ハゼクランクってどのカラーがよく釣れるの?
ハゼなんてどんな色でも同じ…そう思っていた時期が私にもありました。
ハゼクランクは2013年頃に一部で始まり、ちゃんと認知され始めたのが2015年頃というまだ歴史が浅い釣りです。
だからメーカー自体もカラーの有効性なんて分かっていないはずだし、私達が自分自身で答えを出していく段階だと言えるでしょう。
でもそれって気が遠くなるほど時間がかかっちゃいますよね…。
ということで今回はハゼクランク発祥当時からやってきた私の経験をまとめました!
この記事を読めばだれでも効率のよいカラー選択ができるようになりますよ♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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アカキン
アカキンと言えば渓流の鉄板カラーですが、ハゼクランクでも1番普及しています。
言い切りっちゃうとアカキンこそもっとも釣れるカラーだと言ってよいでしょう。
最大の理由は私の経験もそうですし、皆さんの釣果を見てもその傾向があるからです。
実績で片づけてしまうのもつまらないので理由付けをしてみましょうか。
一番の理由はハゼが好奇心旺盛な魚で、目立つものへの反応がいいからです。
アカキンは魚のやる気を誘う赤とフラッシングの組み合わせというわけですね。
一早くハゼの魚影が濃い場所を探すためのサーチと最初の数稼ぎには最適!
ただしアピール力が高い=スレも早いため、長くは釣れ続けません。
なお類似カラーとしてクロキンありますが、アカキンに負けないくらいよく釣れますよ。
アピール系(ピンク、オレンジ、チャート等)
ハゼには目立つカラーが効く…そう書きました。
だからピンク、オレンジ、チャート系などのアピールカラー効きそうだと思いますよね?
残念ながらよく効くというほどではなく普通でした(笑)
どんなに目立つカラーでもフラッシング効果に比べればアピール力は劣りますからね。
ただ上で書いたようにフラッシングはそのアピール力と引き換えにハゼのスレを早めます。
そういう意味ではほどよいアピール力で濁りがあっても使える万能カラーと言ってよいでしょう。
アカキンやクロキンへの反応が悪いと感じたら使ってください。
地味系
茶色って地味で釣れなさそ~…そう思っていませんか?
確かにキレイじゃないからあまり人気はなさそうですね(笑)
でもブラウン系は底のベイトを食べているフィッシュイーターには外せないカラーなんですよ!
チヌ、キビレ、マゴチ、そしてもちろんハゼもよく釣れます。
アピール系カラーへの反応が薄れたらブラウン系の出番!
クリア~笹濁り程度の水質ではもっとも安定して長く釣れ続けます。
クリア系
クリア系=透過カラーのことですね。
正直言いますが、クリア系はハゼクランクの釣りにおいて「ドハマリして爆釣!」というほどの威力はありません。
むしろ普段は弱いとすら言ってもいいんですが、ハゼクランク経験者のほとんどはクリア系も常備しているんです。
ここまでもカラーローテーションの説明をしてきましたが、クリア系は最後の最後。
地味なカラーでも反応が薄れた時に投入するのがもっとも効果的な使い方です。
最後の1匹まで搾り取ったらさぁ移動する…のではなく、アカキンに戻すとまた釣れ始めますよ!
クリアカラーは他のどのカラーにスレた時でもリセットしてくれる唯一のカラーなんです。
クラウン
クラウンというカラーの定義はメーカーによって異なります。
バスルアーだとアカキンっぽいのにクラウンという名前が付いていることもありますからね。
ただハゼクランクで言うクラウンはちょっと違います。
ヘッドはピンク、背中はチャート、側面はシルバー、腹はオレンジ…そんな複合的なカラー。
ご想像の通りクラウンもまたアピールカラーの1つですが、ただし何色ともいえない曖昧さが特徴でピンクキャンディに近い存在。
何色も揃えるのが大変、カラーを変更する回数を減らしたい…そんな方にはうってつけの欲張りカラーと言えるでしょう♪
レッド
レッドはアピールカラーの一種ではあるんですが、アカキンでは釣れないけどアピールカラーだとバイトが少ない…そんな時に爆発することがあるんです。
赤針なんてものがあるように赤は昔から魚に効く色だと言われるのはご存じでしょうか?
私含めて一定の効果を感じる釣り人が多いのもまた事実で、ハゼクランクでは赤針を使用するメーカーも多いです。
本当に効くのか?というのは立証できませんが、赤が魚のバイトマーカーに何らかの影響は及ぼしているんだろうなと。
ただし外した時は本当に釣れないカラーでもあります。
バス釣りでも赤は春先の定番ですがそれ以降はあまり使われませんよね?
私にとってレッドはそんな不思議なジョーカーカラー。
ハゼクランクでは定番の1つになっているので、ぜひ1つ持っておきましょう。
まとめ
ハゼクランクでは以下の4種類のローテーションが基本となります!
- アカキン
- アピール系(ピンク、オレンジ、チャート等)
- 地味系(ブラウン等)
- クリア系
更に以下2つを加えればより釣果は伸びるでしょう!
- クラウン…カラーチェンジを減らし手返し重視時
- レッド…数が伸びないなどの状況を打開したい時
いかがでしたでしょうか?
効率の良いカラーチェンジで大漁を目指しましょう♪
ゼクランクの仕掛けに関してはこちらの記事をどうぞ。
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