ハゼのルアー釣り入門!プラグからワームまで分かりやすい総まとめ

ハゼ ルアー
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ハゼってどんなルアーで釣れるの?

ほーぷれす

今回は全タイプを紹介します!

ハゼは汽水域に広く生息し、明るい時間に釣れて、食べても美味しいという素晴らしいターゲット!

しかしハゼのルアー釣りと言えばハゼクランクぐらいしか知られておらず、釣れる場所&シーズンがどうしても限られてしまいます。

しかしハゼは他にも色んなプラグやメタルルアー、ワームでも釣れるのをご存知でしょうか?

様々なタイプのルアーを駆使すれば、今まで届かなかった沖のポイントや寒い時期でも攻略可能!

ということで今回はハゼのルアー釣りのまとめ記事を書きました。

この記事は約3分で読み終えることが出来るので、ぜひ参考にして頂きハゼをたくさん釣りましょう♪

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ほーぷれす

餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!

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目次

ハゼが釣れるルアー

クランクベイト

ハゼ ルアー

クランクベイトはハゼのルアー釣りの火付け役的な存在。

巻くとブルブルと手元に振動が伝わってくるので使いやすく、他のルアーよりも比較的よく釣れるので初心者の方はこれから始めるのが無難です。

ただし軽くてフローティング(=浮く)タイプなので、どうしても飛距離面では他のルアーに劣りがち。

また底に到達するまでに距離が必要なため、ハゼの目の前を引ける有効ゾーンは15m弱しかありません。

よってデメリットとしては砂浜のような浅いポイントかつ、ハゼが手前に寄っている夏場以外は攻略しにくいことですね。

釣り方は至って単純で、投げたら巻いて潜らせます。

コツコツと底を小突きながら砂煙をあげてハゼにアピールし、たまにストップさせて浮上させるとパクッ!

詳しくはこちらをどうぞ⇒ハゼクランクの記事を読む

アミコン40S

ハゼ ルアー

アミコン40Sは魚種を問わずに釣れるのが特徴の万能ルアーです。

ファットなプラグならではの大きめシルエットがハゼの視界に入りやすく、それとは裏腹のソフトなアクションでスレにも強め。

クランクでは届かないような少し沖を狙いたい時や、リップで底を掻き回すのはオーバーアピール気味な時に投入するのが吉ですね。

使い方ですが、まずフロントフックを外して3g程度のシンカーをセットしてください。

投げて底を取ったら1~3秒ステイさせ、ロッドで30cmほど持ち上げてから着底される「リフト&フォール」がよく釣れます。

詳しくはこちらをどうぞ⇒アミコン40Sの記事を読む

魚子メタル

ハゼ ルアー

メタルジグは全ルアーNo1の飛距離を誇り、ヒラヒラと舞うようなフォールが特徴。

細身でフォールが速いジグは食うタイミングが取りにくいようで、幅広でスローなフォールの方が明らかにバイト数が多いです。

魚子メタルならそれに加えてフラッシャー付きのアシストライン付フックが最初から2本セットされているのでおすすめ!

使い方はロッドでチョンチョンチョンと跳ね上げてフリーフォールで落とすだけ。

着底させた後はまた素早くしゃくり上げないと見切られるので注意!

ナッゾジグ

ハゼ ルアー

ナッゾジグはジャンルとしてはメタルジグに分類されますが、巻けばミノーのようにウォブリングして水平にフォールする特殊なルアー。

またリアに付いている極小のブレードがやたらとよく効き、他のルアーで釣れない時のお助けアイテムになります。

ただしアクション自体は弱めなので、濁りが入った時はハゼに見つけてもらいにくく苦労することも。

使い方はキャストして底を取ったらロッドでピピッとしゃくり上げてフォールの繰り返しが基本です。

詳しくはこちらをどうぞ⇒ナッゾジグの記事を読む

メタルバイブ

ハゼ ルアー

メタルバイブは抜群の飛距離とフォールの速さが特徴のルアーです。

底が取りやすいので着底したらすぐに巻き始めることができるし、ブルブルと強くアクションするのでアピール度も高め。

その特徴を活かして広くスピーディーにサーチするのに適しています。

しかし浮き上がりにくくストンと落ちるので、食わせ能力自体はプラグには劣りがちなので適材適所で使い分けてください。

振動を感じられる下限の速さで巻いて、ここぞというポイントではリフト&フォールで食わせましょう。

スプーン

ハゼ ルアー

スプーンはプラグ以上メタルバイブ未満の飛距離が出て、浮き上がりやすいのが特徴のルアーです。

金属で出来ているので横風や向かい風の中でも飛距離が出るのは、ハゼ釣りにおいても大きなメリット。

ゆっくり巻けて浮上するのでハゼがバイトしやすいのもあり、一般に知られている以上によく釣れます。

デメリットは着底が分かりにくい(=ボトムを引きにくい)こと、適した速度で巻かないとアクションが破綻してクルクル回ることですね。

使い方はキャストしたら底を取り、1mほどゆっくり巻いたら落とすの繰り返し。

ヒラヒラと舞うスローなフォールは他のルアーでは出せず、ハゼに極めて有効なアクションで

私のおすすめはエリアのド定番MIUで、時々千鳥アクションが自動的に入ります!

ちなみに以前ダイワからもハゼ用スプーンが出てたんですが廃盤になってしまいました。

現在はゼスタから出ている「ハゼスプ」が唯一の専用ルアーで、天秤の構造を取り入れているため糸が絡みにくくエサを付けて使えるので誰でも釣れますよ。

スピナー

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本来スピナーは渓流でトラウトを狙うためルアーですが、海でも色んな魚が釣れるのをご存知ですか?

「スプーンで釣れるならスピナーでも釣れるよね?」と思って試してみたら、これが思った以上にハゼに効くのですっかり私の定番になりました(笑)

飛距離はプラグ以上スプーン未満と言ったところでしょうか。

スプーンほど巻き速度にシビアではなく、フォールも速めなので操作しやすいです。

強く水を受けて回転するブレードがやたらと効くことのあるジョーカー・ルアー的存在なので、1つボックスに忍ばせておきましょう。

釣り方はスプーンと同じくキャストして底を取り、ゆっくり巻いて落とすだけ。

怪しい場所ではリフト&フォールも織り交ぜてください。

詳しくはこちらをどうぞ⇒スピナーの記事を読む

ジグ単

ハゼ ルアー

メバリングorアジング用の1.5~3g程度のジグヘッド(#8~#10)程度に、小型のワームを付けた仕掛けを使います。

クランクよりも飛距離が出る上、着水したら沈むので長く底を引いてくることができます。

マゴチやチニングと同じように底をズルズルと引いていれば釣れますが、たまにチョンチョンとアクションを入れたり1~2秒ステイさせるのも効果的。

長すぎるワームだと尻尾だけ咥えてフッキングしないことも多いため、短くてアピール力のあるシャッドテールが適しています。

色んなワームを試してきましたが、グラスミノーSSを釣果で超えるものはありませんでした。

ジグヘッドは釣り方の特性上、ボトムで立つタイプが根掛かりしにくくフッキングしやすいです。

ただその手のタイプは根魚を意識したものが多く、軸が太すぎたり針先が内側を向いていたりとベストなものが少なめ。

おすすめはシラスヘッドファインで、本来はメバリング用ですがハゼのルアーゲームにも最適ですよ!

飛距離と底取りを重視して2.3gを使って下さい。

逆にワームのメリットとしては、ボトムをかき回したり強い波動が出せないことができないことですね。

よってランガンには向いていないので周りより深くなっているなど「ここに確実にハゼがいるはず!」というポイントで使いましょう。

フリーリグ

ハゼ ルアー

フリーリグは抜群の飛距離と感度を誇るリグ。

またオフセットフックを使用するので根掛かりが極端に少なく、他のルアーではすぐに針先が潰れるようなポイントでも果敢に攻めていけるのが強みです。

チニングをしていたらハゼ釣れるので「ワームとフックのサイズを落としたらもっと釣れるのでは?」と試したのが始まりでしたがドンピシャでしたね~。

特に終盤戦(12~1月)にかけての落ちハゼ狙いに効力を発揮しますが、序盤(7~9月)の15cm以下は口に入りにくいのが難点です。

ワームはリトルスパイダーの2インチがおすすめ!

フッキングを妨げない薄いダブルカーリー&僅かな水流でたなびくフラスカートの組み合わせが最適です。

 

そして大事なのがフック選び。

ゲイプ幅が広いとハゼの口に入らないため、ダイワのスリムオフセットタイプの最小#3を使ってください。

それでもハゼには大きそうに見えますが、15cm超えれば十分フッキングします。

 

シンカーはタックルに合わせればOK。

ライトゲーム用のタックルなら5gぐらいまでが投げやすいでしょうし、エギングロッドやチニングロッドで10gを大遠投するのもアリです。

天秤&パワーイソメ

ハゼ ルアー

ちょい投げ天秤の先に市販のハゼ針をセットしたもので、初心者の方でも扱いやすく釣果が得やすい釣り方です。

仕掛け自体はエサ釣りそのもですが、味・ニオイ付きワーム「パワーイソメ」を使用するのでこれもルアーフィッシング。

天秤による遠投力&絡みにくさで2本針が使用できることが強みですね。

繊細なアクションを付けたり小さなアタリを取ることは出来ませんが、緩くノンビリ楽しみたい人にはおすすめ。

投げて待っておくだけで2匹掛かっていることもあります(笑)

詳しくはこちらをどうぞ⇒パワーイソメの記事を読む

 

天秤はルアーロッド対応のちょい投げ用が使いやすいですよ。

特に立つ天秤スマッシュは飛距離、感度、食わせやすさにおいて弱点がありません。

詳しくはこちらをどうぞ⇒ちょい投げ天秤の記事を読む

 

仕掛けは全長の短いルアーロッド対応品を選びましょう。

付属のスナップを天秤に付けるだけなので、釣場で簡単にセット出来ます。

ハゼルアー用フックチューン

ハゼ ルアー

ハゼクランク用のアシストフックも販売されていますが高いんですよ…。

ボトムの釣りなので針先の傷みも早いんだから、気にせずチャチャッと交換したいですよね?

ということで私のおすすめはコレ!

リアフックを取ってハリス止め#16をセットし、餌釣り用のハリス付き袖針7号を付けるという至ってシンプルなチューン。

簡単にフック交換できるしコスパも高いのでおすすめですよ!

裏ワザとして青虫やパワーイソメを付けると更に釣果アップします!

まとめ

  • クランクベイト…食わせ能力は高い飛距離&レンジがネック止めて浮かせるのがコツ
  • アミコン40S…底が取りやすくスローに使いやすい
  • 魚子メタル…飛距離抜群で幅広スローフォールが効く
  • ナッゾジグ…リアの極小ブレードがハマることがある
  • メタルバイブ…よく飛んで沈むのも速いリフト&フォールが食わせやすい
  • スプーン…飛距離も出るし浮上させやすい着底感が少ないので慣れが必要
  • スピナー…他のルアーに真似できないアクションがハマるジョーカールアー
  • ジグ単…コスパもよく安定して釣れるが爆発力はないシャッドテームがおすすめ
  • フリーリグ…ド遠投&高感度で大型ハゼに効果的
  • 天秤&パワーイソメ…ちょい投げのワームバージョン

いかがでしたか?

様々なルアーを駆使してハゼを釣りまくりましょう♪

ハゼの餌釣りに関してはこちらの記事をどうぞ!

\残り時間わずか!/

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