
穴釣りが好きなんだけど、専用タックルの方がいいのかな?
手軽、釣れる、そして美味しい…穴釣りって最高ですよね!
せっかくだから専門タックルでやりたい…今、そんな人が急増中なんです。
そこで今回はダイワの穴釣りシリーズ「穴釣り専科」の徹底レビュー!
この記事を読んで次の週末は楽しい穴釣りを満喫しましょう♪
※以下、商品画像元はダイワ


餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!
\SNSもよろしくね!/
ロッド





穴釣り専科のロッドって3種類あるけど、どれを選べばいいの?



穴釣りをする場所によって以下のように使い分けましょう!


M110
広くて平坦な敷石で穴釣りをするには110cmのモデルがオススメです。
敷石の上を歩きながら足元の隙間に落としていくスタイルには短い竿が最強!
ロッドが長くなるほど隙間に落としにくく、操作性も落ち、アワセも遅れて魚に潜られちゃうんです。
短い竿なら同じ時間で2倍の数の穴を探れる=釣果も2倍!…と単純にはいきませんが、普通に1.5倍くらい釣果がアップしますよ。


M130
一番いいのはM110とM150の2本持ちなんですが、1本で済ませるならM130で決まりでしょう。
快適性を損なわず応用の効くベストな長さ。まさに穴釣りのスタンダードですね。


M150
敷石の斜めに落ち込んでいる範囲、捨て石の隙間、沈みテトラなど穴まで近付けない時に有効。
竿が長くないと物理的に打てない穴って、漁港周りでは割とよくありますよね。
もちろん場所によっては長さがうっとうしい時もありますが、それを我慢するならこの1本でどこでも穴釣りができますよ!


インプレ
タケノコメバルが釣れた!


近所の漁港で敷石の隙間をポンポンと打っていくと15分ほどでこの通り。
忙しいお父さんも隙間時間で楽しめるのが穴釣りのいいところですね!
今夜はこれをツマミに一杯やりましょう!
強い


穴釣り専科の素材はグラス100%!
カーボン素材に比べて重くはなりますが、よく粘り折れにくいロッドに仕上がります。
穴釣りでは穂先を穴の中に突っ込むこともよくありますし、魚がかかったら奥に潜られる前に素早く釣り上げないといけません。
とはいえ20cm程度の魚を想定した釣りなので、ガチガチの棒のような竿では食い込みが悪いし釣り味が悪いですよね。
それらをバランスよくまとめるのに適したのがグラス素材。ダイワ分かってる~♪
軽い
78g/M110、86g/M130、100g/M150ととても軽量。
軽量といっても上で書いたように素材的には重いんですが、ロッド自体が短く繊細なので結果として軽いんですね。
さらに穴釣りロッドということで全長が短いので持ち重りがなく、実際の重量よりも軽く感じられるはずです。
ベイトとスピニングの両方に対応!
リールシートとガイドの位置が最適化してあるので、ベイトリールもスピニングリールもセット可能!
新しく買わなくても今もってるリールで遊べるってお得な気分ですね♪
携帯性よし


仕舞寸法(持ち運び時の全長)は63cm/M110、73cm/M130、83cm/M150。
穴釣り専科のロッドは使わない時は2つに分割して、元竿の中に穂先側を入れておけるのです。
おかげでバスロッドに多い1ピースロッドのように場所をとらないので、車にポンと積んでおくのに便利!
コスパよし


穴釣りにおいて避けられないのが穂先の破損。
穴の隙間に竿先を突っ込むこともよくある以上、穂先は傷が入りますしいつかは折れることは覚悟しないとダメなんですよね。
しかし穴釣り専科が2ピースでなく3ピースにしているのは、まさに破損対策なのです。
折れても先っちょだけ交換(注文)できるので安く済むんですよ!これは嬉しいですね♪



だから振出式じゃなくて3ピースなんだね!
ヘチ釣りにも最適
ヘチ釣り=際釣りは岸壁スレスレに仕掛けを落として魚を釣る方法のこと。岸壁は魚の住処になっていて穴釣り同様によく釣れるポイントなんですね。
いくら穴釣り用のロッドだからって、穴釣りしかできないのはイヤじゃないですか?
根魚は夜行性なので夜になったら穴から出て餌を探すので、暗くなったらそのままヘチ釣りしちゃいましょう!
穴釣り専科は短くて繊細なので、ヘチ釣りにもピッタリなんですよ。
チョイ投げもできる!
穴釣り専科のロッドの錘負荷は2~10号(7~37.5g)!繊細だけどグラス製で強いからこれだけの重さにも対応してるんです。
つまり穴釣りでどうしても釣れない時や、そもそも穴がない時でもチョイ投げで魚が狙えるんですよ!
リール
上でご説明したように、穴釣り専科のロッドはベイトもスピニングも両方付けられます。
まずはお持ちのスピニングリールで遊んでほしいのですが、穴釣りの楽しさを知ったらベイトリールが使いたくなりませんか?
ベイトリールは親指でクラッチを切るだけで仕掛けを落とせるし、スピニングリールのようにベールを戻す必要もありません。
巻き上げ力も強いし、穴釣りにはベイトリールの方が適しているんですよね。
しかし残念ながら穴釣り専科シリーズには専用リールはありません。ということで穴釣り専科のロッドに合わせるならコレ!…というぐらい一緒に買う人が多いのがダイワのPR100。



そんな安物で大丈夫なの?
穴釣りやヘチ釣りは落として巻き上げるだけ。バス釣りみたいにビシュッ!と振り切って仕掛けを遠投しませんから値段は関係ないんですよ。
オススメは手返しがいい左ハンドルモデル!


ライン


穴釣りには根ズレに強いラインが適していますが、ここで1つ問題があります。
根ズレに強いと言えばフロロカーボンラインなんですが、特性上とゴワゴワして扱いにくいのです。
リールの巻きグセがひどいと竿のガイドを通る時に抵抗が強くて、軽い仕掛けだと落ちていかないこともあるくらい。
とはいえ細くすると強度的に不安ですよね。
ということで穴釣り専科ガンマ1500のご紹介!


これは耐摩耗性向上剤をナイロン組織に浸透させることで、ナイロンラインでありながら根ズレに強いという代物です。
なんと従来のナイロンラインの15倍の根ズレ強度らしいのですが、ダイワの当社比なので話半分に聞いといた方がいいでしょう(笑)
使ってみた感想としては、しやなかさと根ズレ耐性共にナイロンラインとフロロカーボンラインの中間ぐらい。
ナイロンにしては硬くて伸びが少なく感度がいいし、フロロカーボンほどゴワゴワしていないので扱いやすいですね。
撥水性もいいし、滑りがいいのでガイド抜けもよくてオススメですよ。
ガンマ1500は穴釣り専科だけでなく磯釣り用の道糸ですでに採用され、性能は証明されていますのでご安心を。


アナヅリーSS


穴釣り専科シリーズのブラクリなんですが、これがメチャクチャいいんですよ!
普通のブラクリって角があるんですが、このアナヅリーSSは丸いドロップ型なので潮を受け流しやすい上に穴の奥まで転がって落ちていってくれます。


フックはサクサス(ダイワのフッ素加工技術)で刺さりは抜群!
ケン付きなので餌をしっかりキープしてくれるので針持ちもいいですよ。
見た目も美しいだけじゃなく視認性にも優れていて、暗い穴の中でもオレンジゼブラグローはムッチャ見えます。
日が落ちてきたらグローに変更してヘチ釣りするのもオススメ!
確かに安くはないですが、ブラクリとしては最高性能の一品!穴釣り好きならぜひ一度使ってみてほしいですね。
性能だけじゃなくて見た目も美しいし、ワームをつけてライトゲームに使ってるルアーマンもいるんですよ。


オススメは3号ですね。手軽に穴釣りができるようなところは大体これでイケます。


ジカブラSS


これまたジグっぽくてルアーマンも使いたくなるデザインですね!
もちろんケン付サクサスフックという最高品質なのはこちらも同じ。
ジカブラSSはフックが上のアイに取り付けられているのが特徴。
フックの可動域が少なめなので針先が底を引きずりにくく、根掛かりが少ないんです。
穴釣りはもちろんですがキャストしてズル引きして使うことも可能!
下のアイはお好みでチューニングに使ってください。フックを追加して餌を2つ付けるのも効くし、片方をワームにするのも面白いですね!


せっかくチョイ投げもできるので、少し重めの4号がオススメです。


コメント