概要
小泊港は周防大島の西部南岸に位置する釣場です。
潮通しがよくて水深もあり魚種は豊富。さらに駐車スペースの目の前が釣り座ということもあって人気の高いポイントです。
足場がよいこと、邪魔な電線がないことなどフカセ、サビキ、ルアー、エギングなどどんな釣りでもしやすいのが特徴。
アクセス
大島大橋で周防大島に渡ってすぐ突き当たるので左折します。
22.9km車で26分ほど島の北海岸線を東に向けて走ると、道の駅サザンセトとうわを過ぎてすぐに三叉路があるので右折して県道60号線に入ってください。
1.2km車で1分ほど走ったところ、海岸線に出る手前に信号機のない三叉路があるので左折してください。
そのまま4.2km車で8分ほど走ると右手に小泊港が見えます。
周辺環境
- 駐車スペース…あり
- トイレ…なし
- 自動販売機…なし
- 常夜灯…あり
- 係留船の数…普通
- 電線…なし
- 波除け…なし
釣れる魚
- ヤズ・ハマチ
- アジ
- サバ
- イワシ
- メバル
- カサゴ
- キス
- ベラ
- カレイ
- チヌ
- グレ
- アオリイカ
- コウイカ
出来る釣り
- 投げ釣り
- サビキ釣り
- フカセ釣り
- ダンゴ釣り
- ルアーフィッシング
- エギング
ポイント解説
①東波止
東波止は駐車場から近い上によく釣れるということで、小泊港でメインとなる人気の釣り座です。波返しがなくフラットで足場のよさは抜群!
波止は付け根付近から深く、先端では潮位が高い時は10m前後の水深があります。
目の前に沖一文字があるので潮通しが悪そうなイメージがあるかもしれませんが、港内でも潮はよく動いています。
とくにオススメの魚種はアジで、しっかり撒餌を効かせれば真冬でも釣れますよ!
回遊次第ですが夏~秋はサバやイワシも入ってくるのでサビキ釣りで挑めば美味しいお土産が期待できるでしょう。
底は砂地で根掛かりはそれほどありません。胴付き仕掛けで攻めればメバルやカサゴ、チョイ投げではキスやカレイが釣れます。
②中波止
東波止が空いていなければこちらに入りましょう。
東波止と同じようにフラットで足場がよく、先端は十分な水深があります。
西波止と沖一文字があるのであるので投げられる範囲は狭いですが、魚種は豊富。
サビキでアジ、イワシ、サバ、ちょい投げでキスが釣れます。カレイの釣果はこちら側はあまり聞きませんが、いないことはないでしょう。
エギングでアオリイカは秋に、コウイカは春秋ともによく釣れます。
漁船が時折出入りするので置き竿はしないようにしてください。
③西波止
西波止には波返しはありませんが係留船のロープを結ぶ突起物があるので歩く時はつまづかないように注意してください。
またこちら側には常夜灯はありませんのでナイトゲームには向いていません。
しかし西波止は知る人ぞ知るフカセの好ポイント。沖一文字にはグレが夏~秋に、チヌは1年中ついています。
グレは30cmまで、チヌは40cmまでと型はあまり出ませんが数釣りが楽しめますよ。
エギングではやはり春秋のコウイカに秋の新子アオリがメインになりますが、6月に親アオリの実績もあります。
ただ親アオリはそんなに数はいないので狙って釣るのはちょっと難しいかもしれません。モンゴウ狙いで釣れればラッキーぐらいの感覚で行くのがよいかと。
3.5~4号エギでボトムをしっかり取りましょう。
コメント