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倉敷はシーバスポイントが少ない?
シーバスはソルトルアーフィッフィッシングの王道です。港・磯・川・サーフと色んな所にいるのがこの釣りの大きな魅力です。しかし隣の岡山市に比べて倉敷市のシーバスの釣果を耳にすることが少ないと感じます。
その理由の一つとして、岡山市には大量のシーバスがストックされていて、足場も良い児島湾があることが挙げられるのではないでしょうか。倉敷市だと干潮時には干上がったり、工場地帯になっていて入れない場所が多いと感じています。
高梁川
上流
倉敷市といえば高梁川の潮留めが有名ですが、個人的にはあまり好きではありません。その理由としてとにかく人が多く、釣り場に入れないことがあります。入れたとしても横の人とラインが絡まないように真っ直ぐ投げて真っ直ぐ巻くことしか出来ません。試したいことが出来ず釣り自体も単調になりやすいので、30分もやっていたら飽きてしまいます。運任せ的な要素が強いので敬遠気味です。
下流
では下流はどうかというと浅い、広い、変化がないという高梁川の特徴によって一筋縄では行きません。ディープウェーディングを行うなら爆釣することもありますが、エイが多いフィールドですからあまりオススメ出来ません。潮が高くてよく流れる時を狙っていくのが良いと思います。
吉岡川
そこでもう一つの選択肢として、倉敷川水系である吉岡川をオススメします。ここは市内屈指のバス釣りフィールドなのですがシーバスも釣れます。児島湾の水門が排水の為に開いた時、多くのシーバスが淡水域に入ってきます。そのシーバスが遡上してくるのです。吉岡川は駐車スペースが色々なところにあり、足場もよくてほとんどの場所で釣りが出来ます。
水門
長い川ですからどこかにポイントを絞る必要があります。その中でも水門は外せません。ベイトが集まりやすくシーバスも身を寄せられるストラクチャーなので積極的に狙っていきましょう。
橋の下
シーバスは日中は暗い場所を好む性格がありますので橋の下は欠かせません。バス釣りをしている人達の釣果を見ていると、バス狙いなのにシーバスが釣れることが多いのはそれも関係しています。例え順淡水域でもシーバスはやっぱりシーバスなので、明暗をきちんと意識しています。
実釣
好条件とは
先日の雨のおかげで濁りが入っています。下流で排水が行われているのか流れも速い。シーバス狙いなら状況は最高です。更に橋脚にはヨレが出来ています。
シャッドを橋脚の向こうにアップにキャストし、トゥイッチを織り交ぜつつ巻いてきますがルアーを一瞬見に来てすぐに反転します。見切られています。
ビッグベイトの釣りも有効
そこで今度はビッグベイトで攻めることにします。ルアーの大きさを利用して広範囲をすばやくサーチ。ビッグベイト1本で通すというのも一つの使い道ではありますが、適材適所を理解してルアーローテションに組み込むことが大事です。
ジョインテッドクロー178
今回使用したのはビッグベイトの王道ジョインテッドクロー178です。カラーも豊富で動きも良くてよく釣れる本当に素晴らしいルアーなので、ビッグベイトの釣りをする人なら必ずもっていたいですね。ただ巻きだけでなくデッドスティッキングやジャークなど多彩な技をこなします。その理由はシンプルでバランスが良いことでチューンのしやすさも兼ね備えています。
シーバスがバイト
着水音で魚を警戒させないよう、ポイントまずは遠くにキャストします。ゆっくり巻いてきて橋下のシェードとの明暗を引いてきます。早巻きに変更すると、さっきまでシャッドには無反応だったのに早速バイト!
上がってきたのは60cmほどのシーバスでした。ベイトが豊富なのでコンディションがよく、引きも素晴らしかったです。このように吉岡川のシーバスは日中に狙って釣れるターゲットです。皆さんも是非ビッグベイトでシーバスを狙ってみて下さい。面白いですよ!
最後までお読み頂きありがとうございました。
またどうぞ。
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コメント
コメント一覧 (4件)
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すごいですね、粒江の橋の所でデイシーバスですか。吉岡川は近所なんですがあまり釣れた試しがありません。最近は吉岡川沿いから少し山に入った付近の池で雷魚のヘビーカバーゲームができる小さな池を見付けたので、そこでばかり釣りをしています。しかしそろそろ吉岡川で何か釣ってみたいですね。
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名無しさん、まいどです!
あの近くにお住まいですか。
バス、ナマズ、雷魚を釣るには困らないですね。羨ましいです。
吉岡川は川幅もまあまあ有り変化も少ないので魚を絞りにくいですが、魚の数は倉敷川にひけを取らないし、釣り人も分散するのである意味穴場です。
釣りまくってやって下さい!
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今日の夕方に吉岡川に行ってきました。粒江より少し上流の水門の所の浅瀬に80upはあろうかという大型ライギョが居たのですがルアーを近づけただけで逃げられてしまいました。その後に大きめの水門(付近に船が係留してある)で釣っていたら水門付近(ここは深め)から次々と大型のボラがジャンプして本流に帰っていくという謎の行動を見て、何も釣れずに終わりました。しかしあの大量のボラを見てこれならスズキも居る筈だと確信出来ました。
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名無しさん、まいどです!
倉敷川水系に入ってきているシーバスの数は数千どころではないと思います。
恐らく数万は入っていると思います。
雷魚は逃げられて残念でしたね。また挑戦してみて下さい!釣れたら是非教えてくださいね!