概要
室津港は上関の「道の駅上関海峡」がある港です。
釣り情報誌では室津岸壁や室津の埋め立て地などの名前でたびたび紹介されることもあるメジャーな釣場。
潮通しがよく釣れる魚が多いので、季節を問わず多くの釣り人が訪れます。
アクセス
柳井市街地から国道188号経由で県道72号線に入ります。
11km車で14分ほど走ると海岸に突き当たるので、左折して県道23号線を南下してください。
5.3km車で7分ほど走ると右手に室津港があります。
周辺環境
- 駐車スペース…あり
- トイレ…あり
- 自動販売機…あり
- 常夜灯…あり
- 係留船…少ない
- 電線…なし
- 波除け…低い
釣れる魚
- マダイ
- チヌ
- シーバス
- ヒラメ
- マゴチ
- ヤズ・ハマチ・ブリ
- アジ
- メバル
- カサゴ
- キス
- カレイ
- アオリイカ
出来る釣り
サビキ釣り
投げ釣り
カゴ釣り
ウキ釣り
ルアーフィッシング
エギング
ポイント解説
①北の波止
付け根からコーナー手前にかけては沖側にテトラが入っているため釣りには向いていません。
滑り止めシューズとライフジャケットを着用すれば上に乗って釣りをすることもできますが、単独釣行は控えた方が無難。
テトラの上から探り釣りをすればカサゴとメバルがよく釣れます。ただチヌがかかることもあるのでタモは持参しましょう。
コーナーは大変足場がよい人気ポイント。潮通しが抜群に良いので秋の朝夕マズメにはプラグやメタルジグで青物を狙うのに最適です。
ただしブリクラスもかかるので油断は禁物!ドラグを締めすぎていたらタックルを海に引き釣り込まれますよ~。
コーナーを曲がった少し先にはフェンスがあって立入禁止。昔は入れたんですが釣り人のマナー低下によってどんどん釣り場が減っていきます…。
②南の波止
室津の波止でメインの釣り座となるのが南の波止。波返しも低めなので釣りやすいですよ。
ただ先端付近はフェンスが張ってあって入れないのと、港内は釣り禁止なので気を付けて下さい。
波止自体は全長100mもあるので竿出すには困りませんが、潮がよく流れるのでウキを流しっぱなしにするのは厳禁。
投げ釣りも複数本の竿出しはやめておきましょう。横の人と仕掛けが絡んでトラブルになります。
手前の方ではサビキでアジが釣れる他、冬~春にはウキ釣りでメバルも釣れます。
チヌは岸壁沿いを探って釣るのがオススメ。流れが速いので撒餌を自分の場所に留めることが難しいのでフカセ釣りには向きません。
③護岸部
室津港の南にある護岸部も釣りができます。
ここは手すりが設置されており、高さは大人の背丈ほどもあるのですが投げ釣りならできます。
どちらかというとファミリーフィッシング向けのポイントですね。初夏から秋にかけてのキスがメインですが、遠投すればマダイも釣れます。
④南角
室津港の南にある護岸の最南端であるコーナー部は足元に敷石、東側にはテトラが入っているのでカサゴの魚影が濃いので探り釣りが楽しいですよ。
ただし根魚は釣り切るといなくなるので、必要最低限のキープに留めたいですね。
9~10月にはアオリイカも釣れるポイントなのでエギングにみオススメですよ。
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