ワーム代もバカにならないんだよな…。
セリアのワーム補修液ってどうなのよ?
多くのワームの価格は50円~100円程度に収まります。
プラグに比べれば安いもんだ…そう思っていた時期が私にもありました。
でも年間で見るとムッチャお金かかってるんですよね。
直して節約しながら使えば、欲しい竿やリールが手に入るかも?
ということで今回はあなたのためにセリアのワーム補修液を徹底レビュー!
…するのですが、結論からいうとオススメできません。
実験の結果や代わりのオススメ補修液もご紹介していますので最後までお読みください♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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概要
- 内容量…5ml
- 色…無色透明
- 成分…合成樹脂
- 塗り面積…300平方cm(2回塗り)
- 硬化…UV-LED(36W)4~10分
- 硬化…太陽光(晴天時)5~30分
- ソフトワームの補修やアレンジに!
- UV-LEDライトで効果(太陽光対応)
使い方
フタを開けるとこのように刷毛がついているので、ワームの破損した部分に塗りましょう。
ただセリアのワーム補修液はほっといても硬化しません。
これはUV(紫外線)-LEDライトを当てることによってかたまるタイプですね。
だから普通の接着剤のように硬化するまで待つ必要がなく、任意のタイミングですぐに硬化させられるのが便利!
UVライトはズーム機能があって局所的~広範囲に使用できるプロックスのものがオススメです。
太陽光でも硬化するのですがとても時間がかかるし、ずっと外に出しておくのも大変なのでこれは必需品。
今や釣りにおいてなくてはならないアイテムで、私は仕掛け作りなどでよくUV接着剤を使います。
補修テスト
以前切断したストレートワームを捨てずに取っておいたので再利用しようと思います。
切断面にセリアのワーム補修液を塗ったらLED-ライトを照射!
5分経過したので確認したところ不十分どころではなく全然固まっていませんでした。
出力を上げるために電池を新しいものに交換しました。
他のUV-レジン(接着剤)ならこれぐらいの光量でも固まるんですが…。
硬化時間4~10分って割と長いので、どこにライトをぶら下げて待つことにしました。
今度はバッチリ固まりましたよ!
ただ手で触ると接着剤の部分が硬いのが気になります。
ちょっと引っ張ると簡単に取れてしまいました…。
接着面のレジンがポロっと取れます。ワームへの食付きはよくないようですね。
まとめ
- UVライトの出力が弱いと硬化しない
- 硬化した部分は柔軟性がない
- ワームへの密着性が悪い
これがセリアのワーム補修液を買わない方がいい3つの理由。
いくら100円(税別)でもこれはいらないです…。
普通に使えるならすでに流行ってるはずなので予想はしていましたが、これでは使い物になりません。
おそらくワーム用に検証されたものではなく、安いUV-レジンの容器とパッケージを変えただけかと。
製造元がちゃんとテストしたのか怪しいところ。
やはりワームの補修液はフィックスアルアーが一番ですね。
ちゃんとくっつくし、ずっとライトを当てなくていいし、柔軟性もありますし。
セリアのワームに関してはこちらの記事をどうぞ。
コメント
コメント一覧 (5件)
これ一つ買うくらいならダイソーやセリアのワーム買ったほうが得な気がする
1つ100円を超えるワームは補修して使うのがオススメですが、セリアのはダメですね。
タナゴの仕掛け作り用にでも使います。
力のかかる本体の太い部分が真っ二つに切れた物の接着には向かないですね
それは流石に諦めもつきます
フックで縦に裂けたように切れ目が入ったり、ちぎれ掛かった細い触覚や腕や脚を補強するなど、捨てるのには少し惜しいなという状態のワームを補修するのには良いです
接着面がガチガチに硬くなりすぎるので私にとってはアウトです。
溶かして引っ付ける系の補修液に変わるものではありませんでした。
100円でもよいものはありますよ~。
ダイソーの釣具はどれもそこそこ使えるものが多いですね。
セリアも一部お得なものはあると思います。
ただこの補修液に限っては1円でもいらないです(笑)