チニングロッドおすすめ15選!特徴や選び方を分かりやすく解説

チニング ロッド
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チニングロッドってどうやって選べばいいの?
これなら間違いないっておすすめも教えてよ!

ほーぷれす

チニングロッドのことなら任せてください♪

  • どれぐらいの長さが使いやすいのかな?
  • ベイトとスピニングってどっちがいいの?
  • 自分がいくフィールドに適したスペックは?

一口にチニングロッドといっても様々なものがあり、長さや硬さが同じでもメーカーによって全然テイストが違います。

決して安い買い物ではないし長く使うからこそ、買って後悔することだけは避けたいですよね?

ということで今回はチニングロッドについて徹底解説!

基礎知識や選び方はもちろん、ご予算に合わせたおすすめのご紹介もしています。

この記事はおよそ3分で読み終えることができるので、是非参考にして頂いてあなたにピッタリのチニングロッドを見つけてください♪

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ほーぷれす

餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

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目次

チニングロッドの選び方

スピニングorベイト

チニング ロッド
  • 簡単に投げられる
  • 飛距離を出しやすい
  • 投げるルアーの重さを選ばない

初心者の方にはスピニングロッドをおすすめしているのですが、その理由は誰でも投げやすくて飛ばしやすいこと、そして軽い物から重い物まで一つのロッドで扱えることです。

この後に解説するベイトロッドは最初の頃は投げるだけでもままならず、初心者の方がいきなり手を出してしまうとチニングの楽しさを知る前に嫌気がさしてしまうかもしれません。

またスピニングは汎用性が高いのでシーバスや根魚など他の釣りにも使いまわすことができるのもいいですね。

まずはスピニングでチニングを始めて、物足りなくなってきたらベイトロッドに手を出すのが正解です。

スピニングロッドはベイトロッドの苦手なことを補うことができるので、予備ロッドとして無駄にはなりませんから安心してください。

 

チニング ロッド
  • パワーロスが少ない
  • ボトム感知能力が高い
  • 風に強い

チニングに慣れてきたらベイトロッドがおすすめで、実際ガチなチニング勢のほとんどがベイトです。

ベイトは慣れないうちはバックラッシュ(ラインがグチャグチャになること)してしまって、一投目で釣り終了なんてこともありますから最初は練習が必要になるのがネック。

ただし投げられるようになると致命的なトラブルはほとんど起きませんし、ベイトならではの強みが活きてきます。

ベイトロッドはブランクとラインの間の距離が短いのでパワーロスが少なくてフッキングしやすく、ボトムを引いてくる時の感度が高いなどチニングにおいてはメリットが多いんですね。

またスピニングほど軽いものを投げることはできないのですが、ブレーキを調整することで風が吹いていても糸フケを出さずにキャストできるなど総合的にスピニングよりも上だと言えるでしょう。

スピニングに慣れてきたらぜひベイトロッドを使ってみてくださいね。

長さ

チニング ロッド

スピニングorベイトが決まったら、今度は竿の長さを考えましょう。

チニングロッドは7.6フィートが標準で操作性・飛距離・感度などの総合バランスに優れていますので、最初の1本ならまずは使うフィールドを選ばない7.6フィート前後にしてはいかがでしょうか。

7フィートなど短くなると操作性がよくなり小型トップウォータープラグの繊細な操作ができたり、感度がよくなってチヌ・キビレの押さえつけるような小さなアタリにアワせることができるようになります。

その代わり飛距離が落ちてしまうのでポイントが沖にあったら届きませんし、手前にストラクチャーがたくさんある場所では魚を素早く引き剥がすのに長さが足らないので不安が残りますね。

水路などの小場所や魚が手前にいる夏向きの長さだと言えるでしょう。

8フィートなど長くなると飛距離が出るので遠くにいる魚を狙うことができますが、そのぶん重くなるので感度が悪くなり咄嗟のアワセが遅れることも。

また狭い場所や頭上に電線や木々がある場所ではキャストに気を使わないといけなくなってしまいます。

大河川など大場所や魚が深みに移動する冬向きの長さだと言えるでしょう。

硬さ

チニング ロッド

チニングロッドにはL(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)という順に硬くなる3つの種類があります。

このうちMLがもっとも万能で、5~10g程度のシンカーを使用したボトムゲームからトップウォーター、プラッキングまで一通りこなせるのでまずはこちらから。

Lは5g以下のシンカーを使用したライトなボトムゲームや、10gまでの軽量なトップウォーターやプラグを投げたり操作しやすいですね。

ストラクチャーがあまりないフィールド&近~中距離キャストまでしか必要ない場面で使用します。

Mは10g以上のシンカーを使用して遠投したいシーンや、15g以上の大型トップウォーターやメタルバイブなど重い物を投げるのに好都合。

広いオープンウォーターや、ストラクチャーにラインをこすられないように強引に寄せないといけない場所で使用します。

チューブラーorソリッド

チニング ロッド

チューブラーとはティップ(穂先)が空洞になっている構造でソリッドと同じ太さなら軽く、同じ重さなら強く作ることができます。

ティップ~バットまで全体が徐々に曲がっていくのでパワーロスが少なく、張りのあるティップで重い物が投げやすいですね。

チニングロッドに限らず広く一般的に採用されている作り方で、遠投やプラグを巻いて使うのに適しています。

ソリッドとはティップが詰まっている構造でチューブラーと同じ太さなら頑丈に、同じ重さなら細く作ることができます。

ベリ~バットの強さは損なわずにティップだけ軟らかく(細く)しつつ先調子にできるなど操作面で有利。

その特性がチニングに向いておりだんだんと主流になりつつあり、ボトムゲームとの相性がよいですね。

他の釣りのロッドを代用するなら?

チニング ロッド

本格的にチニングやるかどうかも分からないし…という人は取りあえず他の釣りに使っているロッドでやってみてはいかがでしょうか?

7~8fぐらいでL~Mのエギングロッドかバスロッドなら快適にチニングが楽しめますよ。

シーバスロッドでもできるんですが、チニングはボトムゲームがメインになるのでシャキッとした機種でないと快適ではありません。

それよりもバイブレーションなどプラグを遠投して巻く釣りに使うのがいいですね。

アジングロッドやメバリングロッドでライトチニングと言われる類の釣りはできますが、リグがボトムに引っ掛かるとほぼ回収できないので使い所は限られるでしょう。

詳しくはこちらをどうぞ⇒代用チニングロッドの記事を読む

おすすめのチニングロッド

シルバーウルフ(17,000円~)

ダイワのチニングのブランド「シルバーウルフ」のエントリーロッドながら、硬質ソリッドティップなど上位機種のコンセプトを受け継いでいます。

ベイトには8.3フィートのM、スピニングには7.3フィートのLML(LとMLの間)など尖ったモデルがあって心をくすぐります。

小さいガイドを多く使うことで操作性の向上やパワーロスを防ぐ工夫もされており、この価格帯でここまで出してきたか~と唸らされます。

シルバーウルフMX(24,000円~)

手の届きやすいミドルクラスの価格帯ながらもチニングに求めらえる性能を高次元に備えたモデル。

操作性を重視して全モデルソリッドという攻めたラインナップで、張りを残しつつもほどよくマイルドで大変扱いやすいですよ。

グリップ周りも無印(ノーマルのシルバーウルフ)よりカッコイイし、デザインもシンプルでそこそこ高級感があります。

このあとにご説明するAIRに近い釣果を出せるほどで、よほどこだわる人でなければMXで十分じゃない?と言われることも。

実際AIRはパリパリすぎるのでMXの方が使いやすいという声も上がっており、価格と性能(釣果)のバランスでは最も優れています。

詳しくはこちらをどうぞ⇒シルバーウルフMXの記事を読む

シルバーウルフAIR(37,000円~)

シルバーウルフのハイエンドモデルで、張りのあるブランクとAGS(カーボンガイドのこと)によってMXがさらに性能アップ!

ダイワのもりぞーさんが開発に携わったロッドであり軽さ、感度、飛距離、パワーなど全チニングロッド中でもトップクラス。

ガチ勢のチニンガー達がこよやく愛するチニングロッドであり、あなたの予算が許すなら私も強くおすすめします。

詳しくはこちらをどうぞ⇒シルバーウルフAIRの記事を読む

ブレニアス(23,000円~)

こちらはシマノの黒田さんがリリース(したモデルもある)ブレニアスで、価格的にシルバーウルフMXにぶつけてきています。

もろぞーさんのシルバーウルフがティップに張りを持たせて感度でかけるコンセプトなら、黒田さんが監修したB74ML-Sはフックをチヌの口の中に入れるということに主眼を置いておりティップは軟らかめ。

とはいえ牡蠣殻だらけの浜名湖を主戦場する黒田さんが作っただけあって、根掛かりを回避するだけの張りは持たせて高バランスに仕上がっています。

ベリー~バットには十分な張りがあるのでフックアップも問題ないし、巻きの釣りには特に相性がいいですね。

なによりコルクグリップが好きな人ならこちらでしょう♪

ブレニアスエクスチューン(36,000円~)

シマノのチニングロッドシリーズの最高峰で、ダイワのシルバーウルフAIRシリーズに対抗する形で登場しました。

まるで差別化を図るかのように全機種チューブラートップであり、軽くてパワーがあって高感度なすんごいパンパンなロッド。

その攻撃的なブランクはルアーをはるか遠くまで射出し、沖のアタリをダイレクトに手元に伝え、有無を言わせず魚を寄せます。

特におすすめなのがS72MLで、ハードルアーの操作性も確保いつつティップをしなやかにしてボトムゲームもこなす器用なロッド。

黒田さんをして「これ以上は作れない」と言わしめるほどなので、ショートロッドが好きな人には特におすすめ。

詳しくはこちらをどうぞ⇒ブレニアスエクスチューンの記事を読む

シルベラード(33,000円~)

今までパッとしたなかったチニングがブームになったのは、当時オリムピックと契約していたもりぞーさんがこのロッドで驚くような釣果を叩き出したのが始まりでした。

値段もそこそこで軽くて高感度で当時は「チニングロッドは性能においてはシルベラード一択」とまで言われていました。

ブランク性能的にはシルバーウルフMXと同等ですが、トルザイトガイドという薄くて軽量なガイドが使われており少し値段が高くなっています。

ブランクの紫もカッコイイですね!

シルベラードプロトタイプ(44,000円~)

2~3枚チヌ・キビレを釣って満足できるなら無印シルベラードで十分なんですが、時速○枚という概念をもって釣りをするエキスパートアングラーの人達に向けてもりぞーさんが開発したのがシルベラードプロトタイプ。

簡単に言うと無印シルベラードの感度を犠牲にし、その代わりにパワーを向上させた実戦的なチニングロッドです。

ちなみにもりぞーさん曰く「シルバーウルフAIRは無印シルベラードとプロトタイプの間を埋める」とのことで、ハッキリ言いませんでしたが実戦性能ではシルベラードプロトタイプの方が上だということですね。

弱点を挙げるならオリムピックの商品供給力が弱いので在庫が切れていることが多く、修理にも時間がかかることでしょうか。

ソルティースタイルクロダイ(13,000円~)

「スタイリッシュで手軽に釣りをする」というコンセプトから生まれたアブ・ガルシアのソルティースタイルのチニングシリーズ。

登場したのは2016年と古く当時メインだったジグヘッド系のチニングリグの使用を前提に作られており、現在のチニング先端ロッドを使用している人には軟らかいと感じることでしょう。

ただブランクタッチできるコンパクトなTVSリーシートなどライトなチニングには向いていますし、この値段でアブガルシアのロッドが買えるのはファンには嬉しいですね。

ソルティーステージKR-Xクロダイ(15,000円~)

カーボンガイドはダイワの専売特許じゃないッ!

アブが開発したCMG(カーボンマイクロガイド)を搭載することによって、モデルにもよりますが101~108gと軽量に仕上がっておりリグの操作性もUP!

とはいえコンポジットされたグラスがほどよく効いて粘りも効いており、更にバットはカーボンテープでX状に締め上げているので大型のチヌの突進にも負けません。

ソルティースタイルより3,000円ほど高くなるだけなので、予算が許すならこちらにした方がいいですね。

ソルティーステージ プロトタイプ クロダイ(20,000円~)

プロトタイプはオリムピックの専売特許じゃないッ!

アブの最新かつ最高のチニングロッドがで、感度を重視したチュブーラーティップ&無塗装ブランクが売りです。

7.7fモデルはやや柔らかめなL+で、トップウォーターや小型巻物プラグの操作性に優れていて合う人にはたまらなく合うでしょう。

8.4fモデルは全チニングロッド中もっとも長いスピニングで、他社の長尺Mクラスのロッドでは投げにくいやライト~スタンダードな重量のシンカーに対応。

7gをぶっ飛ばせるのは強いですよ~!

ソルパラ(クロダイ)7,500円~

7.8fのスピニングでMLとMの2種類展開。

メジャークラフトというと昔はあまりよくないイメージが強かったのですが、色んな竿を作るうちにコツを掴んだのか安くていいチニグロッドを作るようになりました。

正直言えば安いモデルにありがちな軟らかさ&ダルさはあるのですが、7,800円~という驚異の価格を考えれば性能的には上々ですネ。

クロステージ(クロダイ)10,500円~

シマノのハイパワーXやダイワのX45に該当する「クロスフォース製法」によってカーボンテープでブランクを締めあげてバットに張りを持たせています。

その結果ソルパラよりも1ランク強いロッドに仕上がっており、3,000円しか違わないので予算が許すならこちらがおすすめ。

トリプルクロス(クロダイ)15,000円~

ここから性能がグンとアップしますよ!

トリプルクロスは4軸カーボンといって、ブランクを作る時に縦・横・斜め2方向と4方向にカーボンシートを巻いています。

クロステージのクロスフォース製法は表面をテープでクロスに締め上げてるだけなので、元々の作りが全然違うんですね。

これによってキャストやファイトなどロッドに強い負荷がかかっても捻じれたり潰れたりすることがなく、ブランクの持つパワーをダイレクトに活かすことができるんです。

当然飛距離も伸びますよ!

エヌワン(クロダイ)18,000円~

メーカーのHPにはまだ載っているのですがアマゾン、楽天、ヤフー…どこを見てももう販売されていないので実質廃盤なのだと思います。

一応メジャークラフトのハイエンド・チニングロッドで東レのナノアロイという技術が使われているのが特徴。

要はカーボン繊維の間のレジン(樹脂)が高レベルになったもので、従来よりも量を減らせるのでシャキッと高弾性に仕上がるというものですね。

ブチヌキ ミドルゲーム 7,800円~

安価な釣具を販売してくれているプロックスから発売されているチニングロッド。

チューブラー&ソリッドのスピニング2機種とチューブラーのベイトが1つの3モデルで、同じ価格帯のメジャークラフトのソルパラと競合していますね。

ブランクの性能的には似たようなものですが、こちらはベイトモデルや8:2調子のソリッドなど尖ったモデルがあるのが特徴。

ユーザーの心理を分かっていますね!

まとめ

  • 初心者にはスピニングが使いやすい
  • 慣れたらベイトの方がメリットが多い
  • 長さは7.6fが標準
  • 硬さはMLが標準
  • チューブラーティップは張りが強い
  • ソリッドティップはしなやか

いかがでしたでしょうか?

チニングの総まとめの記事はこちらをどうぞ!

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