ったままピッチリとスプールに巻かれない為に起こります。
撚れたラインを弛んだまま巻くとピョン吉という小さなラインの輪がスプールに出来て、それに気付かないままキャストすると、そこに放出されるラインがぶつかります。
すると後ろのラインが前のラインを追い越してしまうのです。
またはピョン吉に放出されるラインが絡まり、ピョン吉ごとラインを引っ張り出してしまいます。
結果、糸玉が出来てしまいます。
おや?
— KAZITO a.k.a ホゲリーマンは釣れない釣りが好き (@crmn285r) February 21, 2022
道具片してて気がつく…
いつなったか分からないが…
週末に爆釣してるうちにこうなってた…
やはり22ステラを予約したのは正解なはず!#ステラに期待#22ステラ #ライントラブル#シーバス #バチ抜け pic.twitter.com/BOQG86RzqG
また、ドラグノブにラインが乗っかることも誰しも経験があるかと思います。
あれもピョン吉と同じ結果になりますね。
糸噛みする
糸噛みとは根掛かりを切ろうとして強くラインを引っ張ったり、大きな魚がかかってラインが強く引かれた時に、上のラインが下に巻かれたラインに食い込んでしまう現象です。
それに気付かずフルキャストすると、食い込んだラインが抜ける際に摩擦で痛んでしまうのです。
一個1500円のルアーがパツン!と音を立てて大海原に飛んでいくのはなかなか精神的に来るものがあります。
密巻き=平行巻き。
当然食い込みやすいですよね。
それを避けるために07ステラからはスローオシュレートが排除されましたし、ダイワのABSスプールではクロスラップといってクロスにラインが巻かれるようになっています。
ライントラブル対策
スピニングのライントラブルはどうして起きる?
22ステラを使用する以前は、記事で以下のような考察をしてしまいましたw
あれほど叩かれた密巻きが、小さなフィンがついてドラグ部の形状が変わるだけでトラブルレスになる…そんな簡単なものなんでしょうか?
まぁまだ発売されていないので実際に使った訳ではないのですが、皆さんやっぱり同じ心境なのではないでしょうか。
高い買い物ですし、しばらく様子見をしてユーザーからの反応が良ければ買うというのが一番賢いかもしれませんね。
ただ少なくともトラブルが全く無くなることはないと思います。
発売日に手に入れようとせず、様子見に回ったあなたは賢いかもしれませんね!
スピニングリールのライントラブルの原因のほとんどは緩んだままリールを巻くことによって起こります。
逆をいえばテンションをかけたまま巻くことが出来れば問題はない訳です。
ですからキャスト時にフェザリング(サミングとも言われます)といって、人差し指でラインの無駄な放出を止めてやったり、リールを巻く前にロッドを上げてラインを張ってから巻くなど、スピニングリールは構造上どうしても気を使わないといけないのです。
とはいえ全ての人が全てのキャストでそれを徹底できるはずはありません。ましてや私達は一般ユーザー=素人なのです。22ステラというハイエンドをビギナーさんがいきなり買うことはないにしろ、一般人が使っていてトラブルが続出するようでは商品として考え物ですよね。
とはいえ私たち素人が思いつくようなトラブルはシマノなら当然気付いています?いやミレニアムステラの時はシマノはそれに気付かず発売したか…wしかし上のインプレで書いたように今回の22ステラは密巻きに関してはトラブルレス。きちんと以下の対策がされています。
アンチツイストフィン
22ステラに搭載された小さなフィン。このフィンによって、ラインが垂れ下がらずに支えられます。
その結果、スプールとラインローラー間のラインが緩まずにテンションが保たれます。このパーツは交換も可能ですよ。
ドラグノブ&スプールリング
ドラグノブとスプールリングの形状が変更されています。要は高さを低く設定することによって、ドラグノブにラインが乗っかることを減らそうということですね。
ちなみにスプールリングの色が金色か銀色になっています。これはステラSWで使用されていた耐久性の高いバリアコートスプールリングが使われている為。
糸噛み対策は?
「それは分かったけど糸噛み対策は?」そう思った方も多いはず。根掛かりした時にリールのベールを返さずにスプールを抑えて引っ張る…これはビギナーさんがよくやる間違い。ライン自体を手で引っ張って切れば問題ありません。
しかし大きな魚が掛かった時はどうでしょう?ドラグを緩めきってラインをズルズルと出せ…とでも?
- ストラクチャーにラインが擦れる切れる
- 隣に人に迷惑がかかる
- ラインが撚れる
など問題が起きます。どうしてもそれは防げないはず…そう思いますよね?
実はこれメーカーサイトもプロ達もこれに言及していないのです。だからこれこそが22ステラの弱点だと私は思ったのです。思ったのですが…実際にはこれも問題ありませんでした。普通に考えて平行に巻くと確実に糸噛みするはずなんですよね。
これ超・密巻きにすることによって逆に食い込む隙間が無くなっているのです。ミレニアムステラを超える密巻きとはまた大胆なことを…と思ったのですが、そういう理由だったのですね。
注意!22ステラの不具合
22ステラも発売から暫く経ちました。皆が不安視していた密巻きに関しては悪い意見がほとんど出ませんでしたが別の所でチラホラとトラブルが聞こえてきました。
まずはキジハタコさんによる22ステラ4000番の検証動画をご覧下さい。
アームレバーの開閉を繰り返すことによってグラつきが大きくなる現象が確認されたのです。これに対してシマノは正式に不具合という見解は出していませんが、同じ現象の人が複数確認されています。
ハンドルを巻く時にラインが垂れ下がらないようにフィンを付けたりなど新たな取り組みをした訳ですが、それに伴ってアーム開閉時のバネやら留め具やら(分解はしていないので分かりませんが)の設計が甘かったのでしょう。
この現象は開閉100回目くらいから顕著に確認出来るので、最初の頃は誰も気付かなかったようですね。それにガタが大きすぎてラインがアームレバーとの隙間に挟まるとか、そこまでのトラブルには発展しない為気付かないまま22ステラを使っている人も多いのかなぁと。
この現象は主に4000XGで確認されており、私が持っているC3000SDHでは特に問題はありませんでした。やはりリールは初期ロットはちょっと不安ですねw
どのリールも大体半年発売してからポロポロとトラブルが確認され、半年後ぐらいにコッソリ改正版が発売されるんですよ。
この手の話はベイトリールはあまりそういうことが無いようですが、スピニングには多く聞きますね。
まぁ22ステラを注文する分には初期ロットは当たらないでしょうが、この件に関してはシマノが正式に不具合として発表・リコールをしていないので4000番を買う人は不安はありますよね。
結論!22ステラは買いなのか?
※2022/8/21追記・最新の感想
C3000SDHを購入してからしばらく経ちますが性能は最高で非の打ちどころがありません。トラブルの無い密巻きは反則ですよ。私はもうハッキリと買いだとオススメさせてもらいます。
ただ問題なのはコロナのご時世ですから次回入荷がいつになるか分からない点ですよね。発売後すぐに売れきれて8月に再度入荷があったことから約4か月スパンくらいが目安でしょうか。欲しい人は予約してでも買うべきですね。
ちなみに8万円クラスのリールですから予約したけどキャンセルする人も多いので、タイミングによってはネット上に在庫が出ることがあります。予約する前にちょっとチェックしてみて下さい。レビューも見れますしね。
発売から半年経ち初期ロットが終わったようなので、これから買う人は安心して買えますよ。4000XGだけはメーカーの声明が無いので少し不安ですが、トラブルを抱えたまま次回分を生産することはない(初期ロットにはそのような調査の意味合いもあります)ので問題ないと思いますし、問題があったらあったでメーカーで無償対応してくれますから。
以下は発売初期の感想でしたからもう気にしなくていいです。もう18ステラの新品は手に入りませんし、心配の初期ロットも終わりましたし。ただ概ね書いた通りになりましたね。
発売初期の感想
性能を求める人はすぐにでも予約すべきです。
本来はスピニングは構造的にベイトリールと違って劇的な進化というのは出来ません。それは色んなスピニングを使ってきたり、色んなインプレを調べてきた人達なら分かるはずです。そんな中「飛距離アップ」&「ドラグ性能アップ」というスピニングの限界を超える為には、今回の密巻きはどうしても必要です。
考えてみて下さい。そもそもスピニングの汎用性の高さは、ベイトの比ではありません。それが飛距離も伸びてトラブルレス?これはもう、シマノの解説動画で言われるようにスピニングの歴史が覆る話ですよ。
今スピニングはロッドの方も小口径+多点配置ガイドというベイト殺しとも言えるコンセプトが流行ってきています。
スピニングの先を、見てみたくないですか?
買うのを様子している人達の多くの人は密巻きによるトラブル…ミレニアムステラの悪夢を心配していた人達だと思いますが、トラブルレスであることを多くの人達が実感しています。
ライントラブルが多いリールならすでにそのような報告でSNSは溢れ返っているはずです。
※ここだけはベールの開閉を繰り返して徐々に緩むという特性上最初の頃は初期ロットの不具合は読めませんでした。
迷っている人は本当に買うかどうかはおいといて、とりあえず予約するのが良いかと。キャンセルはいつでも出来るのです。とりあえず予約が吉。考えが変わればキャンセルしても良いんじゃないでしょうか?ネット通販ならメールでキャンセルさせて下さいと送るだけでいいので心も痛まないでしょう。飛ぶように売れていますから、あなたがキャンセルしたって他の人に回されるだけなのでお店も損しません。
「もう一つ大きい番手にすれば良かったかも…」なんて失敗した場合はさっさと売れば良いのです。中古釣具屋の店長さんに聞きましたが、22ステラの新品はモデルにもよりますが78000円としたら、ピカピカのうちに売れば60000円以上で売れると思うとのこと。
あるいはメルカリで「3回使用して傷一つない極美品です」と出品すれば予約が追いついてない状況なので、発売日に手に入らなかった人はすぐにでもほしいので店頭価格以上でも買い手は付きます。メルカリで引かれる手数料1割を考慮してもダメージは少ないですよ。
ただシマノの値上がりがエグいですね。お店にもよりますが以前に比べて平均して6000円ぐらい値上がりしています。ただでさえ高値の花であるステラが更に遠くに…と嘆いている人も多いのではないでしょうか?
これは原材料費の高騰に伴うもので、シマノに限らず他のメーカーもいずれは追随して値上げするからしょうがないんですけどね。ただ原材料費が戻った時「このままの値段でも売れるから値下げしなくてもいいや!」とかやられたら困りますね。各メーカーさんには発売日からある程度経ったら値下げをお願いしたい所です。
また初期ロットはリスクが高いです。リールというのは初回生産分は不具合があることも珍しくありません。テストはしているのでしょうが、たくさんの人が使ってみて初めて分かる不具合もありますからね。半年くらい経ったらシレッと微変更されていることもありえます。今回の初期ロッドでも一部の機種に置いて以下のトラブルが確認されました。こういうことがあるからリールはあえて半年してから買う人もいるのです。
もっと快適に使う為に!
とはいえ上で書いたようにスピニングである以上トラブルがゼロにはならないでしょう。スピニングにはその構造上、巻取やドラグを出す時に必ずヨレが発生すすからです。
22ステラという最高のリールを手に入れておきながらヨレヨレのラインを使うのってもったいなくないですか?せっかくのリールの性能が台無しですよ。
ということで糸撚れ解消ツールのインプレです。糸撚れが出てきたな…と思ったらルアーの代わりにこれをつけて遠投。
あとは速めにリトリーブすれば糸撚れが取れます。糸撚れが酷い時はこれを2、3回繰り返せばOK!
ライトゲーム用のタックルで使いやすい3.8g、バスタックルなどで使いやすい7.5g、シーバスタックルなどでも遠投出来る15gがあります。安いし無くなる物じゃないので、スピニングを使う人は1つ持っておくことをオススメします。
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