
まいどです!
ほーぷれす(@hopeless_orz)です。
シルバーウルフAIRがついに発売されましたね。
気になっている人も多いんじゃないでしょうか?
ということでメーカーサイトに載っていないことまで書いちゃいますよ~!
シルバーウルフAIRとは?
シルバーウルフAIRについてはまずはこちらの動画をご覧ください。
MXの解説も兼ねていますので、時間がない人の為にAIRの解説が始まる03:43から動画再生されるようにしています。
要は下位グレードのMXに比べてブランクとガイドを軽量化させつつ張りを強めたモデル。
感度、操作性、飛距離などを向上させた訳ですね。
シルバーウルフ76MLB-Sのスペック
品番 | 全長(cm) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 重量(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合PEライン(号) | 希望小売価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
76MLB-S | 229 | 118cm | 2 | 93 | 1.4/12.9 | 4~18 | 0.4~1.0 | 44,000 |
シルバーウルフAIRに不安の声?
皆が気にしていたこと
シルバーウルフAIRには発売前、不安の声もありました。
6月の発売に間に合わせる為、ダイワがもりぞーさんに調子や取り回しを急ピッチでお願いしている…とのこと。
う~ん…納期ありき…か。
正直この説明には私は不安を覚えました。
シルベラード無印やシルベラードプロトタイプは、もりぞーさんが徹底的に釣り込みながら仕上げてきた珠玉の一品でした。
しかしシルバーウルフAIR AGSはダイワがベースを仕上げ、短期間でもりぞーさんがそれをチェックするというものです。
個人的にはもりぞーさんが一から監修し、あらかじめ発売日や納期を決めてそれに合わせるのではなく、気が済むまで練り込んで欲しい…と思いました。
新規ユーザーはともかく既存のシルベラード無印、シルベラードプロトタイプユーザーはそれぐらいでないと納得しないかもしれません。
それほど出来が良い竿だったので、それを超えるのは並大抵ではないでしょう。
そう思っていました。
もりぞーさんの理想と違う?
>RT シルベラードプロトタイプを作るに際し、更なる高感度方向へ振らず、捻れ剛性UPを優先させた理由が正にこれ。
— もりぞー (@morizo57) October 22, 2020
シルベラードを更に高感度方向に振ることで増える釣果と、飛距離UP+伸びた飛距離の間合いでもキチンとフッキングを可能にする掛け率UPで増える釣果を秤に掛けて後者を選びました。
ご存じでしょうか?
シルベラード無印の後にプロトタイプが発売された時のことです。
ユーザーの方達から
「無印の方が感度良くない?」
という声がチラホラあったのです。
チニンガーにはガチな人の割合が高く、道具に拘る人達が多いのです。
現にプロトも発売当初は感度が悪くなったと否定的な意見が散乱されるほどでした。
実際には狙ってそのように設計したのであって、一部の良くない評価はすぐに払拭されましたが。
そう、チニングにおいて適当な道具はユーザーに見抜かれます。
もしもそんなことをしたら、もりぞーさんの名折れとなるでしょう。
これこそがもりぞーさんがチニングロッドに求めた方向性。
そういう視点で考えるとシャキシャキ高感度というダイワの目指したものは、もりぞーさんとイコールではないのかもしれません。
しかしこのシルバーウルフAIR、以前ダイワのHPにこう書かれていました。
ここはちょっとw
名竿シルベラードを作ったもりぞーさんは、その上位機種としてシルベラードプロトタイプを世に送り出しました。
これは感度を犠牲にしつつにも剛性を高めたもので、これこそがもりぞーさんの理想形だったはず。
軽くてキンキンはダイワの理想で、動画で解説されているように形が出来ていた所にもりぞーさんにレングスや調子、グリップ周りなどを見てもらって調整したものです。
もちろんシルバーウルフAIR AGSはもりぞーさんも納得の1本に仕上がっているとのことですから良い竿なのは間違いないし、もりぞーさんがそれを言うんなら分かるのです。
ですが本人に代わってダイワがシレッとそれを言うな!…と思っていたら現在では以下のように修正されていましたw
心配無用!シルバーウルフAIR AGSは妥協無し
試作数が多かったり開発期間が長いほうが良いロッド出来るイメージあるかもですが、むしろ逆。
— もりぞー (@morizo57) February 19, 2022
黒田さんも書いてたけど、コンセプト(監修者のイメージ)と設計担当との意思疎通と製品としてのゴールが明確なら迷走しようが無いので、必然的に少ない試作かつ、短期間で納得いくロッドが仕上がります。
…などと上のような心配をしていたユーザーも多いかと思いますが、もりぞーさんがハッキリと断言されました。
シルバーウルフAIR AGSに妥協も中途半端もありません、と。
Mr.SILVERWOLF、もりぞーです。
— もりぞー (@morizo57) January 28, 2022
シルバーウルフAIR-AGSがhttps://t.co/tNK0A8u45Zさんで情報公開されましたね。
スタンダードモデルのMX、シャキシャキ軽量・高感度のAIR。ご期待下さい🔥https://t.co/YFjvhnJ0y3
無印シルベラードを更に進化させる為に感度を犠牲にして剛性を上げた…とういのがシルベラードプロトタイプですが、シルバーウルフAIR AGSはその時選ばれなかった感度重視方面に舵を切ったモデル。
それはiffシルベラードとでも言うべき存在です。
使ってみたくないですか?!
シルバーウルフAIRの外観
竿袋


それではシルバーウルフAIR 76MLB-Sを観察していきましょう。
竿袋はこんな感じ。
グリップ側がメッシュになっていて中が確認出来ます。
竿袋の中が確認出来なかったら、ロッドの番手を間違えて釣場に持っていくこともあるでしょう。
今後シルバーウルフAIRに別番手が発売された時もそういった間違いを防ぐことが出来ますね。
全体


全体の写真です。
全体的にブラックで、グリップ周りにシルバーの装飾。
渋いですね!
グリップ


それでは元から先に向かって観察していきましょう。
これがシルバーウルフAIR76MLB-Sのグリップの全体です。


グリップエンド。
シルバーウルフのエンブレムパーツでも入っているのかな?と思いましたが特に何もありませんね。
ここはリーダーを組み直す時などに地面に置く「石突き」のようなものですから問題ありません。
むしろここに何かあると気を使って地面置き出来ないので。


グリップのセパレート部を見てみましょう。
ダイワのロゴが入っていますね。


クルッと回すと反対側にはシルバーウルフAIRに使用されている技術特性が書かれています。
詳しくは後程説明しますが左からSVFナノプラス、X45フルシールド、メガトップです。


トリガー部はこんな感じ。


リールシートにはエンサーシートのロゴが入っています。
赤や緑にキラキラ光るラメが入っていて綺麗です。


裏側です。


リールをセットするとフロントグリップ下のネジが見えるロッドがよくありますよね。
あれって不格好だと思いません?
シルバーウルフAIRのフロントグリップはネジを隠すようになっているのもで見た目もグッド!
ブランク


それではブランクを見ていきましょう!
シルバーウルフのロゴとAIR76MLB-Sが表記されています。
かっこいいですね~。


バット部にはシルバーウルフAIR76MLB-Sのスペックが表示されています。
あれ?!
このロッド何グラムまで投げていいんだっけ?!
…という時に見て下さいw


何故かジョイント部ではなくガイドの手前に書かれているVジョイントのロゴ。


ティップが途中で変わっているのが違うのが分かりますか?
シルバーウルフAIRのティップにはハードソリッドが使用されています。
ガイド


シルバーウルフAIRに使用されているのはAGS(エアガイドシステム)。
良く見るとちっちゃくAGSって書いていますね!


バットセクションにはガイドが2つ付いています。


写真じゃよく分からないと思いますが、ティップセクションにはガイドが9つ付いています。
ティップセクションにはAIRガイドが9個。
シルバーウルフAIRには合計11個のガイドが取り付けられています。
継ぎ


次は印籠継か?と思っていたのですが並継ですね。
並継はバットセクションよりティップセクションが細くなり先調子のロッドを作るのに向いています。
シルバーウルフAIR AGSの特徴
ブランク


シルバーウルフAIR76MLB-Sは93gという超軽量に仕上げられています。
チニングにおいてロッドの感度はとても重要な要素。
ボトムゲームが主ですから地質(泥、砂、ガレ場など)を把握することは基本ですし、それによって水深変化などの地形も検討が付きやすくなります。
ただ軽くてキンキンならいい竿なのか?というと、そんな訳はありません。
その辺はダイワの品質と開発力、もりぞーさんのご経験と物を見る目にかかっています。
詳しくは後のインプレで。


そんなダイワのブランクスを作り上げているのがのお家芸のSVFナノプラス。
SVFとはカーボン繊維をまとめる樹脂を減らすことによってカーボン繊維を密にして張りのあるシャープなブランクを作るダイワの技術です。
ブランクの話をする時によく「○○トン高弾性カーボンで~」のような話になる傾向がありますが、50トンカーボンだって樹脂量が多いと「アレ?」と違和感を感じるほどダルくなります。
とはいえレジンも必要だからあるのであって、その量を減らすというのは大層な技術が必要なのです。
なおダイワは使用しているカーボンの弾性率については公開していません。
このブランクによって操作性の向上や、ボトムの形状・底質感知能力の向上が見込めます。


更にX45フルシールドという漫画に出てくる技の名前のような機能が加わります。
これはブランクの外側をカーボンテープで締め上げる物で、ブランクスが捩れてしまうことを防ぐものです。
そんなに意識していない人も多いんですが、キャストやアワセを入れる時にロッドは捩れています。
2ピースロッドが分かりやすいですね。
何度かキャストしたら継ぎ目の上下のガイドを見て下さい。
ズレてるはずですから。
これって投げる時に竿はブレるし、フッキング時にパワーはロスするしデメリットしかありません。
それを防ぐ為のスンゴイ構造なんですよ、これは!
まぁ他のメーカーもやってるんですけどね。
ちなみに2ピースの継ぎ目で捻じれるのはフェルールワックス使うしかないです。
破損を防ぐ為にも仕様をオススメします。


アクション
よく竿の調子を「テーパー」という人がいるんですが、これは勘違いです。
テーパーとは傾斜の具合のことを言うだけです。
同じテーパーでもカーボンの巻き方や素材、ガイドの位置でも曲がり方は変わりますから英語を使いたいなら「ややティップアクション」とか「スローアクション」などが正しい言い方です。
シルバーウルフAIR76MLBの調子=アクションを見てみましょう。


これは面白いですね~。
赤がAIRで青がMXで同じ76MLB-S。
それぞれ600gの荷重でこのように曲がります。
シルバーウルフAIR AGSの方がMXよりも先調子であることが分かりますね。
ほどよくマイルドなMXに比べてカリカリなAIRという訳ですね。
ただその分使いこなすのに技量がいるのもAIRの方です。
先調子であればあるほど、キャスト時にウエイトを乗せてリリースするタイミングがシビアだったり、ロッドが魚の引きを吸収していなしてくれないので釣り人側でサポートする必要が出てきます。
燃えますね!
この急激なテーパーを生み出しているのは紛れもなくソリッドティップ。
ティップを細くすることで急激な先テーパーにすることが出来ます。
曲がりの頂点をよりティップ側(ベリー)にもっていくことで操作性を持たせられたり、ティップにしなやかさを持たせながらも強いフッキングが可能になります。
なるほどチニングに最適ですね。
AGS


AGS(エアガイドシステム)はカーボン製のガイドで、2010年にダイワから登場したものです。
その性能は疑いようもなくこうしてダイワの上位機種に採用されるのがスタンダードになりました。
ぶっちゃけ自分もAGSなぁ…と思っていたんですが、同じブランクスで比べたらAGS派になりました。捻れ剛性がぜんっぜん違います…😂
— もりぞー (@morizo57) January 23, 2022
カーボンを使用することによって金属より軽くなるのは誰もでも分かると思いますが、それによって以下のメリットが生まれます。
- キャスト後のティップのブレが減る
- 感度が圧倒的に向上する
- 捩れ剛性が高い
その逆にデメリット
- 金属特有のしなりがなく割れやすい
- 破損時は修理代が高い
同じ重量ならカーボンの方がチタンより強度は高いのですが、カーボンで作られたガイドフレームは金属の物と違って粘りがありません。
全然曲がらないのでラインの振動が直に伝達されるので感度は抜群!
その代わりに硬い地面に落としたりなど瞬間的に強い力が加わると衝撃を逃がせないのでパーン!と割れますので気を付けて下さい。
性能的にはチニングにおいてはガイドの軽量化はプラスに働くことは間違いないでしょう。


ちなみにシルバーウルフAIR AGSではガイドを多点配置することでラインの弛みを軽減させるとか横風でも大丈夫と書いていますが、ガイドを数えると11個。
シルベラードプロトタイプのC762MLも同じ11個…別に多点て言うほどでもないかなと。
流石にAGSガイドを多点配置したら価格が上がるのは防げないでしょうしね。
ちなみにブレニアスエクスチューンのB762MLは12個付いています。
ベイトはスピニングほどガイド多点配置の恩恵は受けないので、そう変わらないと思いますけど。
AGSのリバースガイド🥰🥰#シルバーウルフAIR #チニング pic.twitter.com/mvmQQjogPx
— もりぞー (@morizo57) February 13, 2022
糸抜け向上の為にシルベラードでも採用されていたリバースガイド。
もりぞーさんのシルバーウルフAIR AGSに対する本気度が分かります。
グリップ


シルバーウルフAIRは結構なショートグリップですね。
ボトムのリグに対する操作性が上がる為、個人的にはショートグリップは好みです。
しかしグリップをもう少し伸ばした方が引き手が強く使えるのでキャストで飛距離を出すには有利になりますし、人によって評価が別れそうですね。
恐らくこれが762ではなく792や832などでしたらもう少し延長されるのだろうと思います。
インプレ
キャスト
チニングで主に使用される5g、7g、10g、14gシンカーを使用したフリーリグを使用した感想です。
ソリッドティップとはいえ、もりぞーさんの前作のプロト762ML-HSのように尖っておらず曲がり方はややマイルド。
おかげで全般的に投げやすくなっています。
ただシルバーウルフAIR76MLB-Sはバットからベリーまでの張りがとても強いので、5gシンカーは少し投げにくさを感じました。
5gシンカーでこのブランクをしっかり曲げて飛ばす為には、ハリーシュリンプなどの高比重系ワームを組み合わせた方がいいですね。
このロッドの真骨頂は7gから上でしょう。
10gの使用感はバッチリで、意外なのはソリッドティップであるにも関わらず14gもしっかり背負って投げられること。
想像していたよりも強い。
感度
当たり前ですが、感度は申し分ありません。
これはシルバーウルフAIRの93gという軽さと、ハードソリッドティップ、ブランクの張りの強さの恩恵でしょう。
コン!というリグをひったくっていくような分かりやすいバイトでなくてもクッ…という弱めに引っぱるアタリもハッキリ捉えられます。
チニングロッドと言っても色々ありますが、感度面においてはトップクラスなので十分です。
操作性
操作面においては7g~10gがベストで5g、14gシンカーもカバー。
3.5gシンカーならもっとティップにしなやかさが欲しく、14gを超えるシンカーを操作するならチューブラーの方が適していますね。
バットからベリーは張りが強いといっても、ハードソリッドティップにはしなやかさも残っているのでストラクチャー周りでリグの移動距離を抑えた繊細なアクションを演出出来ますよ!
総評
シルベ無印とプロトの中間的なロッドという評価を聞きますが確かにそんな感じです。
無印を更に感度向上させ、プロトほどのパワーはありません。
シルバーウルフAIRはMXの上位機種だから使いこなすのが大変そう…というイメージがある人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
誰が手にしても使いやすい良いロッドです。
比較
VS シルベラードプロトタイプ


多くのガチ勢の方が気になるのはここじゃないでしょうか?
もりぞーさんがオリムピックのテスターだった頃に理想のチニングロッドとして世に出したプロト。
プロトの方が価格が高く、開発期間も長い。
シルバーウルフAIRはもりぞーさんがダイワのテスターになってから急ピッチで取り回しやら調子やらをチェックした物。
そしてもりぞーさんのツイートをチェックしていても
「シルバーウルフAIRは、シルベ無印とプロトの間を埋めるようなロッド」
「いつかプロトを超えるロッドを出したい」ということを言われていました。
穿った目で見ると、シルバーウルフAIRはプロトに及ばない…とも受け取れます。
そもそもチニングはアジングのように究極の感度を追求する釣りではありません。
淀川のようにポテンシャルの高い釣場で、毎日のように釣りに行くエキスパートのチニンガー達。
10枚どころか20枚を本気で釣ろうとしているガチなハードユーザーに対して必要なのは軽さと感度でしょうか?
プロトはそうではなく「シルベ無印はこれ以上の感度よりもパワー方向に伸ばした方が実戦的」という考えで生まれたのです。
そういう視点で見ると少なくともプロト開発時点においてシルバーウルフAIRはダイワの考えであり、もりぞーさんの理想とは逆なんですよね。
では単純にプロト>シルバーウルフAIRなのでしょうか?
立場上「他社製の方が優れている」と言えないだけなのでしょうか?
それは違います。
プロトを一般的な?ライトユーザー達が使った場合、必ずしも良いロッドとは言えません。



強すぎる…
1~2週間に1度釣りに行く人、2~3枚釣れたら満足な人…そういう人達にとってプロトはオーバーパワーで使いにくく、意味が分からないと感じるはずです。
だからプロトが登場した後でも無印を愛用する人、無印の方が使いやすいという人達も多いんですよ。
プロトは上記のような環境でエキスパートアングラー向けに作られた尖ったスペシャルなロッド。シルバーウルフAIRはどのような人でも扱いやすく高次元にまとめれたスーパーなロッド。
向いている釣り人層が違うのです。
プロトは上記のような環境でエキスパートアングラー向けに作られた尖ったロッドです。
フィールドに恵まれ、更に腕も確かな人ならチヌ・キビレ時速10枚を目標にする方もいるでしょう。
その人達にはロッドに感度よりも素早く寄せる剛性・パワーが必要となります。
その場合はやはりチニングロッドの頂点・シルベラードプロトタイプに分があります。
VS シルバーウルフMX


これは上位機種と下位機種ですから、性能的にはシルバーウルフAIRの勝ちです。
明確にシルバーウルフAIRの方が軽くて感度が高く、使用感に優れています。
しかしもちろん価格面でも差があります。
MXが25,000円でAIRが35,000円。
長く使う物だから10,000円の差なら私は出すべきだと思います。
しかしさらにお金が出せるならAIR1本買うよりもMXを2本買う方が釣果は上がるし、片方が折れた時の予備にもなるでしょう。
MXにはスピニングや8.3fのベイトなど尖ったモデルもありますからね。
MX1本持ち<AIR1本持ち<MX2本持ち<AIR+MX持ち
25,000円 35,000円,50,000円、60,000円ご予算に合わせてお好きなプランを!w
VS ブレニアスエクスチューン


これですね~、割と甲乙つけがたいんですよ。
ブレニアスエクスチューンもかなりの軽量で、シルバーウルフAIR76MLB-Sに該当するB76MLは93g!
全く同じ重量です。
ティップの先までパンパンで、カーボンモノコックグリップも相まって感度はとにかく良い。
反響感度だけならブレニアスの方が上かもしれません。
チューブラーのおかげで先まで張りがあるので適合ルアー重量も24gまで。
シルバーウルフAIRは買いか?
値段もそこそこで高レベルにまとめられているシルバーウルフAIR、買いです!
…と言いたい所ですが、残念ながらどこも売り切れ状態です。
今釣具業過はコロナの影響で納期がいつになるか分からないような状況なのですよ。
この記事を読んでる人の中にもシルバーウルフAIRの購入を検討していた人はいると思いますが、実際あっという間に売り切れちゃったでしょ?
今の時代は「気になってるなら在庫があれば買う」が正解です。
今回シルバーウルフAIRを狙っていた人は今回は残念でしたね。
ただし楽天の「○日限定!ポイント10倍!」などは待たない方が良いです。
私は日付が変わった瞬間にカートに入れて購入しようとしたら売り切れましたからw
諦めた2日後にYahooショッピングを除いたら在庫がありました。
欲しいロッドがある人はこまめにチェックしてみて下さい。
※すいません。記事を書いた翌日現在楽天で在庫ありました。店舗によって入荷時期や通販サイトへのアップのタイミングが異なるようです。


リールもシルバーウルフで統一すると無茶カッコイイのであります!
チニングに使えるロッドに関しては以下の記事にまとめていますので読んでね!


チニングの道具・釣り方など総まとめの記事はこちらをどうぞ!


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