まいどです。おつまみオジサンです!
今回はマイナーな日生方面にイイダコ釣りに行ってみました!
あらすじ
岡山県のイイダコと言えば、やっぱり玉島や笠岡など県西が有名ですよね。
じゃあ県東にはイイダコはいないのか?というとそんなことはありあせん。
ということで倉敷市から遠路はるばる?備前市の日生方面までやってきました!
一応日生方面のイイダコ釣りも少しは情報はあるのですがますが、そのほとんどは謎に包まれています。
今まで私も何度か釣りにきたことはありますが99%は未開拓。
おかげでワクワクしております~!
備前市の海岸はどこも複雑に入り組んだ地形をしており、更に無料で渡れる島(頭島)まであるので全てを開拓するのは不可能?!というほどポイントは無数にあります。
その中には誰も知らない爆釣ポイントが存在するかもしれない…なんて夢がある話でしょう!!
まずはポイントの目星をつける
イイダコ自体は日生のどこででも釣れる可能性があります。
でもまずは「ここからここまで」という仮定の範囲を決めないといけません。
- イイダコの数が多いと思うエリアを絞る。(別記事にて説明します)
- 駐車スペースがある場所
- 広範囲に投げられる
こんな感じで開拓したい場所を絞っていきます。
1、2はもちろんですが最後の広く投げられるというのも大事なんです。
イイダコというのは15m離れた横の人と雲泥の差が出ます。
どこにでもいるんですが、その時々で釣れるポイントがハッキリ別れるのです。
マイナー港
まずは日生の西端と思えるポイント。
イイダコが嫌う条件を除いた場所です。
潮も比較的穏やかで、これは安定した釣果が望めそうな場所。
ここから釣り開始!
イイダコは釣れるのか?!
港外に投げるとテンヤを投げるとポンポンと6杯。これは爆るか?と思ったんですが残念ながら後が続かず移動。
日生港
備前じゃ日生港がやっぱり有名ですよね!
五味の市の真裏に位置する港です。
ここはいいですよ!
食べる物も売ってるし、トイレもあるし、釣れなかったら魚買って帰れるしw
釣り人もポロポロ。
皆さんの水汲みバケツを見るとイイダコもポロポロ。
なるほど。水深、地形、その他条件…釣れそうな場所です。
ということでテンヤを投げてみたのですが4杯。
イイダコはアタリが多発する場所と反応しない場所がタイミングによって明確に入れ替わるので、アタリがなくなったら投げる位置を変えながら広く探っていくのがセオリー。
それが出来ないのが敗因でした。
場所としては悪くないです。
マイナー場所
ということで次はだれも行かないであろうちょっと変なところへ。
一見しょぼそうです。
しかししょぼそうな所というのは本当にしょぼいか、爆釣かどちらかです。
せっかくここまで来たんですから、チョロっと釣れる所で粘っても意味がありません。
それなら地元で十分ですからね!
ということで釣り開始!
イイダコテンヤを投げて底を感じながら巻きます。
根掛からない程度の底質。
何より広い…しかも貸し切り!
ボトムを巻いて、止めてを繰り返しているとテンヤがグッと重くなります。
グググ…!
巻ける!
根掛かりではない!
ということでイイダコ確定。
思いっきり合わせてゴリ巻き。
気持ちいい~!
釣れる!
釣れる!!
釣れるがな!!!
当然アタリが遠のく時間帯もあるのですが、後範囲に投げて拾っていくことで終始安定した釣果を得ることが出来ました。
今週も我が家はイイダコ尽くしの日々が続きますw
まとめ
備前方面は、岡山県内においてもっともマイナーな釣場です。
県西という場所もさることながら、いかにも潮通しの悪そうな入り組んだ地形をしていますからね。
しかし青物などの回遊魚はともかく、イイダコにはある意味で好条件。
ただどこでも釣れるという訳ではなく、この入り組んだ広い海岸線でもある程度しぼる必要はありますね。その辺の条件を踏まえて開拓を進めれば県内屈指の夢いっぱいのフィールドと言えるでしょう!
ということで日生方面…倉敷からだとちょっと遠いので私はしばらく行きませんが、岡山市からだと一時間かからないぐらいですから通うことも可能です!
いつも行くイイダコ釣り場が人が多くて困ってる方もおられるのではないでしょうか?
いい場所に入れないとか。
まっすぐ投げることしかできず数が伸ばせないとか。
いつも人が入ってるからイイダコが抜かれてしまっているとか。
穏やかな日生の海で、のんびりとイイダコ釣りなんていかがでしょうか。
是非前人未踏の釣り場で思う存分釣りまくってください!
最後にイイダコ釣りにおすすめの道具類です。
ちょっと大きいと思われるかもしれませんが、2.5号程度ならよほど小さいイイダコ以外はまず抱いて来ます。
タコやんよりアピール力は下がるのですが、空気抵抗が少ないのでぶっ飛びです。おそらく日本一有名なイイダコテンヤです。
鉛がついてない代わりに安いのがこちら。市販のナス錘はもちろんですが、テキサスリグやらフリーリグやら、お持ちのシンカーを活かせます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またどうぞ。
常連読者様へ
「今回の釣行の詳細」と「イイダコが多い場所に共通する条件」を常連様ご用達の裏ブログに掲載します。イイダコはどこででも釣れる可能性はあるのですが、明らかに数が多い場所と少ない場所がありますし、数を伸ばす為に人間側に有利な条件があります。今年の「倉敷方面」「瀬戸内方面」「備前方面」…全部、それを元に開拓しています。条件が分かっていたら、イイダコ釣り場の開拓をするときにポイントを絞ることが可能ですので、興味がある方はどうぞ。 _
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