せっかく釣りに行ったのに全然釣れないよ
これじゃあ高い釣具を買った意味がない…
大切なお金と時間をつぎ込んだのにボウズはキツイですよね!
でも釣れない理由が分からないのなら何度やっても同じ結果の繰り返しになってしまいます…。
ということで今回は、あなたがメバルが釣れない理由を徹底解説!
一つずつ原因を潰していけば、必ず釣果は付いてきます!
さぁこの記事を読んでメバルをたくさん釣りましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!
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ポイントが悪い
角・先端に入る
波止の先端やコーナー部は潮がよく動いて変化も生まれやすく、メバルを釣るには最適なポイント。
逆にただの横流れではメバルはそこにとどまらないため、釣れるのは通り過ぎる短時間のみになります。
でも先端や角は人気なのでいつも先行者がいるので、ポイントに入るための努力が必要になるでしょう。
明るい時間から入るとか、平日の深夜にいくとか、雨の日にいくとか(笑)
新規開拓
いつもの釣場で手軽に釣れるようになりたいのは分かりますが、何度も通ってダメならそのポイントはメバルが少ないのかも…。
周りの釣り人達はよく釣っていますか?
そうでないなら別の港を開拓した方が効率的ですよ。
メバルが釣れないのはあなたの腕のせいではないかしれません。
遠征
雑誌や動画でよく登場するフィールドがありますよね。
残念ながら地域によって魚影が違うのはどうしようもありません。
雑誌や動画に出ているプロの人達はたくさんメバルを釣ってますよね?
あれも釣れる場所に行っているのであって、テクニックはその後の話なんです。
遠征の魅力の前に地元の釣りが色褪せてしまい、遠征しかしない人だっているほどですから。
ただしあなたが行きたいエリアは他の人達にとっても魅力的なので、釣場についたら人だらけでポイントに入れないなんてことも。
事前にネットや釣具屋さんでしっかり情報収集して、いくつかポイントをピックアップしておきましょう。
また雨や風の予報はしっかり調べておいてください。
高速に乗って片道3時間もかけて釣場についたら爆風で釣りにならない…なんて目も当てられません。
渡船
色んなところに行ってみたけど釣れないなら、渡船サービスを利用するのも手ですね。
離島は本土に比べて潮がよく当たるので魚が回遊してきやすく、先行者がいないのでメバルがスレていないので数・型ともに狙えます。
船長さんが最近の釣果やその日の状況を考慮し最適なところに降ろしてくれるので期待度は高いですね。
船というとヘビーに聞こえるかもしれませんが、半夜といって数時間だけ釣りにいく手軽なプランもあってお手軽なんですよ。
料金は住んでいる地域や距離によって異なりますが、私が住んでいる岡山県だと2,500~3,500円前後です。
多くの渡船屋では前日までに電話で予約をしないといけません。
また離島とはいえ外すことは普通にありますが、それは覚悟しておきましょう。
操船以外は全て自己責任なのでヘッドライト、ライフジャケット、磯靴などしっかりした備えをして下さい。
遊漁船
それでも釣れないなら最終手段は遊漁船に乗ることです。
船長はメバルが釣れるところ熟知しているし、釣れない時は魚探を見ながら移動してくれます。
釣果はほぼ約束されており、釣れる数は岸釣りの比ではありません。
ただし料金は1万円とそれなりにかかるので、お金持ちの趣味…というのも否定できません。
ただし釣った魚の数 ÷ 使ったお金 = 1匹当たりのコストと考えると安上がりと考えることもできますね。
オカッパリで何度も釣行するとガソリン代や食費は割と掛かっていますから。
条件が悪い
時期が悪い
地域にもよりますが、私が住んでいる瀬戸内海を例にさせて下さい。
メバルは産卵を意識して11月頃から接岸し始め12月から1月にかけて産卵します。
そこから1ヶ月は産卵後で体力も落ちているし、水温も低くて釣るのが難しい時期。
そこから餌を取りながら回復して徐々に回復して春(3~4月)に最盛期を迎え、初夏(6月)になって水温が上がると冷水性であるメバルは沖に落ちます。
ということで水温が高くて数が減っている6~10月や、産卵後で活性が低い1月中旬~2月は避けましょう。
3~4月が最も釣りやすいですよ!
時間帯が悪い
メバルは夜行性の魚なので昼よりも夜の方がよく釣れます。
しかし更にチャンスなのが日の出前後の朝マズメ、日没前後の夕マズメと言われる時間帯。
他の魚種同様にメバルの活性も上がりやすく、今まで釣れなかったのがウソのように連発することも珍しくありません。
どちらかのマズメを絡めて釣りにいけたら釣れる確率がグッと上がります!
潮が悪い
「メバルは潮を釣れ」というぐらい潮に敏感な魚なので潮汐はしっかり確認しておかないといけません。
簡単に言えば潮とは水の流れの向きや強弱のことですね。
水が池のようにシーンとしている時はなかなか食いません。
メバル自体はちゃんとそこにいるんですがポケ~っとニュートラルな状態で捕食のスイッチが入らないんです。
つまり長潮や若潮のような潮が動かない日はチャンスは釣れない可能性が高いんですね。
普段よほど流れが速いポイントならアリですが、そもそもポイントが限られます。
だから基本的には中潮~大潮周りに行く方がオススメ。
ただし12月~1月は大潮と産卵が重なるため大潮よりも中潮の方が釣れます。
満月の日に行っている
メバルは真っ暗なポイントでも釣れますが、漁港の常夜灯ポイントがメジャーですよね。
常夜灯下にはベイトが集まりやすく、メバルもその周辺にいることが多いのでこれは理にかなっています。
ですが満月の夜は海全体が照らされているので、常夜灯の効果が薄れてしまって釣れないことが多いんですよね。
そういう日は釣りに行くなら灯りがない港の方が人も少ないし釣れます。
釣り方が悪い
自己流でやっている
リールを巻く速度、ルアーのセレクト、投げる場所…
自分ではちゃんとやっているつもりでも、経験者から見たら間違っているかもしれません。
本や動画で勉強するのも大事ですが、よく釣る人に現場で教えてもらうことの方がずっと早く上達します。
釣れる場所や潮も分かるため、仲のいい友人がいたら同行してもらえないか効いてみましょう。
人の釣果を気にしていない
釣れますか~?
3匹ほど釣れました~
釣場では他の人に「こんばんは、釣れますか?」と積極的に声をかけて情報収集しましょう。
投げているルアーを見せてもらったり、表層なのか底なのかなど参考になることがいっぱい!
何よりそこでメバルが釣れるということが分かるとテンションも上がりますからね。
その情報はあなたに経験値として蓄積されていき大きな財産になることでしょう。
ただし釣り人は見栄っ張りなので「釣れた」とか、横に入られたくないので「釣れてない」とウソをつかれることもあります。
複数人に聞いたり釣っているところを確認するなど、言葉を鵜呑みにしすぎないことも重要ですね。
同じワームばかり使っている
別のワームに変えたら一投目で釣れた!
そんな経験がある人も多いんじゃないでしょうか?
ベイト、水色、光量などによってその日の当たりワーム、当たりカラーというのはどうしてもあるんです。
さらにメバルのスレという問題もあり、同じものを投げ続けていると見切られてしまうんですね。
そこで似たようなワームをたくさん持っていくのではなく、形状やカラーが大きく違うものをもっていきましょう。
またガルプに代表される味・臭い付きワームはよく釣れるので持っておけば安心!
プラグを信じてない
多くの人がプラグをあんまり使いません。
ましてや人が多いメジャーフィールドのスレたメバルが相手では釣れる気がしないのでしょう。
でもそれは大きな勘違いで、みんながワームを使っている時はプラグの方が釣れることは珍しくありません。
また遠投しようと思って重いジグヘッドを使うとすぐに沈んでしまいますが、プラグは沖の表層を攻めることができるのも大きな利点です。
ジェイドINXカスタムは浮きも沈みもしないサスペンドタイプで、ロッドの上げ下げで泳がせる水深を調整して色んな状況に対応できるパイロットルアー。
最初はコレだけでも大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
釣れる場所にいく、釣れる時にいく、釣れる方法でやる…という当たり前の内容だと思われたかもしれません。
でもいつでもどこでもあなただけが爆釣できる…そんな魔法はありません。
恐ろしく低い可能性で偶然が重なってそうなったとしても、それは再現性がないので次に活かせないのです。
今回ご紹介した中から実践できることから始めれば、きっとメバルに出会えますよ♪
メバルの釣り方に関してはこちらの記事をどうぞ。
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