概要
船越港は周防大島のほぼ中央南部に位置する釣場です。
水深はあまりないですが潮通しがよいので魚の寄りはいいですね。
一番よさそうな沖側の波止は立入禁止なので、それを除いた南北にある2本の波止が釣り座となります。
常夜灯もあるので特にアジングで人気のポイント。
アクセス
周防大島に渡って左折し、東に向かって走ります。
21.5km車で24分ほど走ったところで「↑東和2km、2km外入→」の標識があるので、それにしたがい三叉路を右折して南に走ります。
そのまま1.6km車で3分ほど走ると船越港があるのですが、道が細くなるので1つ手前の交差点で右折して回り込んで入った方がいいですよ。
周辺環境
- 駐車スペース
- トイレ…なし
- 自動販売機…あり
- 常夜灯…あり
- 係留船…あり
- 電線…あり
釣れる魚
- アジ
- メバル
- カサゴ
- シーバス
- キス
- ベラ
- グレ
- チヌ
- アオリイカ
- コウイカ
出来る釣り
- 投げ釣り
- ウキ釣り
- サビキ釣り
- フカセ釣り
- ダンゴ
- ルアーフィッシング
- エギング
ポイント解説
①北の小波止
船越港でメインになるのが北側にある小波止です。
ただし付け根付近は水深がないので先端しか釣り座がありません。基本的に1人か2人しか入れないので、先行者がいる時は無理は割り込みはやめましょう。
ここではサビキ釣りでアジを狙うのがよいでしょう。潮が西から入ってくるので、潮上に撒餌を投げて手前に溜まるようにするのがコツ。
常夜灯があるのでナイトゲームではアジングも楽しめますが、水深はそれほどないので1gから下の軽量ジグヘッドがオススメ。
常夜灯周りではメバルもよく釣れますがここではプラグが有利。
冬はトップかミノーを巻かずに流すと好反応ですが、春はマイクロベイトが増えるので巻いた方が食ってきます。
また投げ釣りではキスやベラも釣れますが、こちらは沖一文字やテトラがあるので投げられる方向は北西のみ。漁船が帰ってくることがあるので、置き竿は厳禁です。
沖一文字にはグレがつくので、撒餌を遠投してやればフカセで数釣りが楽しめることもありますよ。
②南の中波止
こちらはチヌとカサゴの魚影が濃いのが特徴です。
オススメはコーナーから先端にかけてですが、有望な沖向きにはテトラが入っているので釣りがしにくいのが難点。
上に乗って釣りをすることもできますが、足場が悪いので注意が必要です。
潮位が高い時はテトラの隙間にブラクリを落とすとカサゴもよく釣れますよ。
先端付近ではテトラがないので釣りがしやすく、先端と沖一文字の間を流れる潮が走る時はここでもよくアジが釣れます。
25cmオーバーも釣れるので空いていたら入りたいですね。
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