アフターメバルの攻略法!ポイントや釣り方は?

アフター メバル
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4/20 YouTube更新しました!

もう春になってしまいましたが、みなさんアフターメバルは攻略できましたか?
書くのがすっかり遅れてしまったので、この記事は来年の参考にしてください(笑)

メバルは冷水性の魚ですが、それでも厳寒期はコンディションがいいとは言えません。

加えてアフター(=産卵後)のメバルは弱っているので、一筋縄では行きませんよね。

しかし状況が悪い=条件の良い場所にメバルがみんな集まるので、逆に釣りやすいという人もいます。

ということで今回はアフターメバルの釣り方について分かりやすく解説!

ぜひこの記事を読んでたくさん釣ってください♪

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餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

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目次

メバルの産卵期

アフター メバル

私の住んでいる岡山県ではメバルの産卵期は12月中旬~1月中旬です。

10年ほど前は1カ月ほど早かったのですが、近年は海水温の上昇のせいか遅れるようになりました。

産卵後にアフター場への移動期間を加味すると、1月~2月中旬ぐらいまでが一般的にはアフターと呼ばれますね。

ただしそれは産卵に加わる20cm~23cmぐらいのよく釣れるサイズの話であり、20cm台後半クラスになると11月中旬から産卵場で釣れるので、アフターに入るのもその分早い傾向があります。

アフターのポイント

アフター メバル

アフターでは適度に潮が緩く、水深があって、明かりが効いているポイントが最適です。

まず前提としてアフターのメバルは弱っているため、春先のように速い潮の中には入れません。

「じゃあ流れが緩い港内がいいのでは?」ということになるのですが、そこは「メバルは潮を釣れ」と言われるほど潮にうるさい魚なのでそう単純な話ではありません。

また高活性なメバルが浅場で浮いているのと反対に、低活性なアフターメバルはディープ(=深場)のボトムでじっとしています。

水深7mもあれば十分アフターメバルはいるのですが、深ければ深いほど数は多くなります。

またアフターとはいえメバルも餌を食わなきゃ生きていけないので、明かりという要素は欠かせません。

瀬戸内でこの時期メバルの主食になるアミを始めプランクトンも明かりに寄ってくるので、体力がなくても楽に餌が取れるんですね。

もちろん常夜灯がない港や磯でもアフターメバルは釣れるのですが、明かりやディープと言った要素がないとストラクチャーや潮にタイトに付くため、難易度が上がります。

よって適度に潮が緩く、水深があり、常夜灯がある漁港が釣りやすいんですね。

アフターの釣り方

セオリー

アフター メバル

アフターのメバルは底をスローに攻めるのが鉄則です。

アフターのメバルは小魚系ベイトを追い掛けず、潮に流されてくる流下ベイトを待ち構えているんですね。

よっていくら深いポイントだからといって、重いリグでストンと落としては食いません。

速すぎない流速としっかり流される軽いリグを使うのがコツです。

ボトムワインド

アフター メバル

ボトムワインドとはダートタイプのジグヘッドにワームを組み合わせたリグを使った釣り方。

ロッドを2~3回しゃくる操作によって左右にダートさせ、その後のフォールで食わせるというものですね。

メリットはリグがシンプルなのでアフターメバルの小さなアタリも明確に取らえやすいこと、根掛かりしてラインブレイクしても復旧が早いこと。

ただし重いジグヘッドを使うと肝心のフォールの時間を稼ぐことができません。

水深7mまでならジグヘッドの重量は3g、10mより深くても5gまでに抑えましょう。

またフォール速度を抑えるために潮受けのよいシャッドテールワームが相性がいいですね。

スプリットショットリグ

アフター メバル

スプリットショットリグはシンカーとフックを分離させたリグで、重いシンカーを使いながらもワームはしっかり流すことができます。

アフターからの回復傾向の個体にはボトムワインドもいいですが、ドアフターの個体にはスプリットショットリグの方が有利。

無理にシャッドテールを使わなくてもピンテールワームでも流せるので、よりセンシティブな個体にも食わせられます。

では「これだけあればいいのでは?」ということになるのですが、やっぱりデメリットもあります。

まずジグヘッドに比べて間にシンカーがあるため感度が悪く、バイトが分かりにくいこと。

またリグが複雑なので絡みやすいこと。

根掛かりしてラインブレイクするとノットを組み直すのに時間がかかることなどですね。

使い方はボトムワインドと同じで、チョンチョンとしゃくってラインを張って流すだけです。

アフターにおすすめのタックル

  • アジングロッド…7f/UL
  • スピニングリール…1000番
  • PEライン…0.2号
  • リーダー…フロロカーボン4lb

これが私のアフターメバルにおけるベストバランスのタックル。

アフターメバルを釣りやすい条件が揃うのは漁港の堤防の常夜灯周りですから、飛距離よりも感度の方が大事になります。

ただし水深15mクラスのディープのバイトにしっかり掛けるためにロッドのレングスもある程度求められるので7f前後が好ましいですね。

リールは軽くて軽量ならなんでも構いません。

ダイワのレガリス1000番など軽いし安いし最適ですね。

PEラインは藻やストラクチャー際を通すわけではないので0.2号で強度的には十分ですが、傷んできたら先から2mぐらいカットするなど気を使う必要があります。

リーダーはフロロカーボンの1号(=4lb)がおすすめ。

PEラインが5lbなら、根掛かりしてもノット部ではなくフックのラインアイで切れてくれます。

まとめ

  • 時期…1月~2月中旬
  • ポイント
    流れが適度に緩い
    水深がある
    明かりが効いている
  • ドアフターにはスプリットショットリグ
  • 回復傾向ならボトムワインド
  • おすすめタックル
    アジンングロッド7f/UL
    スピニングリール1000番
    PEライン0.2号
    フロロリーダー4lb

いかがでしたでしょうか?

難攻不落のアフターメバルを釣りまくってください!

\残り時間わずか!/

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ホープさんご無沙汰してます!最近はYouTubeまではじめて絶好調ですね!ボトムワインドのメバルは難しそうですねー!私はにわかアングラーですので、冬の間は釣りはお休みしておりましたが、最近ぼちぼちメバルを狙って夜の海に出掛けております。が、金魚サイズばっかです(笑)またメバルの釣行記を楽しみにしてます!!

    • かめこさん、お久しぶりですー!

      冬はむしろメバルがボトムに固定されているので、ポイントを選べばそれほど難しくないので、来シーズンはぜひやってみてください♪

      これからの時期は潮がよく流れているところがいいですよー!

      数・型ともに狙えるので思いっきり楽しんでくださいね~

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