なんか個性を感じないナァ…これホントに釣れるの?
メバリングワームの終着駅ですね
ビームスティックと言えばダイワの月下美人シリーズの始まりワームで、今さら語るほどでもないほど有名ですよね。
新しいコンセプトでユーザーの目を引こう…そんな奇抜さで勝負しようするワームが多い中で、ビームスティックがいまだに定番としての地位を保っているのは何故だと思いますか?
それは使いやすさと釣獲力というシンプルで絶対的な理由で、メバルがメバルである以上これからも永遠に釣れ続けるでしょうね。
しかも極みモデルという上位互換バージョンにより、アジングにも使える万能ワームになってしまいました…。
ということで今回は今更ですが月下美人ビームスティックを徹底インプレ!
この記事を読んでメバルもアジも釣りまくりましょう!
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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評判・口コミ
今日は思ってたよりも全く風がなくて釣りしやすいですね✨
— もちまる@釣りアカ (@jpSqrCZi0okpbb8) April 8, 2023
メバルちゃんもサイズは出ないですが20センチくらいのがちょこちょこ釣れて楽しめております😁
ビームスティック1.5の夕焼けドットグローがハマってます🙄💡 pic.twitter.com/cYrPuCRkpq
アジは早々に諦めてメバリング。
— りょう@アジングの人。 (@Ryo_Ajing) March 12, 2023
1ヶ所目は4時間くらいやってZERO😁
2ヶ所目でようやく😁
月明かりでも濁りが効いていて何投げても釣れる感じだった👌
特にビームスティックのイカゴロブラック🙆♀️
潮が動き始めてからは稚美魚と稚美魚しらすでドリフトさせて良型😁
久しぶりに楽しめた✨ pic.twitter.com/ZWGFZde1TA
ビームスティックのイカゴロブラックやっぱ強いな💪
— りょう@アジングの人。 (@Ryo_Ajing) March 19, 2023
ダートでめっちゃアタックしてくる😁 pic.twitter.com/qWYXf90G4b
ついに念願の尺アジゲット!
— kazz (@kazz020403) November 5, 2020
めっちゃ引いたから、アジか疑った(笑)
ビームスティックはよう釣れる! pic.twitter.com/O4vKpHiDfq
夏の定番サバング🎣
— 佐藤 宏樹 (@fishermanhiroki) July 6, 2022
プラッギングはなかなかフッキングしなく、ゼルツミノーで何とか💦
Fチェンジヘッド1gとビームスティックに変更して、表層を小刻みにダートさせフォールで連発❗️
Fチェンジヘッドはエラストマーと相性抜群👌
やはり夏の癒しはサバング🎣#zeake#Fチェンジヘッド#ゼルツミノー pic.twitter.com/MXRtFG82bD
うぇーい!!(^^)
— DECO (@decodecochibita) December 3, 2022
カレントゲームでマダイきた!!
尾叉長35cm綺麗で美味しそうなのでキープ
いやはやものすごく久しぶりに魚をキープだ
ソルティーステージプロトタイプメバル732XULT-ST 0.8gビームスティック
シンカーアジング0.3号
尾道市向島 因島大橋下 pic.twitter.com/NKZ6xjaXQG
朝まずめのワインドでカサゴ32cm出ました!
— チキュー (@chikyu523) May 5, 2018
尺ヘッド3g+ビームスティック2.2インチ pic.twitter.com/DIiNfMyJNt
ついに今年初バスと07イグニスの後継機決定!
— こ~いち (@KouichiFishing) January 12, 2023
GX-64LS-ST MAXX QUEEN
’20ルビアスFC LT2500S
PE0.4+フロロ5lb
月下美人ビームスティック2.2
フォグショット#4#RAIDJAPAN#月下美人#年間釣行366日#俺のキーパー40cm#目指せアングラーズマイスター pic.twitter.com/L6SctG55lD
メバルやアジはもちろんですが調べれば色んな魚種の釣果が出るわ出るわ…
サバやカマス、シーバスにマダイ、アコウやムラソイ、淡水でもバスやナマズなど載せきれないぐらいです!
仕様
サイズ (インチ) | 色数 | 入数 (本) | 希望小売価格 (円) |
---|---|---|---|
1.5 | 18 | 10 | 500 |
2.2 | 18 | 10 | 500 |
1.5(極み) | 6 | 10 | 550 |
2.2(極み) | 6 | 10 | 550 |
ビームスティックの特徴
飛距離
飛距離は平均~飛ぶ方です。
シンプルなストレート形状のボディ+一回り小さいピンテール系で、ボディにはリブが入っているが浅いため空気抵抗が少ないんですね。
空気抵抗が大きいワームは風が吹いたら飛行姿勢が崩れてしまうことが多いんですが、ビームスティックにはそれがないので強風化でも安定した飛距離が出せるんです。
潮が緩い時でもジグヘッドを重くせずに飛距離が出せるので、巻きの釣りだけじゃなくてドリフトでも使用場面は多いですよ。
フォール速度
空気抵抗が少ないということは水の抵抗も少ないということで、フォール速度は平均~やや速めです。
だから3gなど重めのジグヘッドを使ったボトムワインドなど、アクション後のフォール速度を落として食わせたい時にはあまり向いていないですね。
ただし軽いジグヘッドでも飛ばせて沈められるので軽いジグ単との相性は上々!
操作性
潮の影響を受けにくいのでワームの抵抗感が少なく、巻きの釣りでは操作性はやや低い印象があります。
そのため軽いジグ単を使う時はエステルラインやフロロカーボンなど潮馴染み(沈みやすい)ラインを使ってラインを張らせてやると使いやすいですね。
潮が速い時はでアップ(上流側)に投げてドリフト(流してる釣る方法)でもシャッドテールのように暴れないので、誰でもドリフトさせやすいのも好印象。
アクション
巻くとテールがピンピンと動き、巻くのをやめるor極端に遅くすると動きません。
僅かな水流で動き続けるナチュラル系と違い、メリハリのあるアクションを演出できるわけですね。
巻いて動かして寄せ、止めてスーッと落としながら食わせる!みたいな。
ばオートマチックに釣れるワームというより、使い手によってどちらにも転ぶマニュアル的な要素が強いと言えます。
耐久性
月下美人シリーズにはエラストマーという高耐久素材が使われており、引っ張るとグニョ~ンと伸びるんです。
つまり魚のバイトによって千切れて破損することがほぼないので、ジグヘッドから外す時にカエシに気を付けれは何度でも使用できるのは経済的にも大きな魅力!
カマスやメッキにはもちろん、フグが多いポイントでも有効ですよ。
ただし他の種類のワーム(月下美人同士ならOK)と一緒に保管していると溶けてしまうので、個別仕切りタイプのケースを使用するかパッケージに入れて保管するのがおすすめです。
極み
ノーマルのビームスティックシリーズとは別に極みシリーズがあるのをご存知でしょうか?
ノーマルがイワシ油なのに対して極みはより集魚力の高いエビ粉(70倍濃縮)が使われており、その周りにはアミノXという集魚剤が練り込まれているんですね。
これによって魚が食いやすくなり、口を離すまでの時間も長くなっているんです。
また素材変更によってボディ自体が柔らかくなったという点も見逃せません。
ノーマルのビームスティックは張りがあるのでメバル&カサゴには良かったのですが、活性が低いアフター(産卵後)やアジングでは吸い込みきれないことがありました。
それが極みモデルによって大幅に改善され、まさにいつでも何でも狙うことができるようになった訳ですね。
またジグヘッドにセットする時にオリジナルはどうしてもエラストマー特有の刺しにくさ(伸びるから)がありましたが、極みでは少し軽減されているのもありがたい。
ハッキリ言うと上位互換なので、これからビームスティックを買う人は極みモデルにしてください。
おすすめカラー
オリジナルと極みではカラーラインナップが異なりますが、ここでは上位互換である極みのおすすめカラーをご紹介します!
カラー名 | 使うシーン |
---|---|
胡麻塩しらす | クリアに少しフレークの入ったケイムラ仕様で、デイゲーム用 |
のりたま | クリアにレッド、イエロー、グリーン、ブラックの多色フレークで万能系 |
鮭フレーク | のりたまのオレンジフレーク版でアミパターンに有効 |
七味 | クリアオレンジに大きめフレークの入った常夜灯下のナチュラル+ちょいアピール系 |
焼きたらこ | クリアピンクにレッド、ブラックフレークのちょいアピール系 |
ゆかり ★オススメ! | ナイトゲームの先発カラー |
どれもよく釣れるんですが、ゆかりが最もおすすめ!
メバルやアジはナイトゲームが主流であること考えるとグロー系は外せませんが、ゆかりは僅かに発光する微弱グローというのが売り。
ほどよくアピールさせながらも強グローのように場をスレさせにくいのが特徴ですね。
まず状況を把握するための先発カラーとして秀逸!
1.5インチと2.2インチの使い分け
数狙いなら1.5インチ、型狙いなら2.2インチ…と言いたいところですが、ハッキリと2.2インチに軍配があがります。
というのも2.2インチはボディはスリムなままでロング化しているので、好きな位置でカットしてサイズダウンすることができるので1.5インチの役割も兼ねているのです。
それに極みモデルは上でご説明したようにアジングでも使える(それでもちょっと硬いけど)ぐらい軟らかくなったので、メバル相手には2.2インチでも十分フッキングするんですよね…。
しかも価格と入数も同じなので1.5インチを買う意味がありません。
使い方
使い方を聞かれても困ります…何故ならビームスティックは巻き、フォール、ドリフト、ダートと全てに対応しているから!
ただどの使い方が一番かというとただ巻き&フォールの組み合わせが一番ですね。
ドリフトは潮が緩い&至近距離では潮受けが足らないし、ワインド用に設計されたワームと比較するとダート幅も少なめですから。
一定層を巻いてサーチしながらたまに食わないならフォール。
それでも食わないなら時々ロッドアクションを入れたり、軽いジグヘッドと組み合わせてドリフトしてみるのも手です。
まとめ
- 形状
ジャンル的にはいわゆるピンテールワームで、ボディに比べて一回り細いテールがついています。 - 飛距離
深いリブやシャッドテールがついていないので空気抵抗が小さく、同じ体積のワームの中ではよく飛ぶ方 - フォール速度
抵抗が少なめなのでフォールは普通からやや速め - 操作性
潮受け(水の抵抗)が少なめなので普通からやや速め
- アクション
テールが細かくピンピン動きますがボディ自体は動かないナチュラル系 - 耐久性
めっちゃ長持ちする - 極みモデル
エビ粉+アミノXでバイト時間が持続&柔らかくなり吸い込みアップ - おすすめカラー
ゆかり(微弱グロー!)
いかがでしたでしょうか?
使い手次第であらゆるシーンに投入できる万能ワームですから、是非使いこなしてくださいね!
月下美人ワームの総まとめはこちらの記事をどうぞ!
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