プラグやジグヘッドが増えてきたなぁ…
どんなケースに入れるのがいいのかな?
ライトゲームにおいてケース選びは重要で、時に釣果を左右することすらあります。
でもいざケースを買ってみたら「な~んか違う…」ってことありません?
もっと大きいのにすればよかったとか、逆にコンパクトな方がよかったとか。
もっと小分けできる方がよかったとか、仕切りが邪魔でルアーが入らないとか。
ということで今回は企業ではなく釣り人目線でおすすめのライトゲーム用ケースをご紹介!
この記事を読んであなたにピッタリのケースを見つけ、お気に入りのルアーをキレイに入れましょう♪
ケースは夢が詰め込まれた釣り人のキャンバスだッ!
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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ケースの選び方
収納力
ケースを選ぶ時に一番大事なことは収納力です。
自分が持っていきたいルアーが入らなければ話になりませんよね。
でも大きいほどいいのかというとそうではありません。
バッグの中を圧迫して他のものが入らなかったり、目当てのルアーを探すのに時間がかかってスムーズに交換ができないのは考え物です。
そこでバランスを考えて適したサイズを選びたいところですが、絶対必要なルアーのスペース×1.5倍くらいまでの容量がおすすめです。
これなら融通が利きますし、それ以上にルアーを持っていきたいならケースをもう1つ使う方が効率的ですよ。
仕切りの数
大きなマルチケースになんもかんもゴチャゴチャに入れていては必要な時にスムーズなルアー交換ができません。
だから多くのケースがいくつかのスペースに仕切られているので用途に合ったものを選びましょう。
プラグをたくさん持っていく人は仕切板が取り外し可能なタイプのケースがおすすめ。
小さいルアーを入れる箇所では不要な空間を減らしたり、大きいルアーを入れる箇所ではスペースを広げたりと応用が効きます。
それに対してジグヘッドなど小物を多用する人は、各スペースの仕切板が固定されているタイプがおすすめ。
製品にもよりますが各スペースごとにフタが独立して開閉できるので、もし手が滑ってケースを落としてしまって中身を全てブチまけなくてすみます。
まぁ海に落としたら一緒ですけど。
カラー
ケースには蓋が透明なタイプとグレーのタイプがよくありますよね。
透明なタイプの方が中に入っているものが見えるのでおすすめですよ。
間違って別のケースを持ってきてしまったなんてせっかくの休日がもったいないし、遠征中なら目も当てられません…。
ただしグレーも意味がないわけではなく、直射日光や紫外線を多少遮るので中に入っているワームが長持ちしやすい傾向があります。
まぁメーカーをもってして「そういう効果もあるとは思います…」というレベルですけど。
精度
ケースなんて何でもいいんじゃないの?
釣りの時のストレスが全然違いますよ!
私が激安ケースを買わない理由は精度が悪いからです。
具体的には蓋が緩すぎずキツすぎないことが大切!
いつの間にか蓋が開いてバッグの中にフックが散乱した時は大変でしたよ(笑)
フックにはカエシがついていますから刺さったら病院に行って手術しないといけません!
僅か数百円の差を惜しむならメイホウなど安心して買える精度の高いものを選びましょう。
結局長持ちして安上がりですし。
ライトゲーム用おすすめケース5選
VS-388DD
仕様
- サイズ…122mm×97mm×34mm
- 本体…耐衝撃性コーポリマー
- ヒンジパーツ…POM樹脂
ビギナーの方からベテラン勢まで欠かせないド定番の折り畳み型の小物ケース。
ジグヘッドを主として、小さめのプラグやワームも入れられるのでこれ1つで釣り行けます。
コンパクトなのでこれはメバリング用、これはアジング用といった風にゲームごとにケースを変えて使う人も多いですよ。
特徴
VS-388Dは小物の整理のしやすさNo.1!
両面ともに細長い(約55m×25mm)のスペースが4つ、四角い(約28mm×25mm)のスペースが4つ、合計16も部屋があります。
またコンパクトなのでゲームベストのポケットに楽に入れることができて、磯歩きなどバッグが邪魔になるシーンに便利!
各スペースに個別のフタが付いているので必要なものだけ取り出すことができます。
これが1つのフタで全て開閉するタイプだと中身が全部落ちてしまうかもしれません。
使用例
重量別のジグヘッド、スプリットショットシンカー、スナップなどをまとめて入れるのにいいですね。
ジグ単メインの人ならスプリットショットシンカーを減らしてワームを入れるのもアリ。
プラグもワームも1つのケースに入れるとこんな感じです。
ただし使うものは絞らないといけません。
VS-388DDはこんな人におすすめ
- コンパクトなケースがいい
- ジグヘッドやシンカーをたくさん使い分けたい
- 使うプラグやワームは少なく絞れる
- ゲームベストのポケットに入れたい
VS-320
仕様
- サイズ…127×104×34mm
- 素材…耐衝撃性コーポリマー
- 4インチワームも収納可能
- ワームプルーフ
- 首掛けストラップ付
- 可変仕切板4枚付
特徴
VS-388Dと比べるとVS-320の方がわずかに大きいですが、実際に使う上ではほとんど変わりません。
それよりも明確な違いはこの下半分のスペース。
仕切板の位置を自由に変えられるのでプラグ類がたくさん収納できます。
その代わりロックを外さないといけないので、ルアー交換時にVS-388DDよりも1アクション増えます。
本体に開いている穴には首に掛けるためのヒモが繋がっています。
ランガン派の人には便利ですね!
使用例
仕切板の位置を変えられるので長めのルアーの収納も問題ありません。
反対面にはワームやジグヘッドを収納するのがオススメ。
このケース1つで様々な状況に対応できます。
VS-320はこんな人におすすめ
- コンパクトなケースがいい
- プラグの使用率が高い
- 使うものを少なく絞れる
- これ1つで釣りを完結させたい
- 首に掛けて使いたい
VS-310
仕様
- サイズ…114mm×63mm×34mm
- 素材…耐衝撃性コーポリマー
- ワームプルーフ
- 首掛けストラップ付
特徴
VS-310はコンパクトさNo.1!
ライトゲーム用のケースとしてはかなり小さいのですが、それでも最低限のものは入るように考えて作られています。
VS-388DDだと部屋が多すぎて持て余すこともありますが、VS-310ならその心配はありません。
ストラップが付いていて首からぶら下げられるのもポイントが高いですね!
使用例
プラグを2個にメタルジグを少々、ワームとジグヘッドも2種類ずつ。。
左上の小さな2つの部屋はスナップと使った後のジグヘッドを入れておくのに便利です。
VS-310はこんな人にオススメ
- 2~3時間しか釣りをしない
- いつも使うものは決まっている
- 極限まで手軽な装備にしたい
ランガンケース1010W1
仕様
- サイズ…175×105×38mm
- 本体、バックル、仕切り板 ポリプロピレン
- シャフト ステンレス
- マット発泡ポリエチレン
- 仕切板15枚
特徴
プラグもジグヘッドも色々使いたい…
だけど何個もケースを持ち歩きたくない…
そんなワガママな願望を叶えてくれるのがこれ!
片面はジグヘッドをセットできるスリットスペース、反対面はプラグやワームをいれられの仕切りスペースというハイブリッドケースです。
スリット面にはジグヘッドがきれいに並べられるので使いたい時に分かりやすいし、ケースの中でガチャガチャぶつからないので針先の鋭さが損なわれません。
たまにウレタンフォーム切れ目が入っているだけのものありますが、切れ目が見えにくくてジグヘッドを差し込むのに苦労するんですよね。
でもランガンケース1010W1はスリットがV字に切られていて見えやすい!
反対側は好きな位置に仕切りを取り付けてカスタマイズできるようになっています。
収納力も十分なのでよほどのガチ勢でなければこのケース1つで釣行を完結させることができるでしょう。
フタの内側を触るとザラザラしておりよく見ると小さい突起がたくさん付いていました。
この構造のおかげでワームがフタにフタに引っ付かず、取り出し時にいちいちフタに付いたワームを取る手間が省けます。
ヒンジ部はシャフトはステレンス製で錆びや折れの心配がなく、受け側のプラスチックも厚みがあって強度も十分!
使用例
ジグヘッドは種類別、重量別に分かりやすく並べてください。
あまりキツキツに入れるより周りと余裕をもたせて入れた方が取り出しやすいですよ。
またワームをセットした状態でも収納できるので釣場についたらすぐに釣りが始められます。
仕切板を好きな位置に取り付けられるのでルアーのサイズを問いません。
最大でこの1.3倍くらいまでは収納可能です。
もちろんワームやスプリットショットシンカーを入れることも出来ますよ。
ランガンケース1010W1こんな人におすすめ
- 175×105mmサイズが苦にならない
- プラグもジグヘッドもたくさん持っていきたい
- プラグ、ジグヘッドの交換をすることが多い
ライトゲームケースJ
仕様
- サイズ 幅175×奥行105×厚み18mm
- 材質 ポリプロピレン
- 仕切板 15枚
大きめなプラグ用のケースって、確かにプラグだけをたくさん持っていく人にはいいと思います。
でもワームをパッケージから出してケースにまとめたい人には底が深すぎませんか?
メタルジグやメタルバイブもケースの中でガチャガチャ音を立てて不快になりませんか?
それは同時にケースの中で針先がぶつかって鈍ることも意味していますからね~。
ライトゲームケースJなら一定の収納力を持たせつつそれらを軽減させることが可能です。
特徴
わずか18mmという薄さのおかげでズボンのポケットにだって入るので漁港のランガンで助かってます。
バッグの中でもかさばらないので広々と使えてストレスになりません。
これだと収納できる数がイマイチだなぁ…という方も安心してください。
同じケースの裏側同士をスライドさせて合体させることもできちゃうんです!
浅底はワームを入れても遊びの空間が少ないのはいいのですが、言い換えればフタにワームが張り付きやすいとも言えます。
でもライトゲームケースJはフタの裏にブツブツがついていてワームが引っ付かないようになっておりそのような心配がありません。
使用例
浅底だから余分な空間が少ない!
これぐらいプラグが入れば数時間のライトな釣行には十分でしょう。
ライトゲームケースJはこんな人にオススメ
- メタルルアーを多用する
- ワームもケースに入れたい
- そんなにたくさんは持って行かない
SFC マルチ・S
仕様
- サイズ…138×77×31mm
- 素材…ポリプロピレン
特徴
仕切りがないし深いので大抵の物は入ります。
他の小物ケースに入らない長い物や厚みがあるものを入れるのに適しています。
以上、特に書くことがありません(笑)
使用例
他の小物ケースに入らない大きなプラグやフロート、キャロを使う時はマルチケースSが大活躍!
また頻繁にルアーチェンジする人なら使った後のルアーを入れておくケースにするのもよいでしょう。
使った後のプラグやワームを元のケースに戻すと、使っていないプラグやジグヘッドんのフックまで錆びてしまいます。
SFC マルチ・S はこんな人におすすめ
- 7cmクラスの大きなルアーも使う
- フロートリグやキャロライナリグを使用する
- 使用したルアーは他のケースに入れたい
まとめ
- 最低限×1.5倍の容量のケースがおすすめ
- プラグメインなら可変仕切板タイプ
- 小物が多いなら固定仕切板の個別蓋タイプ
- 少し高くても精度が高いものにする
- フタは透明なものが中が見やすくて便利
- VS-388DD…コンパクトかつジグヘッド類を多く入れたい人向け
- VS-320…コンパクトかつプラグ類を多く入れたい人向け
- ランガンケース1010W1…プラグもワームもたくさん使いたい人向け
- ライトゲームケースJ…メタルルアーやワームをよく使う人向け
- SFC マルチ・S…フロート、キャロ、大きいプラグを使う人向け
いかがでしたでしょうか?
あなたのスタイルに合ったケースを使ってライトゲームを楽しみましょう♪
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