山口の釣場情報・ポイント「佐賀港」

2022年11月25日

概要

佐賀港は上関半島の西岸に位置し、長い波止と広い護岸が特徴的な釣場です。

水深も十分で潮通しもよく、魚種が豊富で足場もよくファミリーフィッシングにもオススメ。

アジやチヌは周年狙うことができる貴重なポイントで、一年中釣り人が絶えません。

柳井市街地から国道188号経由で県道72号線に入ります。

11km車で14分ほど走ると海岸に突き当たるので、右折して県道23号線を北上してください。

4km車で5分ほど走ると左手に見えるのが佐賀港です。

全長300m近い長い波止なので、釣り座に困る事はないでしょう。

ただ1つ目のコーナーまでは浅いので、基本的にはそこから先が水深があり潮通しもよくてオススメ。ただし付け根の方には常夜灯があるので、ナイトゲームでアジ、メバルを狙うなら付け根付近もアリです。

チヌは波止全体で釣れますが、2つめのコーナー手前から先端にかけては高水温期にはグレもよく釣れますよ。

サイズはあまり出ず20cmがアベレージですが、美味しい魚なのでお土産にはいいですね。

佐賀港は周年アジがまわってくることで有名で、先端付近ではサビキ釣りで数釣りが楽しめます。

足元でサビいてもいいですが投げサビキやカゴ釣りで遠投して沖を攻めると25cm超えも釣れるのでやってみてください。

先端周りではエギングでコウイカが春と秋に、アオリイカが6月と9～11月に狙えます。ここでは遠投は必要なく足元から5m先に投げて落とせば大丈夫。

かなり長い波止なので一箇所で粘らずテンポよく広範囲を探っていくと好釣果が期待できます。

釣れる魚は東の波止と同じです。駐車場から近く、東の波止のように長くないので先行者がいることが多いのがネック。

春から秋にかけてはフカセとダンゴでチヌ、投げ釣りでキスを楽しんでいる人が多いですね。

春秋のコウイカ、初夏と秋のアオリイカ、周年マダコが狙るのでエギングも面白いですよ。

常夜灯はありませんが冬～春はウキ釣りで足元でメバルも釣れますよ。

コーナーから投げ釣りで遠投するのがオススメ。横に水路があり河口部は浅くなっていますが、40～50m沖がカケアガリになっており餌が溜まるのでキスがよく回遊してきますね。

キスは6月～10月までが数釣りが楽しめ、11月になると数は減りますが良型の落ちギスが釣れます。サイズ狙いなら夜がオススメ。

手前の方ではベラも釣れます。

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