ダイソーのミノーワームって、釣具メーカーの商品と比べてどうなの?
シャッドテールって魚種を問わずによく釣れるので、バス釣りでもソルトでも絶対に欠かせませんよね。
ダイソーからソルト用の大きなものはすでに発売されていましたが、今回発売されたのは一回り小さいタイプ。
サイズだけじゃなくて形状も一新され、差別化のために「ミノーワーム」という名称になっています。
でも「もし使い物にならなかったら…」なんて、安すぎて逆に不安になってしまいませんか?
例え100円でも安物買いの銭失いほど最悪なことはありませんからね。
ということで今回はダイソーのミノーワームを徹底レビュー!
結論から言うと普通にいいといったところです。
この記事を読んで、無理のないスマートな節約フィッシングライフをお楽しみください♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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口コミ・評判
ダイソーのミノーワーム。ぶりぶり動くよ pic.twitter.com/DSEdp9Lve4
— ごろどく (@gorodoku) November 26, 2022
ダイソーがまた新作ワーム出したと聞いて‼️私的にミノーワームが気になって買ったんだけど(他にもあったよ)、これ触った感じが完全にケ○テックのス○ングインパクトでした😃😃😃🐟ww pic.twitter.com/Lgxwo1d1Py
— たゆ@根掛かりは友達 (@tibimebaru) November 29, 2022
まだ発売されたばかりのワームなので釣果情報はないようですね。
バス以外にも根魚、セイゴ、チヌなんかにも使えるでしょうし、これからバンバン出てくるでしょう。
パッケージ
- 価格…100円(税別)
- 入数…4つ
- サイズ…76mm
- カラー…ウォーターメロン、ワカサギ
- 対象魚…クロダイ・ブラックバス・根魚など
- テールを振って波動を生み魚を誘う!
- 塩配合で飛距離・沈下速度アップ!
- 激しいアクションが効果的な場面に
カラー
ウォーターメロン
クリアウォーターの万能カラーですが、黒のラメが多めに入っておりステインな水質にも対応。
迷ったらこちら。
ワカサギ
透過系ゴールドカラーでクリアウォーターにバッチリ。
ブルーのラメが入っていてフラッシングによるアピールと生命感も◎!
ダムのワカサギパターンなどに。
外観
頭とテール以外にはリブがビッチリ入っていますね。
ブラックとブルーのフレークもたくさん入っています。
テール部を色んな方向から撮ってみましたが、特に可もなく不可もない無難な形状ですね。
重量
ダイソーのミノーワームはパッケージに重量の記載がないので測ってみたところ、1.9gでした。
このサイズのワームとしては平均的な重量ですね。
パッケージには塩入で飛距離と沈下速度が~と書かれていますが、塩の含有量はそれほど多くはありません。
おかげでモチモチした質感で耐久性もそこそこありますよ。
実釣
野池でバス
水路でナマズ
海でカサゴ
海でタケノコメバル
こちらの存在に気付いている警戒心高めのバスが釣れたので、食わせの能力自体はそれほど悪くないようです。
全身にリブが入っているので巻き抵抗もそれなりにあって操作感も悪くありません。
ボディが細く折れ曲がりやすいので小型の根魚の口にもスッポリ入ります。
しかしダイソーのミノーワームにパクられたの元になったという説があるスイングインパクトを愛用してきた者としては物足りなさを感じてしまいますね。
アクションが小さく、レスポンスも悪く、魚からの反応も微妙に少ない。
「まぁ安物だし」
このレッテルを剥がすには至らないというのが私の結論でした。
スイングインパクト3と比較
とてもよく似ていますが、ボディの幅が違うことがお分かり頂けるでしょうか。
こうしてヘッド部を見ると分かりやすいでしょうか。
ダイソーのミノーワームが正円なのに対し、スイングインパクトは横長の扁平(平べったい)形状。
しかもそれがテールに近付くにつれて縦長の扁平に変化しており、上下左右によくボディが動くようになっているんです。
やっぱりダイソーミノーワームとは完成度が違いますね~。
その他の違いは以下となります。
ダイソー ミノーワーム | ケイテック スイングインパクト3 | |
---|---|---|
価格 | 110円 | 458円 |
入数 | 4本 | 10本 |
コスパ | 27円/本 | 45円/本 |
重量 | 1.9g | 2.0g |
ボディ形状 | 正円 | 横扁平&縦扁平 |
テール厚み | 厚い | 薄い |
フック用スリット | なし | 上下両面にあり |
匂い・味 | なし | 天然イカフレーバー |
使い方
ジグヘッドリグ
ミノーワームは応用力高めですが、どちらかというと巻いている時にその性能が発揮されます。
迷ったらジグヘッドがオススメで、フックサイズは2がオススメ。
ミノーワーム自体は水受けはそこそこいいのですが、細身なので重いシンカーだとストンと落ちてしまって使いにくいので1.8gが無難です。
スモラバ
スモラバと組み合わせることによってスローに、かつ見切られずに攻めることが可能になります。
シビアな状況でなかなか口を使ってくれない…
でも一ヵ所で粘ってたらラチがあかない…
そんな時にオススメ。
ミノーワーム+スモラバの組み合わせは水受けがいいのでアピール力があり、巻きも一ヵ所で粘る釣りの両方ができますよ。
オススメはこちらのスモラバ。
ダウンショットリグ
ここにバスがいるはず!
そんないかにも美味しそうなポイントではダウンショットリグがオススメですね。
ダイソーのミノーワームはあまりアクションのレスポンスがよくないんですが、それを逆手にとって動きにON/OFFをつけて誘うことができます。
リーダーの長さは10~15cmほど取る人が多いですが、本当にシビアな時は5cm程度のショートリーダーがオススメ。
ラインテンションを抜いてラインの存在感を消した時に食ってくることも多いですね。
まとめ
- 普通に釣れる
- アクションのレスポンスが悪い
- スイングインパクト3の劣化版
安くて普通に釣れるのでコスパを考えればなかなかいいと思いますよ!
買いかなしか?と言われれば買いでしょう。
ただ惜しいのは、元となったと思われるスイングインパクト自体がそれほど高くないんですよね。
というかバス用のワームとしては安い部類に入ります。
だからいまいちダイソーの安さが活きないんですよねぇ…よほどワームの消費量が激しい人は別ですが。
- コスパを優先するか?
- せっかくの休日の貴重な釣果を優先するか?
私は後者ですが、人によりけりといったところですね。
ダイソーの釣具一覧はこちらの記事をどうぞ。
コメント
コメント一覧 (3件)
ダウンショットリグってマス針じゃなくて普通の針を外掛け結びでむすんだやつでも大丈夫ですか?
普通の針ってオフセットフックのことでしょうか?
できなくはないですが、とくにメリットがないと思います。
違います普通に海とかの仕掛けで使う針のやつです