概要
家房港は周防大島の西部南側にある釣場。
島に渡ってから比較的近いのですが、メインとなる波止は沖側にテトラが入っていて釣りにくいので、それほど魚はスレていません。
沖の潮通しがよく砂地に藻が点在しているため魚はそこそこ釣れますが、水深がないので潮位が高い時限定のポイントですね。
アクセス
周防大島に渡ってすぐの突き当りを右折し、島の西海岸から南海岸へと道なりに走ってください。
14.3km車で17分ほど走れば右手に家房港が見えます。
周辺環境
- 駐車スペース…あり
- トイレ…あり
- 自動販売機…あり
- 常夜灯…あり
- 係留船…少ない
- 電線…あり
- 波返し…低い
道路を面して反対側にはトイレがあるのでピンチの時は利用させてもらいましょう。
釣れる魚
- アジ
- グレ
- チヌ
- メバル
- カサゴ
- キス
- ベラ
- カレイ
- アオリイカ
出来る釣り
- ウキ釣り
- 投げ釣り
- さぐり釣り
- サビキ釣り
- フカセ釣り
- ルアーフィッシング
- エギング
ポイント解説
①長波止
家房港のメインの釣り座です。
沖側にはずっとテトラが入っていて邪魔ですが、先端だけはテトラをかわせるので一番の人気ポイント!
フカセでは足元回りでチヌがよく釣れる他、沖一文字を攻めるとグレも混ざります。
投げ釣りでは6~10月までキスとベラ、10~11月と3~4月はカレイが狙えますが漁船の往来があるので置き竿はやめましょう。
船が見えたら早めに仕掛け回収してください。
またこの波止には常夜灯が設置されていますですが、頭上に電線が通っているので仕掛けやルアーを引っ掛けないように気を付けてください。
家房港はアジングのメジャーポイントなのでテトラに乗って釣りをしている人も多いですが、足場が悪いので滑り止めの靴やライフジャケットは必ず着用してください。
飛距離はいらないし浅いのでエステルラインに0.8gのジグ単がここでは最強。カラーはクリア系なら何でも大丈夫です。
またここは12月になるとアジと入れかわるようにメバルが釣れ始めるので、年間を通してルアーフィッシングが楽しめるのはライトゲーマーにはありがたいですね。
アジもメバルも潮位が高い時は港内側や横の砂浜側でも釣れますよ。ただしテトラの沖側に比べてサイズは出ません。
またテトラ周りは探り釣りでカサゴもよく釣れます。25cmを超える良型もいるので、アタリがあったらすぐに浮かせてください。
9~10月はアオリイカもよく釣れるのでエギングの準備も忘れずに。
遠投は不要なのでテトラの少し先を2.5号エギでじっくりと誘うのが吉。スレている個体も多いのでしっかりダートするエギがオススメですよ。
②砂浜
西側にある砂浜一帯でも釣りができます。
6~10月いっぱいはチョイ投げでキスがポロポロ釣れるので、ガチな投げ釣りタックルは不要。
あまり大きいのは釣れないのですが、手軽にキス、ベラを釣るにはいいポイントですよ。
ここでは反応が無ければ歩きながら広範囲を探るのがオススメ。
ただし潮位が高い時でないと魚自体がいないので注意!
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