概要
神浦漁港は周防大島の北部にある釣場で、島に渡ってから距離があり常夜灯もないので空いていることが多いです。
手前の方は浅いですが沖は適度な水深があり、潮もそこそこ動くので悪くないのですが、常夜灯がない為夜釣りには向いていないのがもったいないですね。
ここでは2つの波止と東隣の砂浜が釣り座となります。
アクセス
柳井市から大島大橋で周防大島に渡るとすぐに道路が突き当たるので、左折してください。
27.4km車で30分ほど東に走ると、坂の上り始めに左手に神浦漁港が見えます。
周辺環境
- 駐車スペース…なし
- トイレ…なし
- 自動販売機…なし
- 常夜灯…なし
- 係留船…少なめ
- 電線…なし
- 波除けの高さ…普通
港内は車を停めてはいけません。皆さん手前の路肩に停めているようですね。
釣れる魚
- アジ
- サバ
- キス
- ベラ
- カレイ
- メバル
- チヌ
- グレ
- ウマヅラハギ
- アオリイカ
出来る釣り
- 投げ釣り
- サビキ釣り
- フカセ釣り
- ルアーフィッシング
- エギング
ポイント解説
①砂浜
ここでは投げ釣りでキス狙いがオススメ。
手前40mぐらいまではシモリが入っているので、そこから沖がポイントとなります。
100mぐらい遠投して、シモリの付近まで来たら仕掛けを回収しましょう。
そんな釣りにくさのおかげで釣り人も少ないので、キスが入ってきていれば一人で数釣りできることもあります。
②東波止
神浦漁港のメインとなる釣り座。
ただし東波止の周りには敷石、捨て石が多く入っており潮位が下がると露出して釣りにくくなります。
その為ここに入るなら潮位が高い時をオススメします。
先端ではフカセ釣りでチヌがよく釣れ、時折20~25cmのグレも混ざります。
投げサビキで15~20mほど飛ばしてやるとアジ、サバも釣れますよ。特にアジは真冬を除けば大体釣れますね。
また投げ釣りでは6~10月はキスとベラ、10~11月と3~4月はカレイが狙えます。
9~10月にはエギングでアオリイカもよく釣れますが、釣果が集中するのはナイトゲームの満潮前後。手前の敷石に着くので遠投は不要なので、シャロータイプでじっくりエギを見せてやると効果的です。
角には大きな岩があり、そこからも釣りが可能です。
特にフロートリグを使用したメバリングではここが一番よく釣れますね。
ただし足場が悪いので安全第一で!
③西波止
波止の付け根は浅く先端付近に入れて2人まで。私なら先行者がいたら無理に入らず他に行きます。
東波止と違って広範囲に捨て石が入っていない為、こちらの方が釣りはしやすいですね。
ここでは西側に向けてフカセ釣りでチヌがよく上がりますよ。
アジやサバも釣れますが、ミオ筋でも大して水深がないので先端から北西に向けて投げサビキがオススメ。
9~10月はウマヅラハギも釣れますよ。
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